とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

国立初春歌舞伎 子狐礼三

2016年01月06日 | 古典芸能
今年は「大問屋」といわれるくらい
沢山の作品を書いた河竹黙阿弥生誕二百年とのこと

通し狂言 小春凪穏沖津白波(こはるなぎおきつしらなみ)
観に行きました。
初歌舞伎です~

12年前に初演以来138年ぶりに通しでの復活上演。
それ以来ということでした。
あまりなじみはないですよね。


こういうのが楽しい
上演前にロビーで獅子舞です

遠いのでボケてる
そして大きな鏡餅

羽子板飾り


お正月はやっぱり歌舞伎だわ
着物の方がたくさんでした


でもねえ・・ちょっとお正月としては地味だったかなあ
時代がかった世話物で、お家騒動と忠義の物語

ただし
菊之助が美しいったらないです

最初狐火の中踊る白狐の精のようなので出てきまして
本当に美しい・・美形のおひな様のようで、うっとり

女形で娘(実は狐)になると、もちろん美しくて可憐
・・これこれ。これこそ菊之助

あとは、子狐礼三です。カッコいい若者で。
もちろん美しい

おおきく回転する千本稲荷の上での立ち回りが楽しかった

時蔵が期待通りで良かった
右近の花魁綺麗です。ビスクドール系の色気。


体調イマイチなのかな・・
疲れたし、眠くて大変
まあ、もう眠いときは寝ちゃおうとは思ってるんだけど

満足とすごい疲労感抱えて帰宅
夕食準備も放棄して2時間ほどぐっすりでした

歌舞伎座は月末に行く予定。
玉三郎の「茨木」楽しみ。わくわく。
新橋演舞場(海老蔵)は日程が、でやめました。
「七つ面」というのに興味あったんですが