「自律神経失調症」で来院している58歳の女性患者。
昔20代の若いころ「性器カンジダ症」で悩み、
一時快癒したが40代で再発し自然治癒していたが、
最近1週間くらい前から、
性器のかゆみと違和感の症状が出てきたということで相談された。
病院には,以前罹患したとき相当永い期間通ったが、
「好くなる」という実感がなく、通院をやめてしまった。
しかし、そのうちなんとなく自然に治ってしまったので、
今度は、病院に行きたくない。
鍼灸では、何とかなりませんかと言うのである。
勿論、鍼でOKですと、治療した。
これは、「中極」という下腹部のツボに、鍼1本の「快浅刺法」で
快癒した。
また症状がでたら、我慢しないで早く治療に来るようにと帰した。
私の最も敬愛する竹山晋一郎先生は「漢方医術復興の理論」の中で
『漢方(勿論鍼灸も)は、
分科した「近代医学への批判者」としての現代的意義がある。
それは、漢方(勿論鍼灸も)が「臨床的全科医」だからである。』
と指摘している。
私は、日々の治療の中で、それを確信させられている。
昔20代の若いころ「性器カンジダ症」で悩み、
一時快癒したが40代で再発し自然治癒していたが、
最近1週間くらい前から、
性器のかゆみと違和感の症状が出てきたということで相談された。
病院には,以前罹患したとき相当永い期間通ったが、
「好くなる」という実感がなく、通院をやめてしまった。
しかし、そのうちなんとなく自然に治ってしまったので、
今度は、病院に行きたくない。
鍼灸では、何とかなりませんかと言うのである。
勿論、鍼でOKですと、治療した。
これは、「中極」という下腹部のツボに、鍼1本の「快浅刺法」で
快癒した。
また症状がでたら、我慢しないで早く治療に来るようにと帰した。
私の最も敬愛する竹山晋一郎先生は「漢方医術復興の理論」の中で
『漢方(勿論鍼灸も)は、
分科した「近代医学への批判者」としての現代的意義がある。
それは、漢方(勿論鍼灸も)が「臨床的全科医」だからである。』
と指摘している。
私は、日々の治療の中で、それを確信させられている。
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