デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・岩櫃山(いわびつやま)

2016-05-25 22:38:46 | 登山

2016年5月25日 W校友会クラブで岩櫃城跡・岩櫃山に行きました。 参加者は事情があり少な目の6名、天気は曇り予報です。遠望が見晴らせる山ではないのでカンカン照りでない方が好都合です。 この山は2年前の秋にも登っています。    また今年のGWには滑落事故が2件起き死亡者も出ているです。 

滑落事故があった縦走路を歩く訳でなく、それ程時間がかからないので途中で不動滝に寄ります。  不動滝に降りてから舗装道路に戻るコースが石門の洞窟を抜ける様になっていて暗く、狭い岩場、しかも鎖や梯子があり行こうか躊躇しましたがどうにか抜ける事が出来ました。終わってみれば予想しなかったスリルで楽しかったです。   登山口からは岩櫃城跡の本丸や空堀、曲輪を通り尾根筋ルートを山頂に向かいます。  山頂手前の岩峰の上で山頂の岩峰や切れ落ちた周りの展望を楽しみながら昼食。    その後山頂に向かいます。仲間の一人が岩峰の下でザックを置こうとしてハプニング発生。尾根筋左側の急傾斜面にザックを落としました。ザックの落ちている場所は大体見えているのですが落下場所からは急傾斜過ぎて降りる事が出来ません。GW中の死亡事故で立ち入り禁止になっている先の尾根筋からどうにか降りられそうなので滑り易い枯草に気を付けて降り、無事ザックを回収しました。    その後、山頂岩峰に行って展望を楽しんでから来た道を戻りました。      今回の山行は予想しない「洞窟潜り」「ザック落下と回収」そして「温泉」「新緑の中の歩き」等々があり変化のある楽しいものでした。

群馬原町駅           / 全域MAP        / 岩櫃城温泉                       / 三味線工房

                 

観音山MAP           / 不動の滝                        / 第三石門入口

                

やっと洞窟を抜けて、穴の出口を見下ろす

        

登山口

                

城跡本丸             / 緑の中を歩く                    / 天狗の蹴上岩手前

                

天狗の蹴上岩                      /  岩の間の道を行く    / 稜線真近

                           

稜線上の岩峰から山頂岩峰を望む        / GW中、滑落事故の起きた「天狗の架け橋」を見下ろす

                     

山頂岩峰から       / 志賀高原方面      / 羅針盤                      / ??ザック落下場所

                          

下山

                       

=おわり= 


・子の権現・竹寺

2016-05-21 22:41:09 | 登山

2016年5月21日 例会山行で秩父・子の権現に行きました。18名の参加です。この山は伊豆ケ岳の下山時ルートにある寺でここを目的とするのは初めてです。竹寺も知ってはいるけど行ったことはない場所です。五月晴れの真夏を思わせる天候の中 登ります。

当初は舗装道路を歩き間もなく山道になります。杉の植林の中の道を登り子の権現手前で車道に出ます。見覚えのある巨木と鳥居を通り、鉄製大ワラジのある本堂前広場に着きます。今回初めて本堂裏にある鐘楼のあるピークに登りました。スカイツリーが見えるという事ですが遠景がもやって見えません。  権現様先の伊豆ケ岳方面の広場で昼食です。  昼食後、初めて行くルートの竹寺へ向かいます。竹寺は結構広い境内を持つ立派なお寺です。茅の輪や牛頭観音という珍しいものもあります。ここからはいったん尾根上まで登り返し、バス停まで結構な歩きでした。

出発                                                   / 山道を歩く

                

子の権現

                        

                

竹寺 … 車できている人が多いです

                

牛頭天王(ごずてんのう)

     

=おわり=


・鴻巣 ポピー・ひなげし

2016-05-18 22:51:07 | 日記

2016年5月18日  W校友会クラブで、鴻巣市近郊公園のポピーの花見物に行きました。16名の参加です。 天気は良く暑くなる様です。 トラブルで電車遅延が発生しバタバタしましたが事なきをえ全員集合できました。  鴻巣は<中山道歩き>で見学しています。

鴻巣の名物うどん「川幅うどん」を食してから会場に向かいます。リーダーが予約してくれた店で試しに食べてみました。確かに幅が7~8Cmほどもあり濃いめの醤油味のうどんで具もたくさん入っておりお腹いっぱいになります。美味しいですがすいとんが幅広になったという感じで一度経験すれば良いです。     予定の路線バスに乗り遅れタクシーで会場に向かいます。荒川の広大な河川敷に色々な種類のポピーが色とりどりに咲いており壮観です。  ポピーの花はピンク・オレンジ等、暖色系が多いのですが遠方に紫色の花の群落があります。パンフレットをみると「麦なでしこ」という花で、これもきれいです。全員で会場を一巡りしてから駅に戻り、鴻巣駅近くにある「鴻巣御殿跡」と「勝願寺」を見てから帰宅です。

ヒナゲシ*花ことば : 恋の予感  いたわり  思いやり  陽気で優しい  忍耐  妄想  豊饒

ポピー

         

麦なでしこ

            

 ポピー

            

       

鴻巣宿 勝願寺

        

=おわり= 


・中山道を歩く(4) 北鴻巣-<鴻巣宿>-<間・吹上宿>-<熊谷宿>-<深谷宿>-深谷

2016-05-16 21:26:28 | 中山道

 2016年5月16日 中山道歩き、4回目は北鴻巣駅から深谷駅まで20.4Kmを歩きました。   グループ行動の日に用事があり参加できなかったので一人で歩きます。猛暑で名高い熊谷を歩くので曇り予報の本日の歩きです。  先行グループが歩いた北鴻巣駅から籠原駅まで歩くのが最低限の目的ですが出来れば深谷駅まで歩く予定です。  今回の20.4kmは4日間で最も長い距離です。

9時前に<鴻巣宿北鴻巣駅に到着。箕田追分に戻り街道歩きスタートです。それ程車の多くない道をJR高崎線と並行して歩き、そしてJRを渡り間の宿となる<吹上>に入ります。英泉の浮世絵ではこの手前で富士山を描いていますが今日は曇り空、展望はききません。メイン通りから脇道に入り再度JR線路を跨線橋で渡ります。     
熊谷宿>まで遠く元荒川の起点という小さな標石をみて荒川の土手に上がります。土手の上に出ても荒川本流は見えず非常に広い河川敷です。 江戸時代は熊谷八丁堤、桜並木が有名で「久下の長土手」と呼ばれ景勝地であったが物騒な場所であったとも。    熊谷まではまだ距離がありそうで久下村の集落で見つけた顧客のいない小さな食堂で昼食です。  たまたま寄った荒川土手下にあった東竹院というお寺は新緑の中に建つ本堂が立派です。だるま石というのが有名とか。     熊谷駅近くでは秩父鉄道・JR新幹線・高崎線と連続して越え国道17号線を歩きます。大きな市街地の熊谷では神社・寺が昔の面影を偲ばせるだけで江戸時代の遺跡は残っていません。 旧街道がデパートの中を突っ切っているというありさまです。(デパート東口から入って西口に抜ける) 暫らくは17号線沿いを歩き途中から再度脇道旧道になります。   見るべきものがあまりない旧道をえんえんと歩き籠原駅入口を通り過ぎ5Kmほどで深谷宿に入ります。    
深谷宿>は旧道沿いに旧家などが残っており大きな田舎の街という雰囲気です。 今日の目的地、深谷駅は渋沢栄一が煉瓦造り事業で財をなしただけあり東京駅駅舎を思わせる立派な煉瓦造りの建物です。18時近くになり今日の一人歩き終了です。

次のコース:⑤深谷宿~新町              前のコース:③上尾宿~鴻巣宿

 

 

<鴻巣宿> … 鴻巣 吹上富士遠望[英泉] 吹上村から熊谷へ向かって出た辺りから富士山を望んで描く。蛇行する街道には榎が植えられ、その両側には麦畑が広がっている。 

鴻巣宿は江戸時代からひな人形の産地として知られていた。ここの雛市は江戸十間店、武州越谷と並んで「関東の三大雛市」といわれるほど繁盛した。 

北鴻巣駅から中山道に合流・箕田追分 / 地蔵堂     / 英泉 の「鴻巣 吹上 遠望」はこのあたりと刻まれる / 前砂道標

                             

JR線路を渡る        / 妙徳地蔵             / 勝龍寺

          

<間の宿・吹上宿> … 

 

吹上神社                              / 吹上 間の宿碑     / 中山道榎戸村 碑  / 元荒川起点標石

          

<熊谷宿> … 熊谷宿 八丁堤ノ景 [英泉] 荒川に面した茶屋を描いたものという。道の傍らの地蔵は、荒川水難者の川守地蔵であろう。そばに立つ石柱には「左深谷 二里廿丁」という文字が見られる。茶屋にいこう旅人や馬子。駕籠に乗る人物と挨拶する男の二つのグループを前景に、榎を植えた縄手道を描いた構図も面白い。  

熊谷宿は江戸時代は忍藩領で、絹・綿織物を商う六斎市が立って賑わった。また、秩父・川越・足利方面へ通じる交通の要地として発展した。    

権八延命地蔵 … 荒川護岸手前             / 荒川堰堤上を歩く                   / カスリーン台風による荒川決壊跡碑

                         

久下の一里塚                             / 久下神社         / 久下権八地蔵    / 久下の渡し跡碑

            

東竹寺 … 

        

  

熊久橋 …     (ムサシトヨミ生息地)      / 八丁の一里塚跡碑   / 秩父鉄道・上越新幹線を超える  

                  

高城神社 … 武蔵大里郡総鎮守                    / 札の辻跡碑         / 千形神社 …   

                

熊谷(ゆうこく)寺  …                           / デパート 西口・東口にある道標

            

新島の一里塚       / 東方の一里塚(ケヤキ)

                 

<深谷宿> … 深谷之駅[英泉] 生き生きとした宿場女郎屋の様子。竹之内の紋入り提灯からもれた光で足元を照らす。こうした明暗の表現は英泉が好んで描いた美人画に用いた手法でこの図にもその手法が生きている。 

深谷は上杉氏の城下町として発展。寛永4年の廃城後は商人や遊女の多い宿場として、また五・十の日に開かれる市場町として繁昌した。宿は秩父入口・寄居への分岐点に位置し、また、北方の利根川河岸と江戸との間に舟運が開けていた事もあって商業が盛んであった。   

熊野大神社 … 

        

見返りの松 … 旅人が朝、遊女との別れを惜しんだ場所               / 県立深谷一高

                                            

深谷宿常夜灯 … 深谷宿江戸口   / 豪商 大谷邸     / 地名由来 行人橋

                      

煉瓦造り深谷駅

         

=おわり=

次のコース:⑤深谷宿~新町              前のコース:③上尾宿~鴻巣宿


・奥の細道(7)(小山)小山宿-<壬生道>飯塚宿-壬生宿(壬生)

2016-05-07 23:30:17 | 奥の細道

2016年5月7日 8日目はJR小山から東武宇都宮線壬生駅まで約15Kmを歩く予定です。9時半に小山駅に集合。 参加者は女性4名、男性4名の8名です。 天気は晴、夏日の26度までなる予報です。

小山駅から小山城址公園の1本手前の道を北へ、日光街道を歩きます。途中小山市・喜沢の追分で壬生道(日光西街道)に入り、北西へ芭蕉が向かった室の八嶋方面へ行きます。道の左右がゴルフ場になっている場所には古墳群があり一部は見れる様になっています。   思川の支流、姿川を渡り飯塚宿で昼食を摂ります。このあたり小麦の生産が盛んなようでうどんを食べました。コシがあり美味しかったです。  壬生道を少し離れ畑の中にある古墳群と下野国分寺跡を見てから 室の八嶋へ向かいます。        栃木道沿いにある「室の八嶋」は芭蕉が千住・草加を出てから最初に記録を残した場所です。 事前に色々資料を読み大した場所ではないと思っていましたが、実際は非常に落ち着き趣のある神社です。氏子が良く世話をかけ手入れされている神社の様な重厚な雰囲気というのではなく緑が多いけれど明るいしかもしっとりした神社です。  神社の雰囲気に浸りゆっくり休憩してから東武宇都宮線・壬生駅に向かい本日の歩き終了です。

小山駅

    

興法寺 … 

                 

旧日光街道から分かれ日光壬生道>を歩く  

喜沢の追分 … 国道4号線 壬生(みぶ)道への分岐  / 一里塚         / ゴルフクラブ敷地内にある古墳  / 昼食…蕎麦屋

                           

飯塚宿内にある琵琶塚古墳(前方後円墳)…南北長さ135m                / 天平の丘    

                    

下野国分寺跡 …                        / 紫雲寺 … 

                

                / 思川を渡る

    

室の八嶋 (大神神社) … 

杉の古木が導く参道

                

                

                 

芭蕉句碑 … 「いと遊に結びつきたるけふりかな」  八嶋は歌枕として「煙」を詠むのが通例    

        

室の八嶋 … こんもりした小さな島に浅間、筑波、鹿島、香取、雷電、熊野、二荒、天満宮の八社が祀られている  

                    

                 大神神社を後に                      / 壬生駅

                         

=おわり= 


・高水三山

2016-05-02 22:34:23 | 登山

2016年5月2日 友人2人 と奥多摩高水三山を歩きました。二人とも本格的な山登りはやっていないので奥多摩入門コースのこの山は手頃かと思われます。天気は午前中は曇りで午後から晴れで夏日になる予報です。  この山は最近では2013年5月に高水山から棒ノ折山へ縦走しています。

電車内は小学生やグループ連れで一杯。駅にも小学生の一団が降り、先生の注意を聞くのに駅前広場を占拠してます。  その子供たちを尻目に我々はスタートです。  慣れた道を歩き平溝川沿いに登山口に向かいます。曇り空ですがここから高水山に着くまでは結構な急登でしっかり汗をかかされます。高水山山頂下にある常福院で休憩後、今回の最高地点・岩茸石山(いわたけいしやま)に向かいます。   ここからはそれ程の登りはなく、ゆったりと歩けます。天気が良ければ奥武蔵方面の尾根が見えるのですが生憎 雲がかかり良く見えません。新緑のきれいな木々の中の道を歩き山頂に着き昼食です。 昼過ぎですが天気は良くならず遠くの展望はありません。   ガスを使って昼食を摂った後、最後の高み・惣岳山(そうがくさん)に向かい尾根を歩きます。   山頂は杉の茂った広場に神社があり鬱蒼としています。   暫時休憩後、御嶽駅に向かい本日の山歩き終了です。

高源寺前分岐            / 高源寺            / 合目石・四合目    / 尾根へ到着

        

新緑                    / 常福院・入口

        

たれ耳の狛犬            / お花        / 雉の羽      … ハテこれは何のマークでしょう

       

高水山山頂           /  登山道            / 岩茸石山到着

            

山頂から                                / 惣岳山山頂 青渭神社

        

下山途中の水神様  / 御嶽駅踏切を渡る

   

=おわり=