山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

ハピケン展_2021_春

2021年04月05日 | ハピケン
4月6日より「春のハピケン展」を開催いたします。
新型コロナウイルスの流行に伴い、働き方の新しいスタイルとして、テレワークやローテーション勤務など、
都市集中型の時代から、地方分散型の生活・働き方に変化し始めました。
このような流れから地方移住で生活環境に変化を求たり、住まい造りへのこだわりが強く感じられるようになりました。
そこで、今回のハピケンによる企画を『新しい生活様式の提案』とし、
ハピケンの建築家7人が様々な敷地、生活環境を想定し、提案する展示となっています。

場所:宇都宮市立南図書館1階ギャラリー(栃木県宇都宮市雀宮町56-1)
期間:2021年4月6日~4月11日
時間:10:00~17:00
※6日は12:00~17:00 11日は10:00~16:00 (準備及び撤収作業のため時間が変わりますのでご注意ください。)

で、うちの事務所の展示ブースのテーマをご紹介!
「別荘を持つということ」
別荘といっても、設計そのものは住宅と基本的には変わりません。
しばらくは別荘として使い、ゆくゆくは生活の拠点をそちらに移して暮らしたいというクライアントもいらっしゃいます。
ただ、別荘の暮らしはほとんどの場合「食う・寝る」が中心の、ごくごくシンプルなものになりますので、その分、建物も簡素にできます。
そういう意味で設計者としては、贅肉を削ぎ落としたすまいの原型を考える上でのヒントにもなります。
余分なものを持たない質素な暮らしは、美徳であるといってもよいかもしれません。
別荘で暮らすことは、そうしたことを身をもって体験できる、またとない機会といえるでしょう。

「二人の女をもつ者は魂を失い、二つの家を持つ者は理性を失う」というフランスの諺がありますが
別荘を持つことで、物持ち的な不自由を感じないような、ワンルームに近いような簡素な間取り、質素な材料を使った家を提案します。

 
明日からということで、模型の写真はもったいぶって・・・(^^;) GRⅢ モノクロ

皆様のご来場をお待ちしております。
僕の担当日は4月10日(土曜日)で、一日在廊しております。(^^

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