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デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・中山道を歩く(2) 戸田公園-<蕨宿>-<浦和宿>-<大宮宿>-<上尾宿>-上尾

2016-02-21 23:59:59 | 中山道

2016年2月21日 中山道歩き、2回目は戸田公園駅から上尾まで21.8Kmを歩きました。当初は怪我治癒後の人が参加の歩きなので大宮あたりまでと思っていましたが浦和でリタイアのため、残りメンバーで上尾まで歩きました。   企画メンバー10名のうちスタート時8名、完歩7名です。

9時半に戸田公園駅に集合してスタート。   ● ● 略 ( txt コンテンツ掲載完了時、前触れもなく全内容が消える 真っ青 サバー制限容量オーバーのためか? 再記載断念! ) ● ●   上尾駅に17時に到着し、本日終了。

次のルート:尾宿~鴻巣宿      前のルート:日本橋~蕨宿  

<蕨宿> … 蕨之駅 戸田川渡場[英泉]    出水時でない平穏な日の渡し場。馬と行商人や旅人たちが一緒に乗りあう渡し舟画面に大きく描き、乗船している人々全てが旅姿に身をかためている。  広重「東海道五十三次・川崎 六郷渡舟」の行楽客のまじった図とは異なるといえる。  

 

戸田市     / 蕨市            / 中山道道標 / 東木戸モニュメント       / 蕨市歴史民俗資料館

                    




旧・中山道                             / 復元:はね橋             / 西木戸モニュメント 
                          

                                               / 宝蔵寺

                  

一六橋 … 見沼用水分流 / 境橋 … 蕨宿と辻村境:笹目用水   / 辻の一里塚跡碑  / 熊野神社

                        

<浦和宿> …  浦和宿 浅間山遠望[英泉]   浦和宿では市が二と七の日に開かれ、遠く小田原あたりから来る者もあったという。馬に積まれた荷はそうした荷であろうか。馬の落とした糞をかき集める子供の姿ものどかである。彼方に見える噴煙をたなびかせる浅間山の姿も、この図にのどかさを与えている。   
  

                   
辻の一里塚跡碑    / 熊野神社           / 焼米坂

                 
調(つき)神社

       





浦和宿 古民家    /  星野権兵衛本陣跡碑   / 二・七市場跡碑  / JRを越える

                 

廓信寺


        

              / 庚申塔
   
   
<大宮宿> … 大宮宿 富士遠景[英泉]     大宮をすぎた土手、大成あたりを描いたものか。 満開の二本の桜の間に富士を描いた構図は、葛飾北斎が好んで用いた画法である。そして右手に土手を描き、中央を広くあけた構図は、図に広々とした空間を与えているが、英泉独特の重厚な色調が、図を暗い印象にしている。   

氷川神社 一の鳥居

  

           / 官幣大社氷川神社社標    / 大山道道標   / 天満宮

                     

庚申塔 … 青面金剛像、二鶏、三猿


<上尾宿> …  上尾宿 加茂之社[英泉]     内陸部を綴ってゆく中山道は、まづ広大な関東平野を横切る。上尾宿も平々凡々たる風景を展開するにすぎない。  図は加茂神社のかたわらで農民たちが脱穀機を街道に持ち出して俵づめしている。そうした風俗を珍しそうににふりかえる人物を配し、英泉の描く他の木曽路の図とはやや異なる画趣を示している。  


加茂神社 … 

         
センダイの巨木   / 南方神社       / 庚申塔

              

愛宕神社                                        / 庚申堂

          

井上脇本陣建物の鬼瓦   / 鍾馗様がにらみ返す
         

氷川鍬神社 … 上尾宿の総鎮守         / 上尾郷 二賢堂 碑

        
=おわり=

次のルート:尾宿~鴻巣宿      前のルート:日本橋~蕨宿  


・中山道を歩く(1) 東京-<日本橋>-<板橋宿>-戸田公園

2016-01-24 23:59:59 | 中山道

2016年1月24日 中山道歩き、初回は日本橋から板橋宿を経て戸田公園駅まで18Kmを歩きました。当初は浮間船渡駅まで15.7Kmの予定でしたが予定場所到着が結構早い時間だったので戸田まで行ってしまおうという事になりました。   企画メンバー10名のうち8名の参加です。

9時半に東京駅に到着。<日本橋>へ移動し、記念写真を撮った後、出発です。天気は良いのですが空気が冷たいです。    日本橋からは国道17号線をほぼそのまま歩き、神田明神下から坂を上ります。神田明神、湯島聖堂を見学してさらに北西に向かいます。東大赤門前を通り過ぎ、白山に着いて白山神社に寄り道をしました。巣鴨駅を過ぎて17号から離れ、とげぬき地蔵の繁華街を歩きます。この日はとげぬき地蔵の縁日とぶつかり屋台が出ていてすごい混雑です。とげぬき地蔵尊・高岩寺をさらりとお詣りし雑踏の中、先を急ぎます。調度昼食の時間ですがこの混雑では店に入れそうもなく埼京線・板橋駅手前まで歩いてやっと昼食です。    駅の先から高速道路の下・17号を超えると<宿>の雰囲気がたっぷりと漂う通りとなります。
板橋宿>脇本陣・本陣の跡碑を見て、石神井川を超える<板橋>の地名発足の元になる橋を渡ります。さらに進み国道17号と再合流し、地下鉄三田線・志村坂上駅近くに来ると「志村の一里塚」が国道の両側にほぼ昔のままの姿で残ります。 その先の脇道旧道に入ると「右富士」が見えるという清水坂です。正面に地上に現れた三田線が見えます。再度17号と合流し、新河岸川を渡ると前方右手に新幹線・埼京線の高架が見えます。   冷たい強風が吹く渡る荒川を越えて戸田まで行くか躊躇しましたが皆の意見で戸田公園まで歩き、今日の街道歩き終了です。

次のルート:蕨宿~上尾宿   




<日本橋> … 日本橋雪の曙[英泉]      広重の<東海道五十三次>が日本橋を南から眺めた「朝の景」で始まっているのに対して、英泉は北西から日本橋を眺めた「雪之曙」で始めている。東の空に昇った朝日がが、江戸の賑わいの始めを高らかに告げているようである。 

 

東京駅から日本橋への途中 一石橋迷子しらせ石柱

 

                    

<日本橋>                                                  / 三井越後屋

 

     

 

  

 

今川橋跡碑 … 日本橋から初めて渡る橋      / 筋違見付跡碑     / 昌平橋から

                      

神田明神

 

        

 

湯島聖堂  
          

                                              /東大赤門 

 

              

白山神社 

 

      

<板橋宿> … 板橋之駅[英泉]                  日本橋を出て最初の宿場<板橋>。宿場の中央を横切って流れる石神井川に架かった板橋が宿場の名前になった。絵の左方に竹矢来に囲まれた高さ10尺(約3m)もある榜示杭がたっていて「従是板橋宿」と記してあるはず。 宿場の手前に、王子稲荷や王子権現に向かう王子道が分岐している。入口にが庚申塔が立ち、正面に「青面金剛」、右側面は「王子道」と書いてある。

 

  

 

げぬき地蔵:高岩寺    / 板橋宿平尾    / 平尾脇本陣跡碑                    / 本陣跡碑
                     
板橋 … 石神井川にかかる板橋 地名由来の橋

 

      

           / 縁切榎          / 志村一里塚

 

        



大山道標 …              / 清水坂 … 中山道で唯一「右富士」が見えた場所  

                     

<蕨宿> … 蕨之駅 戸田川渡場[英泉]

 


 

現代の戸田橋


=おわり=

次のルート:蕨宿~上尾宿