ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

体重激減

2008-04-30 | 闘病生活
この1週間で、体重が激減しました。
3~4キロは減ったでしょうか。
もともと貧相だった胸元がさらに貧弱になり
こりゃヤバイなと原因を考えてみると
やはり食事の仕方に問題があるのではないかという結論に至りました。

けっこういろいろ食べ始めていて
それはいいんだけど、早食いの癖がどうしても直らないんですよねぇ。
ゆっくり良く噛んで食べるよう気をつけてはいても
休み休み食べるということをおろそかにしておりまして
その結果、腸を刺激しすぎて下痢を誘発しているのではないかと。。。

で、食事内容をいったん
おかゆや豆腐やマッシュポテトなど初期のものに戻し
倍の時間をかけて食べるよう心がけております。

さらに、とりあえず栄養を補給しなければということで
やりたくなかったけどしょうがない。
「腸ろう」から栄養剤を流し込むことにしました。

点滴台のかわりにポールハンガーを利用。
普段着の洋服を掛けっぱなしにしている乱雑なポールハンガーを
そのままズリズリと部屋の真ん中まで引きずってきて
たたんだお布団をソファ代わりに
チューブにつながれたまま1時間半ほどおとなしくお昼寝タイムです。
電話がかかってきたって出られやしません。
なのに、そういうときに限って
いつも音沙汰なしの母が用も無いのにわざわざ電話してきたりするんですわ。
知ってていじわるしとんのかい?

いくら腸ろうを使ってゆっくり流し込むと言っても
水分が入ればやはり腸は動き出しますので、当然自然現象も起こります。
トイレに立つこと2回。

さらに、使っているボトルやチューブが
病院で使用しているものよりも簡素にできているため
ところどころから液が漏れるのですよ。
気が付くと床の上にポッタンとしずくが落ちていたりするわけで
それが気になって寝られやしません。

結局、お昼寝どころか、まったく落ち着かない1時間半でありました。

こんなこと毎日やっとれませんわ。
でもやらなきゃいけないし。
めんどくさいですね。
だから手術なんかしたくなかったのよ!と
八つ当たりしたくなります。

早く普通にご飯食べられるようになりたいよ。


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2 コメント

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はじめまして (てつ)
2008-05-01 01:38:38
私の父もひざっこぞうさんと同じ病気で80歳で手術しました。
昨年、父は老衰のため87歳で旅立ちましたが、
がんを克服し、
亡くなる前日まで、おいしくご飯を食べていました。

胃がなくなるということは、本当に大変ですよんね。
父も手術後すぐは、特に辛そうでした。

はじめは、赤ちゃん用の離乳食をよく利用しました。
また、手術で乳製品に含まれる乳糖を分解する酵素が働かなくなったため、牛乳は乳糖を分解してあるものに変え、チーズやヨーグルトは控え、豆乳を利用しました。

さらに、術後は腸閉塞を起こしやすくなったり、お腹にガスがたまって苦しいので、
医師に漢方を希望し、処方してもらいました。
大建中湯(ツムラ100 ダイケンチュウトウ)という漢方薬で、術後の腸閉塞を防ぎ、消化を助けるのだそうで、1包2.5gを2包ずつ食前に1日3回飲みました。

『すべて、もとどおり、と言うわけにはいかないけれど、少しずつだけど、必ずよくなる』
と、思います。
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はじめまして (ひざっこぞう)
2008-05-01 22:28:10
てつさま
ご来訪ありがとうございます。
お父様が80歳で手術をされたとのこと
体力的にも大変だったのではないでしょうか。
それでも克服なさったというのはすごいですね。
亡くなるまでおいしく食事ができたそうですから
きっとお幸せだったのでしょう。

ベビーフードは私も利用しています。
便利ですよね。
私は、牛乳・チーズ・ヨーグルトが大好きで
今もけっこう摂っているんですが
ひょっとしてよくないのかしら。。。
少し控えてみようかな。

私も「必ずよくなる」と信じてこつこつと進んでいこうと思います。
ありがとうございました。
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