デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・甘利山・千頭星山

2018-06-22 23:59:59 | 登山

2018年6月22日 W校友会で韮崎・甘利山(1731m)・千頭星山(2139m)へ行ってきました。初夏にはツツジの大群落で有名な山です。5名の参加。   山日記をひも解くと、この山には昭和46年5月に1泊2日で登っており甘利山に泊まり御座石鉱泉に抜けている。雪が未だ大分残っていたが鳳凰山が素晴らしいと記載している。   今回はツツジの時期には遅いが、晴天で絶好の山日和です。

 韮崎駅からタクシーで山小屋のある甘利山頂手前の広場 登山口へ。ここで上高地と同じ標高1600m。広い駐車場は閑散としておりツツジ開花時期には満杯になるのだろう。   高山植物に対する鹿害避けのフェンスが張られている脇を歩くと富士山が大きく見えてくる。ツツジの花はないが高山植物が散見できる。 甘利山山頂で奥秩父・八ヶ岳の山々が釜無川の向こうに現れる。     草付きの急坂を登りカラマツ林を行くと丈の低いササ原の草原を歩いて千頭星山に着く。山頂は樹林帯の中で展望はない。   帰りは同じ道を戻るが登りの時は気づかなかった鳳凰山オベリスクが樹林越しに見え感動。  結構手ごわかった坂を下り甘利山登山口駐車場に着く。山小屋前にはフェンスに保護された高山植物があり綺麗。 待っていたタクシーに乗り韮崎駅へ戻る。

韮崎駅ホームから  八ヶ岳(左) & 茅ケ岳(右)

    

八ヶ岳

甘利山登山口駐車場                                            ウマノアシガタ

                

ウマノアシガタ

                       山頂手前の草原         ツツジが残る

        

甘利山山頂から

            

奥秩父の山

樹間に八ヶ岳

先へ向かう

奥甘利山へ向かう                              奥甘利山から        サルオガセ         草原を行く

                

着床植物 サルオガセ

 

                    

千頭星山 山頂                               サルオガセ         八ヶ岳             鳳凰三山 地蔵岳

                

千頭星山 山頂

サルオガセ

八ヶ岳

鳳凰三山 地蔵岳・オベリスク

                                                       サルオガセ

                

草原を戻る

 

                

 

                

甘利山山頂を眼下に

甘利山山頂を下る

 

    

            

=おわり=


・松戸・本土寺 アジサイ

2018-06-18 23:59:59 | 日記

2018年6月18日 W校友会のクラブで松戸・本土寺に紫陽花の花を見に行きました。別名あじさい寺ともいうそうです。15名の参加。曇り、後雨のすっきりしない天候です。            

JR常磐線・北小金駅からこじんまりした商店街を抜け、参道を歩いて10分ほどでお寺に着く。境内周りに紫陽花の花が咲いている。      本堂裏手に紫陽花がたくさんあり調度見頃、瑞々しくこれから花開くといものもある。先の低地は湿地帯になっておりまだ菖蒲の花がいくつか咲き残っていて綺麗。紫陽花の清楚な青、紫、ピンクに対しはっきりした色合いの菖蒲の花がインパクトある。 一周すると小さな池があり水連の花があまり目立たずに咲く。  この頃から雨が降り出し、早々に撤退し本日の花散策終了。

山門                                                                             本堂

                

            

花菖蒲

                             

水連

                             

=おわり=


・佐渡:金北山

2018-06-14 23:59:59 | 登山

2018年6月13日~14日 W校友会で佐渡島・金北山を縦走してきました。5名の参加。初めて登る山、花の山として有名で前から行ってみたい山でした。時期的に高山植物の好機は終わっているのであまり期待せずに行きます。
当初はこの日程で中山道街道歩き・最終回を行う予定でしたが、事情により延期になったため変わっての山行です。

  新潟駅まで新幹線で1時間、バスに乗り新潟港へ。うん十年ぶりに大型船に乗る。3時間の乗船、殆んどデッキに出て海を見る。少し船酔いする。  タクシーでドンデン山にある宿に。  夕食前に宿の裏にあるドンデン山とドンデン池を散策。稜線では霧がかかり予想以上に風が冷たい。池では池畔の木の枝に白いモリアオガエルの泡状の卵塊がかかり珍しい光景。
  翌日金北山・縦走開始。    宿前の舗装道路を両津港と反対方向に下り気味に歩く。途中これから歩く長い縦走路と金北山が雲間に見える。やや雲が多めだが晴れる事を祈る。  やがて縦走路入口に着き、ここから本格的な山道となる。湿り気の多い山道を下り、何度か沢を越え、稜線に出る。これから行く金北山や両津港側と反対側朝鮮側の海を望められる様になる。左右に海を見ながら乾燥した砂礫の稜線を歩く。時々ウツギの花が咲いている場所があり綺麗。   山頂・金北山の近くになり下りきみに歩き樹林の中になると高山植物が現れてくる。イワカガミ群落、カタクリの花ちらほら。窪地になり池がひとつ二つ現れる。対岸の枝葉にモリアオガエルの卵塊が目立つ。 さらに先に行き、日当たりのよい斜面に本州では自然状態では鹿食によって絶滅状態のシラネアオイの花がたくさん咲いている。この花を見られるとは思っていなかったので感激である。
  高度を上げるとレーダードームが見えようになり金北山山頂である。山頂には今は使われてない自衛隊のレーダードーム建物群がある。たくさんの建物がさびた状態で廃墟になっており異様である。   昼食後、長い長い自衛隊道路を歩きタクシーの待つ白雲台へ。     下山後、タクシー運ちゃんの紹介で露天風呂に入りさっぱりして帰京。 

新潟港のカーフェリー                             信濃川河口・出港

            

カモメ                    ジェットフォイルに追い越される

                

新潟港へ戻るカーフェリー        佐渡島が見えてくる                      両津港に入る

                

宿のテラスから両津湾                          ドンデン池手前          両津湾           ドンデン池

                             

ウラジロヨウラク                タニウツギ                           レンゲツツジ

                

ドンデン山荘

    

≪翌 日≫

遥かな金北山縦走路                                                             ギンリョウソウ 

                             

左端の高み・金北山  雲がかかり山頂が見えない

ギンリョウソウ(銀竜草)

金北山                                      両津湾            縦走路と金北山       石花越分岐

                

        

                                                            イワカガミ

                

                         広い縦走路を行く         真砂の峰                         いもり平

                

イワカガミ群落

            

鏡池                                        モリアオガエルの卵胞

             

あやめ池                   ここにもモリアオガエルの卵胞が枝にたくさん付いている

        

シラネアオイ

                

            

真近くなった金北山            カタクリの花が未だ残る

                             

金北山

                

ヤマオダマキ

                

 

        

 

                

帰りのカーフェリー船上から

        

=おわり=