とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

赤ちゃんポスト

2007年05月10日 | 動物・昆虫
・・に思ったこと。

どんなことをしても子供を欲しい人がいて

その反面
望まない妊娠をした人がいて
育てられない人もいて

だったら、
要らない人から、欲しい人へ
あげましょう・・
と、簡単な話ではないのでしょうが
少なくともしばらくは誰かに育ててもらえるし、
養子の可能性もあるらしい。

とにかく、いのちを救いましょう・・という趣旨。

自然界においては
親に捨てられたら生きていけない生き物がほとんど。

いや、産みっ放しもおおいけど・・

なかには、大人みんなで
あるいは、他人が育てる例もあり

知っている話では
ゾウ

親が死んでしまうと
群れの大人たちが守ってくれる
女系でグループを作っているので
おばあちゃんとか、おばさんなんだと思うけど
こういうのは、人間と同じですね。
知能の高い動物だからね。

ドキュメンタリーで
はぐれた小象を
他の群れのゾウが連れて行くのを見たことがある
こういう例は少ないと言っていたけれど
ゾウにも、そんな世話好きな、いいゾウもいるらしい

それに
ペンギン(皇帝ペンギン)は
抱えていた卵が死んでしまうと
他人の卵を横取りするらしい
自分の子供、にはこだわらないんだわね・・

そこが人間とちょっと違うところ
子供を欲しがる人の大半が
自分の子供にこだわる

特に日本人には多いみたい
実子にこだわる
戸籍にこだわる

生まれた子供の幸福を願うなら
人の子でもかわいがって育てたい、
そういう人に育ててもらうほうが
幸せだと思う

でも、テレビでみるけど

親が本当の親ではないと知ると、
たとえいい親であっても
「本当の親」を探す人が多いらしい
むつかしいね~

「自分の子」にこだわる社会では
赤ちゃんポストがうまく機能するだろうか・・

そうそう
いいお話が新聞に

親が育児放棄した
ベンガルトラの赤ちゃんを
子供を亡くした
フレンチドックがお乳をあげて
育てているって・・

でも、トラが大人になるまで
一緒には暮らせないんだろうなあ。