つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

久しぶりの読書

2023年07月26日 23時36分01秒 | book

お仕事状況・・・
先週書き終わった次号のプロットは、
ただ今クライアントさんのお返事待ち中なり。

そろそろ連絡きてもいい頃なんだけどなぁ・・・
ま、慌てずに それまでは自由時間を楽しみま~す

とは言え、暑すぎて神社詣りをする気にもならず←飽きたわけじゃないですよ
家の中でエアコンをガンガンにかけアイスコーヒーを飲みながら呑気に過ごしてる・・・
お、そうそう、好きな作家さんの小説を一冊読み終わりました





瀬尾まいこさんの本は、
「強運の持ち主」、「そしてバトンは渡された」、「幸福な食卓」に続いて4冊目。

本作は「デート」をテーマにした短編、5篇。
全作ほっこりの内容だけど、いずれも最後にしんみりした。
高校時代の担任の『上じい』と『俺』を描いた「ランクアップ丼」は
予想していた結末とは言え、やはり最後に泣いてしまいました・・・

瀬尾さんの小説ってホント好き。心が洗われていく・・


昨日、腕時計の電池交換してもらってる間に、
本屋さんで次読む小説を買った。

アマゾンでポチる時もあるけど、本は手に取って迷いながら選びたいです









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わくわく~~

2023年04月02日 23時39分14秒 | book

テレビでYouTube流しながら、お仕事。
配信作品ネーム、第9話の途中。
本当は今日中に完成させようと思ってたんだけど・・・ちょっと無理っぽい。
明日からの京都旅行の準備なんかもあって。
いや支度は簡単に済んだんだけど、気持ちがそっちに向いちゃって集中力欠けてしまいました







半身浴にて読了~。
お初作家さんの時代小説

上野寛永寺の近くにある小鳥神社の若き宮司、竜晴は人づきあいが苦手で不愛想。
彼は陰陽師の血をひき、付喪神であるカラスの小烏丸と白蛇の抜丸と住んでいる。
唯一の友人は神社の一画で薬草を育てている本草学者の泰山。
ある日、上野不忍池で見つかった死体。
寛永寺の住職である天海和尚からの依頼で、その事件の謎を解いていく・・・
時代小説というよりは、ファンタジーミステリー小説でした。

自分が知ってる場所(←ご朱印巡りで)が、出てくるのは興味深い

四分の三くらい読んだところで事件が解決し、あれ?後半何かまたあるの?と思ったら・・・
次作に続くんですね、これ、シリーズものだったみたい。

絶対に読まなくっちゃ~~


さらさら読めた原因の一つに、この本の字、フォントにあると思った。
読みやすい字体。ちょっと大きめなのも有難い。
たまに小さい字の文庫本があって老眼鏡が必要な時があるんだけど、
そうするとお風呂で読めない←メガネが湯気で曇るんで・・・

フォントのお陰で小説の面白さ倍増っ幻冬舎の時代小説文庫は、サイコーですっ





さてっと。今夜は夜更かしせず、とっとと寝なくっちゃ
京都旅行の報告は水曜日になるかな?

行ってきま~す







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暖かいですね♪

2023年03月20日 23時25分50秒 | book

今年は桜の開花が早い~~

・・・・しまった。京都旅行、4月過ぎなんですけど・・・
たぶん、桜散ってるかもなぁ~

花に合わせて旅行するのは難しい。
5年くらい前に娘とひたち海浜公園ネモフィラー鑑賞ツアー申し込んだら、
旅の一週間前に旅行会社から電話きて「ネモフィラが全然咲いてないそうなのでキャンセルとなります」
ってことで、旅行そのものが無くなった。
その二週間後に改めてツアー申し込んで行けたから良かったけど・・・当初の予定は狂いました。

埼玉県日高市の巾着田彼岸花鑑賞ツアー行った時も、
例年に比べて開花が遅く、まだ3分咲きだったっけなぁ。

「雪の白川郷ツアー」では、1ミリも雪が降ってなくって残念だったし

ま、そんなこんなでも旅は十分楽しめますがね。
うん、だから、京都の桜が散ってたって、
わたしゃーご朱印巡りさえ出来れば良いのです~~





お初作家さん。
本屋さんにたっくさん平積みされてたから新刊かと思ったら。文庫本化は令和2年でした。


バツイチのアラサー女の祥子、職業は『見守り屋』。
様々な事情を抱える客からの依頼で、人やペットなど 頼まれたものを寝ずの番で見守る。
そんな祥子の唯一の楽しみ(贅沢)は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。
別れた夫の元で暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される・・・


面白かったです。
アラサー女版「孤独のグルメ」といったところか。
料理の描写がリアルで、よだれが出てきそうになった、何度も 笑

祥子のように私も一人飯は好き。
旅先では日本酒やチューハイも頼むし

今後は私も「孤独のグルメ」風に、ひとりごちてみようかな~~






さてっと。
明日は最強運日なので、ちょっくら都内に出かけてきま~す。









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半身浴

2023年02月21日 23時39分43秒 | book

仕事以外のネタが無い~~

ネーム作業ってホントに大変・・・
(ネームとは漫画を描く際のコマ割り、構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したものです)
時間ばかりが無駄に過ぎ去って、一向に進まない~~
特に主人公のセリフが なかなか思いつきませんっ

ま。いつもの事なんですがね






半身浴で読み終えた

5人の作家による時代小説アンソロジー。
それぞれの作品に犬や猫、鳩や兎などが出てくるファンタジー&ミステリー小説で、
大人が読む『昔ばなし』といったところでしょうか・・・
宮部みゆきさんと西條奈加さん以外は、お初作家さん。
小松エメルさんの『犬に仏』が一番好きなお話でした。犬の言葉にジィィ~~ンときた。
この作家さんの別の小説も読んでみたい

アンソロジーって、知らない作家さんとの出会いだなぁ~。
(藤原緋沙子さんもアンソロジーで知った作家さんで、今では大ファン

それにしても冬のお風呂って、湯が冷めやすいねぇ~
途中で2回くらい「追い焚き」してます。←長風呂しすぎ?





さてっと。明日は息抜きに外出しま~す









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地道な作業・・・

2023年02月02日 22時04分30秒 | book

今日も1日、お仕事。
地道な作業で 目が疲れ指が痛くなり、肩が凝る・・・
でも、ここまでのプロセス(プロット作りやネーム作業)に比べたら天国です 笑

お、そうそう、今日の午後クライアントさんから下絵について・・・
「概ねOKなのですが、主人公の洋服を描き直して欲しいです」と要望がきた。
ちょっと地味過ぎた・・・というか専業主婦っぽい服装なので、それなりにおしゃれをして
出勤させて欲しいって(←でもパート主婦なんですけどね

で、出勤シーンの洋服のみ、描き直しました。

まぁでもNG部分が洋服だけで助かった。
ペン入れ、ガシガシ進めますっ








半身浴にて読了~(読み終えてから10日以上経ってしまいましたが・・・)

お初作家さんの時代小説。
江戸の下町で、種苗屋を営む花師の夫とそれを支える妻のお話。まぁ江戸時代のお花屋さんですね。
江戸時代に花屋があった事に驚いた、それを愛でて育ててきた人たちにも・・・
案外、普段の生活は今とあまり変わりなかったのかもしれないなぁ~

浅草とか隅田川とか、私の大好きな町が舞台で、吉原の花魁(おいらん)なんかも出てきて、
ご朱印巡りでお詣りした吉原神社を思い出しました。

物語の終わりが、とても良かった、感動して泣いた(浴槽で)

驚いた事に、本作が浅井まかてさんのデビュー作!!
凄い才能に出会えたものだ~
またすぐにでも買ってきて読みたい







さてっと。明日は、習い事(健康麻雀)の日。
先月は3週連続で欠席したので、一か月ぶりに参加して打ってきま~す 笑









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小説『ある男』

2022年11月22日 23時25分38秒 | book

映画『ある男』。先週金曜日から、全国ロードショー。



テレビでこの映画のCM見て、
「愛したはずの夫は、まったくの別人でしたー」というセリフに、
見たい、見たい~~、どんな内容なの?と思ったけど、映画より原作読みたくなった。






芥川賞作家の平野啓一郎さん、初読みです。
ネタバレになるので多くは語りませんが。
なんとも重いテーマの作品でした、今までに読んだ事ないタイプの小説。
妻夫木聡さん、安藤サクラさん、窪田正孝さんの3人が主演とわかっていたので、
自然と脳内変換して読んでった。
でも妻夫木くん演じる城戸さんは「性欲すら枯れた中年男性」。
ちょっと違うなぁ~・・・
(私のイメージだと長谷川博己さんかなぁ?)

それにしても370pの長編小説を、2時間そこらにまとめきれるんだろうか、映画・・・
特に冒頭の部分。
小説は、しょっぱな平野さんご自身が出てきて、城戸と知り合う。
想定外のプロローグに頭を殴られたような衝撃があった←いや、マジで

あ。しゃべり過ぎ 笑
ネタバレ禁止ですね、まだ封切りになったばかりなんで、
少し時間経ったら、また話をしたいと思います。




今日のお昼ご飯





ほうれん草、マッシュルーム、ウィンナー、乾燥トマトの和風スパゲティ。
パスタ久しぶり~~

トースターがウチにやってきてから、
朝食兼昼食は、圧倒的にトーストが多くなりました。
今更ながら、トースターって便利だったのね、を実感。
(餅焼きの網で焼くと、一瞬たりとも目を離せませんからっ。すぐ焦げてしまって。)



食パンを切らす事が無くなりました









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読書のお時間

2022年11月16日 23時28分01秒 | book

最近、地震が多い気がします。
ネットで見かけた「11月16日に関東で大地震」という記事に、
本音言うと ここ数日怯えてたけど、どうやら予言は当たらなかったようで何よりです。
(いや、まだ30分あるからわかんないけど・・・


もし入浴中に地震が起きたら困るので、湯船にお湯をたんまり溜めてます。
ほら だって、洗髪中に大地震起きて停電になったら、
泡だらけの頭をどうする事も出来なくなって狼狽えるしかない、
マンションは水が止まってしまうから・・・なんならガスも止まる。
って事で毎日お湯をはります。

湯船に浸かったら30分は出ない 笑
読書のお時間だからで~す





『秘め事おたつ』、シリーズ第三弾。表題作「青葉雨」を含む2編。
金貸し業を営むおたつさんの下町人情物語。

前作の終わりで、おたつさんの「秘め事」というのが徐々にわかったので、
本作が最終巻なのかと思ったけど、まだ続きがあるみたいで、良かった~~

まだまだおたつさんの活躍を見ていたいです。
口は悪いが義理人情に厚く、時にお節介が過ぎるほど、人の為に奔走する。
おたつさんの住む長屋の住人達も、これまたいい人だらけ。大好きな小説です。


早く第四弾が出ないかな~~~









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秋の訪れ

2022年10月13日 23時18分13秒 | book

一雨ごとに本格的な秋が到来してきましたね~

今日は 外出する用事のついでに地元のショッピングモールに立ち寄り、
秋物の洋服を買いました

で、これまたついでに早めの夕食、パスタの五右衛門にて



家でも外でもパスタ女です 笑





半身浴にて読了~





森絵都さんの作品は3作目。
以前読んだ『カラフル』『出会いなおし』が凄く感動しただけに、ちょっと残念な感じ・・
「刺さるものが何もなかったな」・・・と思ってあとがき読んでみると、
この小説は児童書にカテゴライズされてるそうで。
はぁ~、それでか。どうりで。納得。
純粋さをすっかり失ってしまったオバサンの心に響くわけないんだわ

じゃあなんで文庫本の本棚に平積みされてるんだろうな?
児童書であり、かつ少女小説、もしくはライトノベルに近しい小説だから、かも?

次は大人の小説を読もうと思います




ところで、今日のニュース。観光バス横転事故。
乗客のお一人が亡くなってしまって本当にショックだ・・・




クラブツーリズムは、私も日帰りバスツアーでよく利用させてもらってます。
(上の写真は、2020年1月の箱根神社ツアーの時の・・・)

バスツアーに申し込む際に、任意保険が用意されてるんだけど私は今まで一度も掛けた事がない、
まさか近場のバスツアーで事故だなんて考えもしなかったから・・・
でも、あるんですよね。だいぶ前に軽井沢でスキーバスも事故った。あの時は15人がお亡くなりに・・・

次回から保険に入る事にします。



亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。








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そろそろバスツアー・・・

2022年10月08日 23時24分31秒 | book

コロナ感染者の数が段々減ってきた事だし(つっても全国合わせたら2万人超えてるけどね)、
過ごしやすい季節になった事だし。
そろそろバスツアーに申し込もうかなと、旅行会社のHPを覗いてみると、
行きたいツアーのほとんどが「キャンセル待ち」。
・・・
助成金が出ることになったからだよね、この旅行人気は。
そろそろ遠出したいって、皆み~~んな思っているんだなぁ・・・








女性作家さんによる短編捕物アンソロジー。6篇。
宮部みゆきさん以外は、お初作家さんばかりでした。
どの小説もシリーズ化された小説のほんの一部分を切り取った作品で、
当たり前だけど、そのシリーズを読みたくなる。(話としては どの作品も完結していますが・・)
その中でも、さすが宮部みゆきさんというか、一番「なぞとき」のテーマに沿ってて
「鰹千両」は素晴らしい作品でした。
(実はこの作品を読んでる途中に、「あれ・・・これってシリーズ物なのかな?」と気が付いた

捕物帳って これまで読んだことなかったけど、面白い~~
江戸の町の風情や人情が楽しめる。あ、京都を描いた作品もあったな。

ふぅぅ~~・・・京都方面にも旅行に出かけたくなりました










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月光浴

2022年09月10日 23時35分24秒 | book

本日は中秋の名月なり。
煌々と輝く満月が美しくて、ベランダでしばしボォ~っと眺めておりました。
今夜は暑さも落ち着き、月光浴に最適~~
どこからともなく虫の音も聞こえ、秋の訪れを感じます。
嬉しい~~、秋 大好き~~







長々とかかってようやく読み終えたぁ~

原田マハさんの小説、2冊目。
1冊目の『旅屋おかえり』が元気で明るい内容だったので、この本もそうなのかなと思ったけど。
4編の短編いずれも、『旅屋・・』とは全然テイストの違う作品でした。
ちょっと訳あり女達の、揺れる心の決意の瞬間を描いた内容。若干暗め。
表題作「夏を喪くす」も良かったけど、「天国の蠅」が私好みの話でした。

しかしながら、どの作品も起承転結の「結」の部分が描かれてないような・・・?
ラストは「お好きなように考えて下さい」って読者に委ねてるというか。
短編小説って、そのテのものが多いかも、ですが・・・
それを踏まえても、面白い小説だった。
原田さんの本、また読んでみたいです






さて明日は。
日本の暦に古くからある吉日の一つ、『一粒万倍日』。
こういう縁起のいい日にこそ、ご朱印巡りに出かけなくっちゃ~

さて、どこ行こう?
わくわくっ








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クリスピードーナッツ♪

2022年03月05日 23時14分36秒 | book

午後、Hくん(娘の旦那さん)が赤ちゃんに会いに来ました、
クリスピードーナッツのお土産持って・・・




「お義母さんからお好きなのをどうぞ」と言ってくれたので遠慮なく、
ピンク色(にこちゃんマーク?)のをいただきました。あと、チョコレートのも


先月は私の誕生日に娘夫婦からコードレス掃除機をプレゼントしてもらいました。
だいぶ前から欲しかった家電なので、嬉しかった~~ 
えっ?幾つになったの、って? まぁまぁ、そこはスルーして 笑

とにかく今年1年も元気で明るく過ごしていきたいと思います~~








半身浴にて読了~

今村夏子さんの小説は、「あひる」「星の子」に続いて三作目です。
表題作「父と私のー」を含む短編集。全7編。

どの作品も主人公がちょっと変わってて、若干引くけど、
考えてみれば人間の奥底で考えている事なんて常識ばかりじゃないなと
思い当たる節もあったりする。
そして読んでいる途中に必ずざわざわする・・・
どうかハッピーエンドであってくれ、と祈るような気持ちで読み進む。

この感情は確か「あひる」を読んだ時にも湧いたっけ・・・

今村さんの独特の世界観、中毒性があってハマリますね。
「私の好きな作家」の一人に入っていただきます←な~んか上から目線でごめんなさい








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静電気

2022年02月25日 23時44分27秒 | book

パソコンで作業中にしょっちゅう静電気が起きて指に痛みが走る。
以前のパソコンではそんな経験なかったんだけど。なんでだろう?
サイズが大きくなったから?関係ないかぁ・・・
パソコンでアベマTV見る時なんて、耳栓・・・じゃなかったイヤフォンに静電気が起きて
耳がピリピリすることもある。
「静電気防止」グッズをネットで探してみようと思います







半身浴にて読了。(←半身浴久しぶりにまた始めました
この小説もまたタイトルに惹かれて購入。

物心ついた頃からゲイだった「もちぎ」さん。
父親は自殺、母親は毒母。歳の離れた姉だけが優しく見守ってくれ、
もちぎさんを高校まで出してくれた(姉の仕送りで)
もちぎさんの初恋の男先生や腐女子の同級生やゲイ仲間などを通して描かれる
もちぎさん自身のエッセイ小説。

所々に可愛い絵柄のエッセイ漫画が挿入されてて、そこではほっこりするけど、
読んでて何度も切なくなった。
日本にまだLGBTという言葉が入ってきてなかった頃の話で、
同性愛者への偏見もあった時代。苦しくて苦労も多かっただろう・・・

色々考えさせられる小説でした。ちょっと胸が締め付けられたなぁー








平和の祭典のオリンピックが終わった途端に戦争勃発。
犠牲になるのはいつだって、罪のない人や子どもたち。
やりきれないわ。
孫が出来て殊更、命の尊さを感じる今日この頃です。

お願い、誰か。早く争いを止めて・・・









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眠い眠い・・・

2022年02月24日 22時58分50秒 | book
なぜか今日は1日中眠い~~
理由はわかってるんです。
確定申告書作成からの逃避現象~~~←毎年、恒例

2月末までにはやり終えたいと思います




今日のお昼ご飯



明太子パスタ 娘も私も大好物~~


最近、ランチはほぼパスタです。気軽だし。一品で済むから楽~~~








タイトル、インパクトあるぅ~~ 本屋さんで思わず二度見しましたよ。当然買うよね~笑

お初作家さん。
ドキドキしながら読んだ。なにせ殺した夫が突然帰ってきたというのだから・・・
テンポよい展開でサクサク読めたのはいいんだけど。
途中で違和感を覚えて、もしや・・・と思いました。
なのでミステリー小説を読み慣れてる人には簡単にトリック(オチ?)が読めたんじゃないかな?
まぁでもそれを抜きにしても夢中になれる面白い本でした。
サスペンス系、良いですねぇ~~

この作家さんの他の本も探して読みたいな








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2か月アニバーサリー

2022年02月16日 21時53分30秒 | book

赤ちゃん生誕2か月のアニバーサリー写真を撮りました。



例の如く、娘はスマホで私は一眼レフでカシャカシャパシャパシャ 笑
毎日見てるとわからなかったけど、映えマットに寝かせると赤ちゃんが格段に大きくなってる~~

当初の予定では、もうとっくに自宅に帰る事になってた、でも
コロナの感染拡大が尋常じゃないので、娘と赤ちゃんは今しばらく我が家で預かることにしました。
赤ちゃんの予防接種の予約も(赤ちゃんが生まれた)産婦人科で今日予約入れました。
早くコロナが落ち着いて、Hくんと娘と赤ちゃんの3人の生活が始まるといいなぁ~

『孫は来てよし、帰ってよし』。
ママ友にそう教わりました。
確かに。傍にいてくれるのは嬉しいけど、自宅に帰ったら私きっと安心すると思います







長々とかかって読み終えた~、藤原緋沙子さんの『秘め事おたつ』シリーズ 第二弾。


口は悪いが情には厚い金貸しのおたつ婆。
おせっかいが高じて人助けばかりしている。
今日も文無しの浪人を介抱し、挙句「生き別れた娘に一目会いたい」という彼の最期の願いを
叶えてあげるべく奔走する事に・・・

文句なく面白いんだなぁ、藤原さんの人情ものは 大好きです
婆と言ったってたぶん50代後半?まぁ江戸時代では十分に年寄りですけどもね。白髪だらけだろうし・・
私の中でおたつさんは故 野際陽子さん、気品あって頭の切れの良い老女というイメージです。

シリーズ2では、おたつ婆の探し人が明らかにされました。
その行方はシリーズ3でのお楽しみに?

また絶対に買ってきて読まなくちゃ、だわ~~








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久々に読書・・・

2022年01月29日 21時28分36秒 | book


昨年12月本屋さんに行った時、「クリスマスフェア」の場所に平積みにされてた小説・・・
思わず手に取ってしまうほど素敵な装丁です。もちろん、買いましたよ~~





丁度、娘がお産で入院したばかりの時だったので(おしゃべりする相手もいない)、
一気読みする予定でいたんだけど、なんだ~かんだと用事があり、なかなか本を開けず。
で、今日の夕方や~っと読み終えました。

人気作家6人によるクリスマスのお話、短編集。6篇。
ラブストーリーを想像してたけど全然違ってた~
Xmasに読んだら、もっと感銘受けたかも。残念っ
でもどれも面白かったですよ~、
特に、三浦しをんさんの『荒野の果てに』が好きなタイプのお話でした。
(江戸時代の下級武士2人がクリスマスイブの夜、タイムスリップして現代の東京に現れるお話)

三浦しをんさんの小説、これが初めてだったので、他のも読んでみたくなりました。
アンソロジーって、これがいいんですよね、知らない作家さんとの出会いがあるというか・・

歴史小説家の藤原緋沙子さんもそんな感じで、最初は競作小説で知ったのでした。
今じゃ大ファン~~

さっそく『秘め事おたつ 二』を読み始めたところでーす





お昼ご飯は、明太子パスタ・・・

韓国海苔を手でくしゃくしゃしてふりかけ、ちょっと雑 笑
かいわれ大根あればもっと美味しかったはずだけど。細ネギで代用です。







晩御飯のメインは鮭のムニエル ←我が家では しょっちゅう出てきます
アボカドやらかまぼこやら。お味噌汁。
ゴボウとカボチャの煮物を作る予定でいたけど、面倒くさくなって取りやめた

ご飯は、玄米入りです。

ここ1か月くらい白米だったんだけど、そのせいでもしや血圧上がったとか?
まさかね~~。
と、思いつつ、元に戻して玄米生活です。

近年、健康志向になってきたのは・・・やっぱ歳を取ったせいだな~~









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