今既成業界では、若い「鍼灸師」を中心に
「国民のための鍼灸師法」を模索しているようである。
これは、素晴らしいことである。
討議が広がり深まることを、心から歓迎する。
しかし、
既成の「鍼灸師」の概念を土台にしたビジョンでは
新しい道は開けない。
残念ながら、「鍼灸新報」を見てみると
どの議論も、その熱意は高く評価できるが
過去の業界の
既成の考え方・展望・運動論と全く軌を一にしたものの域を出ないと思う。
明確な「将来展望」と「当面の運動目標」が区分けされ
はっきりとした戦略・戦術が打ち立てられなければならない。
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