デジカメを持って歩こう.

個人の 登山、トレッキング、散歩、海外旅行 の記録です。

 2012年9月 南米.ペルー周遊からブログ参加です

・丹沢)大山

2016-08-31 23:59:59 | 登山

2016年8月31日 W校友会クラブで丹沢・大山に行きました。 参加者は7名、今回は変更、変更の山行でした。当初は30日~31日と北ア)焼岳に行く予定が台風の関東接近予報で中止。代わりに好天の31日に日帰りで箱根)明神ケ岳に行く予定で小田急線に乗り秦野駅停車した時に人身事故が発生し先に行けなくなったため再々度大山に変更です。

秦野駅からバスに乗り終点蓑毛から登山開始です。最近の丹沢登山はヤビツ峠までタクシーかバスで行く事が殆んどなので蓑毛から歩くのはうん十年ぶりです。殆んどの人が初めて歩くルートです。昔の記憶と異なり歩き易い整備されたなだらかな道で1時間半ほどでヤビツ峠に着きました。    峠から丹沢表尾根に行くか大山に行くか悩んでいましたが峠まで歩いた事もあり日陰の樹林帯を歩ける大山に行くことにします。    台風の余波か結構風が強く吹き、しのぎやすい尾根道を歩きます。下社からの合流地点から間もなく大山山頂です。登ってきた人と話してみると小田急線の事故で同じように大山に変更した人がいました。 天気は良いのですが富士山は雲の中で見えず、相模灘ももやっています。山頂で昼食後、見晴台経由で下山です。私ともう一人以外はケーブルカーで下山。   伊勢原駅から一駅戻り鶴巻温泉に入ってサッパリして帰りました。

蓑毛バス停登山口       / ヤビツ峠へ向かう      / 大山へ向かう尾根道

            

左:塔ケ岳 右:丹沢山    / 丹沢三峰          / パノラマ

        

大山下社からの道と合流                      / 富士見台            / 山頂直下          / 山頂到着

                

下山                 / 丹沢七沢への分岐                       / 見晴台から大山山頂

            

二重社                                / 阿夫利神社下社       / 大山寺

                        

=おわり=


・甲州街道歩き(16)上諏訪・下諏訪 【観光】

2016-08-28 23:59:59 | 甲州街道てくてく

2016年8月28日 甲州街道歩き最後に来た諏訪。見てみたい場所が色々あったので再度観光目的での訪問です。上諏訪の高島城址、下諏訪の諏訪大社春宮と秋宮、そして万治の仏像です。そして前回の街道歩きで時間がなくできなかった下諏訪の温泉に入る事が目的です。  天気は関東地方は雨・曇り、長野・諏訪地方は曇り・晴れの予報です。

笹子トンネルを抜け甲府盆地が見える様になると今までの曇り空に変わり所どころに青空が見える様になります。つい先日歩いた場所を車窓から思い返し、上諏訪駅に着きます。   上諏訪では高島城へ直行。陽射しは強いですが乾いた爽やかな晴天、復元された天守閣はお濠の水のバックに映えます。本丸跡に造られた公園には家族連れが多く、池と緑、天守閣を望みながらそれぞれ楽しんでいます。     お城から諏訪湖畔に行き湖畔の遊歩道を歩きます。ヨットハーバーや足湯、間欠泉を見て湖水にさわり千人風呂で有名な片倉館の前を通り上諏訪駅へ戻ります。   電車で下諏訪へ移動、諏訪大社下社「秋宮」近くで昼食です。  前回見た「秋宮」をじっくり見てから「春宮」へ移動です。近々歩くであろう中山道を通り諏訪大社下社「春宮」です。「春宮」は「秋宮」よりこじんまりしていて落ち着いた雰囲気です。両宮とも同じ様な造りとなっていますが私としては「春宮」の方が好ましいです。境内を一巡りしてから万治の石仏に向かいます。仏そのものは写真等で見ているのと同じす。開けた場所の田圃の中にありもう少し荘厳なイメージを思っていたのとは違っていました。      下諏訪駅へ戻る途中で地元の温泉風呂に入って汗をぬぐってから帰京しました。

上諏訪駅前           / 単線を走る特急

    

高島城  … 本丸跡      / 冠木門            / 天守閣(復元)…資料館・展望台

                

      

                                                                                                    / 諏訪氏家紋(梶葉紋)諏訪明神を象徴する

                    

天守閣                               / 本丸部分だけが高島城公園に  / 昔の本丸          /  本来の城郭図   

                        

諏訪湖 …                                                   / 間欠泉        / 実は……

                

片倉館 …           / 上諏訪駅構内にある足湯                   / 下諏訪駅         / 昼食です

                             

諏訪大社下社 秋宮 … 

                

 

                         

甲州道中・中山道合流の碑  / 本陣 岩波家       / 伏見屋邸        / 中山道一里塚       / 中山道と下社春宮の分岐

                        

諏訪大社下社 春宮 … 

                

                

万治の石仏 … 

                

下社手前にある下馬橋 … 最古の木造建築物                        / 矢木温泉で汗をぬぐう    / 下諏訪駅に戻る

                             

=おわり=


・甲州街道歩き(15)すずらんの里-下諏訪 【完歩】

2016-08-14 23:59:59 | 甲州街道てくてく

2016年8月14日  十五日目、すずらんの里から上諏訪まで約18Kmを歩く予定です。 甲州街道歩きはメンバーの事情で昨年の10月以降 頓挫しています。ただ街道歩きを一つは完遂すべく今回一人で歩きます。   天気予報は関東は曇り、長野県は晴れで最高気温31℃の見込みです。

 9時過ぎにすずらんの里駅到着、降りた客は二人だけ、閑散としています。朝の信州路、カンカン照りではありませんが歩き始めるとジットリと汗が滲み出ます。旧道に入ってすぐ、街道の両側に塚が残る御射山神戸(みさやまごうと)の一里塚です。左の塚には昔のままの欅が残っていて樹齢四百年という事で立派です。 金沢宿本陣跡は国道20号線沿いにあり車が走る中ですが連格子の建物もそこそこ残っています。   5Km程歩いて到着する茅野駅は八ヶ岳に登る起点駅、良く知っていますが国道側から入るのは初めてです。昼食後、諏訪大社上社の大鳥居を確認してから上諏訪に向かいます。茅野駅からそれ程遠くない場所にある頼岳寺は諏訪氏の菩提寺、立派なお寺です。   上諏訪宿は大きな建物が並ぶ街ですが江戸時代からの建物も結構残っています。  当初予定では上諏訪駅までのつもりでしたが15時過ぎに上諏訪に着き、後1時間程で「下諏訪」に着きそうなのでそのまま行く事にします。  旧道はJR上諏訪駅前は通らず北側の住宅街の高台を歩きます。 この辺りから建物の脇や建物越しに諏訪湖が望める様になります。水が少なく湖畔べりは背の低い植物が繁茂している様です。    裏通りから突如下諏訪宿「諏訪大社 下社秋宮」前の広場に出ます。観光客が大勢いて写真を撮りあっています。社殿横の2本の「御柱」は思っていたより大きくないイメージです。  あちこち探しまわって「甲州道中終点碑」を確認、ホットします。

 2014年4月から足掛け3年、「甲州道中四十四次」を15日間で完歩しました。   最終日、今回は最長距離【23.8Km(19,216m) 42,717歩 7時間30分】の歩きでした。

<金沢宿>  … 

すずらんの里駅                         / 旧道分岐石仏群     / 富士見市の

                  

御射山神戸の一里塚(左塚は昔のまま)                             / ゆるぎ石          / 旧道沿いの集落

            

 茅野市の            / 泉長寺

               

金沢宿中心                          / 馬宿跡      / 磔場跡(宿本陣を勤めた小松三郎左衛門が磔に)

                    

権現の森                            / 諏訪湖流域の

                

常夜灯                               / 地蔵立像と火の見              / JR跨線橋の上から入笠山方面

            

茅野駅近く・三輪神社     /・鈿女(おかめ)神社          / 茅野駅前広場     / 昼食

             

諏訪大社上社大鳥居         /頼岳寺 … 信州高島藩初代藩主諏訪頼水の御廟がある

         

 

芭蕉句碑…「名月や池を巡りて夜終」瀬岳寺参道脇   / 諏訪市の          / 神戸の一里塚跡                                       

                                  

足長神社             / 上諏訪駅手前辺りからJR中央本線は単線に      / 祝言同祖神

            

<上諏訪宿> …

 

染一染物店            / かねさ呉服店        / 銘酒真澄          / 銘酒舞姫          / 下桑原の一里塚

                

温泉寺手前馬頭観音          / 先宮神社                           / 諏訪湖を望む

                

<下諏訪宿> … 

   の                                  / 茶屋橋本屋跡

                    

諏訪湖遠望             / 冨部の一里塚      / 旧承知橋の一枚岩

                

諏訪大社下社秋宮  サイト2 サイト3

             

御柱                                          / 秋宮恵比寿社

               

「甲州道中終点」の碑              / 下諏訪駅

                     

 =おわり=


・東海道を歩く(11) 由比<由比宿>ー<興津宿>ー<江尻宿>清水

2016-08-11 22:53:13 | 東海道

2016年8月11日 東海道のてくてく歩き、11回目は由比から清水まで約13Kmを歩きます。今回のコースはグループでの催行時、私のみ電車トラブルで参加出来なかったので一人でリベンジです。   由比駅から薩埵峠(さったとうげ)を越えJR・清水駅まで行きます。天気は良く最近にしては若干低めの31度くらいの予報、熱中症にならない様気を付けて歩きます。

JR由比駅に10時前に到着。記憶に残る桜えびのモニュメントを後にして薩埵峠に向かいます。峠を控えた間の宿・倉沢は昔の街道の雰囲気を残し優しく屈曲した道と古色を帯びた家並みがあり雰囲気の良い場所です。舗装道路の坂道を峠へ向かいます。日陰では涼しいですが日向はさすがに暑い坂道を汗をかきながら峠を目指すと薩埵峠の駐車場にぶつかります。駐車場から山の中腹に作られた山道を歩き途中「展望台」から広重の浮世絵の描写と同じ景色を望みます。生憎富士山は夏の曇り空で少しも見えず浮世絵通りとはいきませんが山の斜面と駿河湾をバックに高速道路と東海道線がクロスしている景色は絶佳です。      峠を下ると興津宿、興津川を渡ると宿中心で江戸時代は峠・川越し・身延山の追分として賑わったそうですが今は宿場の面影はなく小さな町です。13時近く興津の駅前で昼食、桜エビのかき揚げ定食とビールで水分と腹を満たします。 JR東海道線の上を渡った場所にある「清見寺(せいけんじ)」は今回の街道歩きで見た随一の名刹です。山門と境内の間を鉄道に分断されていますが境内には立派な鐘楼があり蓮も咲いています。また、境内からは清見潟を見下ろせ風光明媚なお寺です。    この辺りから江尻宿に入ります。間もなく清水市の中心部、清水駅に着いて今回の街道歩き終了です。全身汗びっしょりになった街道歩きでした。

鉄道唱歌へJUMP

<由比宿> …  東海道第十六宿、日本橋から三十八里(150.9km) 小さな宿場ながら、古い家並みが残る情緒豊かな土地である 興津宿との間に横たわる難所・薩埵(さった)峠に上ると、眼下に海、遠方に富士が望める

由比…[薩埵嶺] 波が崖下にうち寄せるので、道は標高90mの薩埵峠を越える 富士の眺めは東海道一の名勝 対岸の浜から由比にかけての浜辺が万葉に歌われた田子の浦 

 由比駅           / 前回潜ったアーケード   / 宿場の街並み             / さくらえび料理で有名

            

間の宿・西倉沢 本陣跡

         

西倉沢の一里塚跡        / 薩埵(さった)峠・上道への分岐         / 峠を遠望する

                         

薩埵(さった)峠駐車場にて                   / 近辺MAP       / 展望台

             

こんな感じの展望台

<興津宿> …  東海道第十七宿、日本橋から四十一里(160km) 興津は清見潟を望む風光明媚な地として知られてきた 古くは関所が置かれた軍事・交通の要衝であり、明治以降は元勲たちの別荘地であった

興津…[興津川] 薩埵峠を越えると興津川 巡業中の相撲取りを乗せた馬と駕籠が興津川を渡る 松林の向こうは古歌にその美しさを詠まれた清見潟である

 峠を下り白髭神社       / 海が見える                       / 興津川・川渡し

            

                  / 興津駅                          / 興津宿・本陣址   / 脇本陣跡

            

清見寺

            

 

             

 

<江尻宿> …  東海道第十八宿、日本橋から四十二里(164.1km) 江尻といえば港町、府中へ注ぐ巴川の河運と清水湊の海運で賑わい、そして清水の次郎長親分の本拠である

江尻…[三保遠望] 江尻宿から家康の霊を祀った久能山へ通じる道の途中、日本平東麓にその名も観富山竜華寺がある 小高い境内から手前に江尻の宿場が見え、港をはさんで右手から三保の松原が延び、その向こうに愛鷹山、伊豆半島が見える 富士山が左端に見えるのだが、広重はわざと描かなかったようである 

 

 名残りの松            / 細井の松原跡                     / 清水駅

         

=おわり=