ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

宇宙人の気功をうけてきました

2008-06-27 | 闘病生活
先日友人に付き添って行った宇宙人と呼ばれる気功の先生に
施術を受けてまいりました。
ヒマそうだな~なんて思っていたけれど、実はけっこう予約がいっぱい。
もっと早くに受けられるかと思っていたのに、今日になってしまいました。

今日は友人が行けなかったので、一人で乗り込むことに。
まさか取って食われはしないだろうと思いましたが、ちょっとドキドキしました。

宇宙人(というよりは雪男といった風情ですが・・・)先生は
ちゃんと私のことを覚えておられました。
まず今の体調を聞かれましたが
どこまで見抜けるのか?とちょっと意地悪な気持ちが働いて
再発のことは伏せ、胃を取ったこととポートと腸ろうが入っていることだけを
話しました。

ベッドに仰向けになり、首から足まで全身に手のひらを当てて診察(?)。

腹膜と、その奥の方と肺にガンの種があるとのこと。
発病しないようにしておきましょう って、そんなことできるの?

宇宙人説によれば
ガンの種は誰にでもあって
いつ発病するのかは最初から細胞に組み込まれていることだから
生活習慣が悪いとか、そういうことではない
これはしかたのないことで、予防できることではない
そうです。

そう言っていただけるとうれしいです。
ガンになったのは自業自得、と言われるのはつらいですから。

そして
寿命のエネルギーが強いんですねぇ。
だから今まで生きられたんですよ。
と。

今の私は、あと10年は生きられるだけのエネルギーを持っているんだそうです。
それをフルに使ってきたおかげで、ガンになっても生き延びられたのだとか。
そのエネルギーを あと最低30年は持つようにしておきましたから ですと。

こうなると、ちょっと眉唾モノです。
ホントかい?ホントにガンの種はもう発病しないのかい?
ホントに私はあと30年も生きられるんですかい?

あんまり疑ってかかっていると、その感情も読み取られそうですが
でもやっぱり素直には信じられません。
信じたふりをして「そんなに長く生きなくてもいいんですけど・・・」と申しましたら
ご希望でしたらちょっと短くすることもできますよ、と笑っておられました。
やっぱもったいないから、そのまま30年の寿命をいただくことにいたしました。
30年後、ちゃんと生きていたら拍手喝采ですね。

お腹の調子が悪いのは、ガンとは関係ないとも言われました。
誰でもある年齢になると老化細胞が活発になって腸の働きが悪くなるけれど
それがたまたま手術をきっかけに早めに起こってしまっただけで
その老化細胞を元にもどしてやれば、下痢は治ります、と。

治しましたからね。 ってあっさりおっしゃいました。

ホントかよ~?
ホントに治ったら私、宇宙人にキスしてあげちゃうかもしれませんわよ。
(ホントにそうなったら困るので約束はしませんが)

施術後、カフェでお茶を飲んでロールケーキを食べましたが
ちゃんとお腹ゴロゴロ言いましたし
帰ってきてから夕飯食べた後も、やっぱゴロゴロしてましたよ。
明日以降、なにか変化があるでしょうか?

施術はきっかり30分で終了。
初診料と施術料で9千円なり。ちょっと高いです。
2回目以降は5千円だそうです。

効果を完全なものにするためにもう1回来てくださいと言われました。
友人と一緒の予約を明後日の日曜日にも入れていたのですが
それでは早すぎるということで、1週間後に再度みていただくことになりました。
「いつでも何度でも来い」というスタンスかと思ってたけど
ちゃんと効果が出るように予約入れてくれるのね。

予約のノートを覗いてみましたら、数日後までギッチリ入っていました。
みんなどこから調べてくるんでしょう?
それだけ信頼できる先生だっていうことでしょうか?
だとしたら、私のガンも治るかもしれないわけですが
そしたら日本全国、病気で亡くなる人なんていなくなるはずじゃん。

ちゃんと信じないと良い気はもらえないとわかってはいるんですけどねぇ。
1週間後に再度施術を受けて
その後の病院での検査結果になにか変化が出るかどうか。

信じるものは救われる・・・でしょうか。
信じたい気持ち半分、信じられない気持ち半分。
奇跡が起きても起きなくても、またご報告いたします。


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