ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

退院準備

2006-11-21 | 闘病生活
I 医師が看護士を連れて突然ドドドッとやってきて、いきなり胃ろうチューブの切断。

胃ろうチューブとはなにかと申しますと・・・
今後、抗がん剤の副作用なんかで食事が取れなくなった場合に備え
胃に直接栄養を流し込めるように、お腹に穴を開けてチューブを差し込んであるのです。
これがないと鼻から管を通すことになるんだそうで
それよりは負担が少ないからと、手術の際に前もって入れておいてくれました。
もちろん使わない可能性だってあるわけですが。

今まではそれが長めになっていたんですが
退院後の生活に備えて、肌ギリギリまで短く切ってくれたってわけ。
ちょうど、浮き輪やビーチボールの空気を入れるところみたいな感じ。
それがお腹に付いてるって、かなり不気味ですよ。
決して自分で触ろうとは思いません。

で、それが終わるとまたいきなり(なんでもいきなり始める先生だな)
ペンチのようなものを取り出して、傷口の抜糸、いや、抜針?
傷口は糸じゃなく、ホッチキスのような針でふさいであったんですね。
それを突然引っこ抜き始めたもんだから、私は大騒ぎしちゃいました。
痛いって。心の準備ってもんがあるでしょうに。

そしてまたいきなり言いました。「いつでも退院していいよ、いつがいい?」
あらビックリ。
そんなにあっさり退院させちゃっていいの?
つい昨日まで点滴してたんだよ?

まぁいいや。私だって早く帰りたいし。

「んじゃ明日」ってわけで、いきなり退院準備が始まった次第です。

まだ入院が続くと思って洗濯物を抱えて来ていた母の方が大慌てでしたね。
持ってきたもの全部持って帰らなきゃいけないんだもん。


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