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生活が変わる?

寝だめだめだって・・・

2007-03-19 | 健康
 えらいことを聞いてしまった・・・
 
  日曜日の朝遅くまで寝て、寝だめすること  
これが一週間の楽しみのひとつだというのに


 久留米大助教授(精神医学)内村直尚氏がこの16日発表した調査結果によると

平日と休日の睡眠時間の差

    2時間未満
      不眠の自覚がある 25.9%
      うつ症状がある   4.3%
    2時間~3時間
      不眠の自覚がある 29.4%
      うつ症状がある   5.2%
    3時間以上
      不眠の自覚がある 33.3%
      うつ症状がある   6.2%

時間差が大きいほど不眠やうつ症状のある人の割合が増加している

つまり休日に寝過ぎると不眠やうつになる傾向が強いということらしい

内村助教授は  「良い睡眠は毎朝、同じ時間に起きること。平日と休日の睡眠時間の差は、2時間以内に抑えた方が良い」

また  「脳は目が覚めてから15~16時間後に眠気を感じるようにできており、休日の起床時間が遅くなるほど、寝る時間も遅れてしまう。」

次の日への影響を考えるとあまり遅い起床時間は体調を崩す原因にもなるということなんですね 

調査は昨年12月に首都圏の35~59歳の勤労者約9000人を対象にインターネットで実施され約6000人から有効回答が得られたそうです

 ちなみに平均睡眠時間は
     平日が、6.1時間    休日が7.3時間


そういえば何年か前にもこんな研究発表ありました

米国カリフォルニア大サンディエゴ校&米対がん協会によると
   睡眠時間が長い人ほど早死にする 

心臓の持病のない男女110 万人、調査開始時30~104 歳の人を6 年間追跡調査したところ、一日平均10 時間眠る人は、7 時間眠る人よりも心臓発作を起こす割合が2 倍、死亡率はなんと3.5 倍も高いという結果がでました 

睡眠時間は7時間がちょうどいいらしく死亡率なども一番低いそうです


その理由としては次の二点があげられています  

 ① 寝ている時は、血流が弱くなるので、脳や血管などで障害が起こる。

 ② 体と水平にしたまま長時間いると心肺機能への影響が悪い。



 日本の調査でも、睡眠時間4時間の人よりも
        10時間の人の方が死亡率が高いという結果があります 

  昔の人は言いました  「早寝早起き健康のもと」
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