デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・王子~白山~根津~上野~浅草

2016-11-30 23:59:59 | 日記

2016年11月30日 友人3人 と王子から上野までの散歩です。全く同じルートを2014年6月に歩いているので心配なく歩けます。風もなく小春日和 散歩好適日です。      今回ルートは行ったことがない参加者が多い様なので期待してもらいます。

王子駅に集合、名主の滝公園から散策スタート。夏の時期と違い滝全てには水が流れていずメインの「男の滝」だけ流れています。紅葉も常緑樹が多く華やかではありませんが落ち着いた風情です。王子稲荷・王子神社を見てから音無し渓谷公園経由で本郷通り飛鳥山公園をのぞきます。途中の神社、2か所みてから旧古川庭園に入ります。わずかにバラが咲いています。雪つりの準備に忙しい様です。  六義園の門前を通り越し、白山神社に行きます。マンションに囲まれ狭い神社、この時期殆んど人がいません。  昼時、食事場所を探しますが手頃な店がありません。根津神社に行ってから摂ることにします。   さすがに根津神社、広い境内には三々五々お詣りをしている人が多くいます。  不忍通りで昼食を摂った後、森鴎外居住跡、上野・東照宮を覗いて上野駅で解散。      その後、私は一人で浅草まで歩き浅草寺を見てから帰宅しました。 

名主の滝公園

            

王子稲荷

        

王子神社                                                     / 飛鳥山公園 10月桜と黄葉

                               

七神社・師走真近 茅の輪造りに忙しい                                                     / 中山道・一里塚跡

                               

平塚神社

            

旧古川庭園

                

ツワブキの花

            

白山神社

        

S坂(権現坂)              / 根津神社

            

森鴎外居宅

            

上野東照宮

        

浅草へ向かう

        

浅草

                

   

=おわり=


・石老山

2016-11-23 23:59:59 | 登山

2016年11月23日 W校友会クラブで石老山に行きました。 参加者は10名。前日は午後から天気良く暖かったのですが今日は曇り空で夜には雪になるという予報です。  この山は直近では2014年3月、残雪の時期に登っています。   当初は御殿場愛鷹山に行く予定でしたがバスが満員で行けず、前日に急遽変更になりました。 変更の連絡が認識されず愛鷹山の集合場所に朝早く行ってしまった人が数人いました。

バス石老山入口から登山開始です。山麓では周りの木々がすっかり紅葉しています。変わった大岩・礫岩の間を抜け「顕鏡寺」に着くと境内にある大銀杏、黄葉が散りかけ初冬の雰囲気です。  融合平見晴台から相模湖を望み休憩後山頂に向かいます。  山頂ではたくさんの人が昼食を摂っています。当然ですが富士山は全然見えません。  昼食後、大明神展望台を経てプレジャーフォレスト方面に下ります。   山頂で一緒になった小学生(男女15名いるとか)の一団と相前後しながら下ります。麓に降り、相模湖の渡船が営業していたので湖畔まで下り船で渡ります。後から追いかけてきた小学生の一団と一緒に大きな船に乗り換えて相模湖を渡ります。相模湖渡船はうん十年ぶりの体験で目新しく楽しかったです。欲を言えば天気が良ければ湖から見上げる紅葉がもっと映えたと思います。

石老山入口              / 山麓の紅葉

                

大きな奇岩                 / 顕鏡寺                          / 境内からの展望        / 大銀杏

                

融合平見晴台から相模湖を望む                                     石老山山頂

                           

下山開始                / 渡船場所へ下る

                        

                      / 舟の上から

            

=おわり=


・高尾山(ケーブルカー)

2016-11-17 23:59:59 | 日記

2016年11月17日、21日に w校友会の2つのクラブで連続して高尾山に行きました。2回とも上りはケーブルカー、下りは有志で山道を下りました。 <17日>は天気が良く素晴らしい紅葉が見えましたが、<21日>は曇りで午後になって雨、曇り空の下 紅葉は映えずもう少しです。

【17日】女:6名、男:7名 13名の参加、いつもの例会より参加人数がぐっと少ない。 9時半に高尾山口駅に着き、すでにケーブルカー乗り場は長蛇の列で1時間弱並びます。高尾山のケーブルカーに乗るのは初めてかもしれません。満員のケーブルカーを降り、男坂の階段を上ってから「仏舎利塔」に寄り道します。ここの紅葉はTVで放映していたとかで紅葉が青空に映え素晴らしくきれいです。   大杉並木を過ぎ、薬王院の階段を上りお詣りをして高尾山頂で昼食です。富士山は丹沢山の後ろ、雲の中にぼんやり見えました。  帰りは4号路、つり橋の道を通り、浄心門先から皆と別れ4人でびわ滝コースへ下りました。

高尾山口駅            / ケーブルカー乗場     / 浄心門

        

仏舎利塔の紅葉

                

薬王院

                

            

山頂にて                                    / 4号路・つり橋への道

                               

びわ滝へ下山            / 滝入口         / ケーブルカーを見上げる   / 未だ並んでる

                

 

【21日】11名の参加です。11時過ぎに高尾山口駅到着。曇り空ながら今回もケーブルカーは長蛇の列、1時間強並びました。今回の方が人が多いように感じました。  「仏舎利塔」に寄り道して紅葉を愛でてからその先の茶店前で昼食です。 薬王院にお詣りし山頂に行きますが今にも雨が降りそうな天候です。 ここで皆と別れ一人で稲荷山コースを下ります。他のメンバーは3号路を散策してからケーブルカーで下ります。 約1時間でケーブル下駅に到着しましたが他のメンバーはやっとケーブルカー上駅に到着した様で、その後、1時間たってから下駅に着きました。

曇り空のケーブルカー前

                           

仏舎利塔広場

        

 

大杉並木                  / 薬王院

                

            

            

高尾山山頂広場            / 稲荷山コースを下山

                 

高尾山口ケーブルカー      / 広場前 雨です

    

=おわり=


・奥の細道(10)東武日光-(大谷向)-(舟生)

2016-11-12 23:59:59 | 奥の細道

2016年11月12日 10回目は日光から芭蕉が歩いたであろう日光北街道を矢板方面に向かって歩きます。史跡はあまりないということです。 参加者は女性3名、男性5名の8名です。 良い天気になりそうで歩くには調度良いでしょう。     2日前に一人で日光街道を<石橋宿>から<宇都宮宿>へ歩いた直後の芭蕉道歩きです。

東武日光駅に降りると地元では曇り空だったのがしっかりと晴れています。日光郷土センターに用事があったので一人で向かい後から皆を追いかけます。大谷川を渡る時、男体山・女峰山が青空の元素晴らしいです。山頂付近に雲がかかていますがくっきりと見えます。    大谷川北側に展開するゴルフ場近くコンビニで皆と合流し全員で歩きます。空気は冷たいですが、歩く時は日陰が調度良く、日向は暑いくらいです。所どころ紅葉がきれいです。  大きな道に出るとショッピング・モールになっていてここで昼食です。  モールのブロックを抜けると車も少な目です。高原山が近く、大きくなって登高欲が出てきます。間もなくバスターミナル(寒村?の一角にある)に着き今日の芭蕉道歩き終了です。

東武日光駅                             / 東照宮へ向かう道からの女峰山

        

大谷川・霧降大橋から

            

霧降大橋              / 大谷川・下流側                        / メンバーはこの橋を渡る

                            

東照宮・晃陽苑の紅葉   / 東武鬼怒川線・大谷向駅  / 高原山            / 石塔・石仏群

            

高原山(鶏頂山)          / 轟城址の碑

            

 

鬼怒川を渡る                                                / 舟生バスターミナル

                         

=おわり=    


・旧日光街道 石橋(石橋宿)-(雀宮宿)-(宇都宮宿)東武宇都宮

2016-11-10 21:35:15 | 奥の細道

2016年11月10日 今回も旧・日光街道一人歩きの続きで石橋駅から歩きます。 曇り空、今年一番の寒い朝です。

石橋駅に9時過ぎに到着。<石橋宿>町は何故かグリム童話で売っているとの事で駅のロータリの構造物が凝っています。人通りの少ない駅前道を歩き日光街道手前で「開運寺」に寄ります。この寺は徳川将軍の日光東照宮参拝道中時の休泊所になっていたとかで結構立派なお寺です。    国道4号線沿いに歩きますがあまり史跡的なものはありません。やがて<雀宮宿>に入ります。昔からの町らしい風流な名前の町です。雀宮駅に入る角に「脇本陣」の門らしきものがありますが調度 道路拡幅工事のためか周りをスチールの足場で囲われ風情がありません。駅を見に行きましたが近代的デザインの駅です。 宿名となった「雀宮神社」は郷社らしくこじんまりした神社です。名前がついたいわれを多く持っているようです。  この辺りで12時近くなり昼食です。 「菅原神社」を過ぎると一里塚があったという「一里」という地名のJR踏切が脇にあります。  間もなく<宇都宮宿>に入り「不動堂」から左へ旧道に入ります。東武宇都宮線のガードを潜ってからはお寺とかいろいろ史跡が出てきます。「台陽寺」「一向寺」を見、宇都宮宿でぜひ見たいと思っていた「二荒山神社」に行きます。     境内手前の大鳥居の広場が広く、時期にはたくさんの屋台が出て賑わうのだろうと思います。 境内へ上がる階段も結構長く荘厳な雰囲気になれます。調度七五三の時期、立派な境内にはお詣りの子供ずれ家族がいました。本殿の裏手の大きな木が紅葉し始めてきれいです。     二荒山神社正面の道を歩いていると正面に「宇都宮城址公園」の復元櫓が見えてきます。堀を半周して2つの復元櫓と本丸広場が見れる土塁に上り「宇都宮城」を偲びます。   宇都宮に来たら餃子を食せねばいけないと二荒山神社の裏手で目的の店を探したら「慈光寺」という赤門が立派なお寺に遭遇。お詣りしてから餃子店に入り満足して帰宅です。

 石橋駅

    

開雲寺

        

鞘堂地蔵堂                           / 星宮神社     / 自衛隊・宇都宮駐屯所

            

雀宮本陣跡碑         / 雀宮脇本陣跡      / 雀宮駅

        

雀宮神社                             / 菅原神社                       / 一里(塚)踏切 … 

               

宇都宮不動堂       / 東武宇都宮線をくぐる  / 宇都宮の偉人蒲生君平勅せい碑

            

台陽寺

            

一向寺

        

二荒山神社

               

    

石川啄木 … 

    

宇都宮城址(復元)

清明台             / 富士見櫓            / 土塁上から(左)富士見櫓、(右)清明台

                 

慈光寺

            

=おわり=


・中山道を歩く(8) 横川<坂本宿>-碓氷峠-<軽井沢宿>軽井沢

2016-11-06 22:31:09 | 中山道

2016年11月6日 中山道歩き、8回目は横川駅から軽井沢駅まで碓氷峠越えの道を14Km歩きます。コース予定では軽井沢駅に着くのが17時半頃になるという事で懐中電灯も準備します。朝晩寒く、初冬の趣きのあるこの季節着るものの選別に苦労します。   

9時過ぎに坂本宿手前横川駅に到着。バスで来たと思われる団体と碓氷関所で一緒になり、どうなることかと思ったら「アプトの道」方面に向かったのでホットします。   上信越道の下をくぐると<坂本宿>になります。正面に見える丸い刎石山に向かって真っ直ぐに整備された坂道が伸びています。下木戸跡から本陣跡や旅篭跡が残っていますが坂の上から車がひっきりなしに通ります。上木戸跡を過ぎると間もなく山道様の坂が多くなり、いよいよ碓氷峠越えの旧道山道に入ります。   ここから熊野神社のある碓氷峠まで7km強 標識では2時間半ということです。  1km弱程行くと「柱状節理」、「上り地蔵」「下り地蔵」の地蔵尊があり、その先に「覗き」という場所があります。坂本宿側の展望が開け宿の町並みがまるで箱庭のようにみえます。   完全な山道を歩きますが、一般の山と違い坂に名前が付いていたり所どころに仏様や史跡、建物跡があり街道であることを窺わせます。峠への最後の坂という「長坂」は急登ではないけどほどほどの坂がいやになる程続きます。   やっと上野國と信濃国の国境である碓氷峠に着きます。ここから信州側<軽井沢宿>になります。峠には立派な「熊野神社」があり国境上に本宮、上州側と信州側に二つの社があり「熊野三社」と言います。神社に詣でした後、展望台へ向かい浅間山や妙義山の展望を楽しみます。浅間山はシルエットの状態ですが高く見え、妙義山は目下に良く見えます。  予定の時間より2時間程早く着くことが出来たので持ってきたアルコールで乾杯しのんびりします。  この後、旧街道が一部崩落して通れないという情報があったので碓氷遊覧歩道という場所を通り、軽井沢・ショーハウスで旧中山道に合流します。  この後は原宿の様な旧軽井沢の人混みの道を歩き旧軽ロータリーへ出て、前回の街道歩きルートと合流します。  軽井沢駅へ到着後、予定より2時間早いバスで横川駅に戻り今日の街道歩き終了です。 

次のルート:⑦軽井沢宿~望月宿     前のルート:⑩安中宿~横川宿    

  

 

 

<坂本宿> …  木曽海道六拾九次之内・坂本[英泉] 坂本の宿は、七百メートルばかりの両側に、間口十二・七メートル、あるいは六・三メートルほどの家を、宿の中央の本陣二軒、近くの脇本陣四軒、大小の旅籠屋四十戸ほどを含めて百六十戸を計画的にぎっしりと建てた街であったという。道の中央を流れる宿場用水がよく表現されている。英泉描く坂本の図は、そうした町並の面白さをとらえている。そして東に碓氷の関所、西には碓氷峠をひかえ繁盛したという宿場の活気を巧みに表現している。宿の正面にある刎石山を宿の後ろに移し、迫る山の描写に点描と色彩とを併用して、写実感を盛り上げた効果が生きている。

東に碓氷関所、西に中山道の難所・碓氷峠を控えていたため、旅装を解く旅人が多く、飯盛女も置かれて宿場は活気に溢れていた。 昔のままの門構えをもつ永井脇本陣、連格子の旅篭かぎやなどがあり、往時の面影をしのぶことができる。

 

坂本宿          / 碓氷峠

     

横川駅前広場            / 碓氷関所         / 坂本宿下木戸跡                         / 佐藤本陣跡 

                

宿のまっすぐな道、正面に刎石山                  /  上木戸跡      / 芭蕉句碑「ひとつ脱て うしろに負ひぬ衣かへ」

                

坂本八幡宮

    

碓氷峠への道          / 柱状節理            / 石仏石塔群                           / 「覗」から覗く

                

「覗」からの坂本宿                                                / 林の中を歩く

                

                    / 南向馬頭観音       / 北向馬頭観音      / 紅葉の中の道を歩く  

                

 

        

<軽井沢宿> … 広重/木曽海道六拾九次之内・軽井沢 浅間の山も、宿の家々も、そして森も墨色で彩られ、月光に照らされた畠の部分だけがやや明るい。その輸の中で燃える焚火。そしてまた街道のかたわらで勢いのよい炎をみせ焚火だけが動的なものを感じさせる。その焚火から煙草の火をつける旅人。馬子と馬上の客とが煙管の火をつけ合う。こうした人々の動きも、あたりの静寂さに押されて、ひっそりと行なわれているように感じる。焚火や小田原提燈の光に照らされた部分だけを鮮かな色彩で描く手法は、当時としては新しい表現であった。

中山道最北の宿、標高960m。碓氷峠を越え、信濃入りする最初の宿場で足休みする旅人たちで繁昌した。 

碓氷峠・熊野神社         / 本宮:国境上        / 那智宮:信州側       / 新宮:上州側

                

峠・見晴台から

浅間山                / 妙義山

            

軽井沢へ向かう途中 吊橋を渡る(中山道ではない)

ショーハウス…避暑地としての軽井沢を広く紹介    / 芭蕉句碑:馬をさへ ながむる雪の あした哉

                             

                

つるや旅館…昔は茶屋であった                   / 神宮寺

                         

                     / 旧軽ロータリー      / 軽井沢駅

        

=おわり=

次のルート:⑦軽井沢宿~望月宿      前のルート:⑩安中宿~横川宿