ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

昨日の診察にて

2008-06-08 | 闘病生活
昨日書き忘れたことをいくつか。

1週間ほどまえ、舌に黒ずみができていることを発見。
お薬の説明を読むと、下痢止めの中の「次硝酸ビスマス」という薬の副作用の欄に
「歯肉や舌・口腔内に色がつくことがある」とありました。
そのような場合は 主治医に申し出てください とも。

つまり申し出ないといけないような症状だ、ということだと思ったので
昨日の診察時にちゃんと話しました。
I医師は舌を見て「TS-1の影響かな?」とおっしゃいました。

おいおい、TS-1はもうずいぶん長いこと飲んでないんですけど。

下痢止めの副作用じゃないですか?と言いましたら「あぁそうか」と。
で、それだけ。
心配ないのかあるのか、このままでいいのかいけないのか、なんにも指示はなし。
それでいいんですかい?

舌の先がぴりぴりすることもあるのでそれも伝えましたが
それについても、なにもなし。
ついこの前、臨時で見てもらったIB医師から舌癌の話を聞いたばっかりだったので
少々不安なんですけどね。
あんまり続くようならもう1回訴えてみようと思います。

さらに「目がチカチカすることがある」とも伝えたのですが
う~ん、今飲んでる薬の副作用でそういうことは聞いたことがないなぁ、でおしまい。
聞いたことがないなら「眼科に行ってみろ」とかなにか言えないのかい?
なんか別の病気が隠れてたらどうしてくれんだよ?

100円SHOPで買った老眼鏡がそろそろ合わなくなってきていることだし
ひょっとしたらそのせいかもしれないので
これについては今度、自分で眼科に行ってみようと思います。

さて、あいかわらず下痢が続いているわりに元気な私。
栄養値はどうなんですか?と聞いてみましたら
それほどいいわけではないけれど、それなりに横ばい、とのこと。
特に悪くなっているわけではないそうです。
それでも最近、ちょっと重いものを持つとしんどかったりするので
点滴と一緒に栄養剤を入れてもらうことはできませんか?と聞いてみました。
手術後の食事ができない間はそれで栄養を摂っていたわけですからね。
そういうことが通院でもできないものかと。

点滴の栄養剤は、一日に何パックも入れて栄養補給するものなので
それを週に一回1パック入れた程度ではあまり意味はないけれど
やらないよりはいいだろうということで
昨日の点滴時、試しに追加してもらってみました。

私、甘く考えておりました。
そういや、あの点滴のパックってけっこうデカかったんですよね。
1リットルサイズでございました。

抗がん剤のタキソール&生理食塩水が
腕から0.5リットル、ポートから2リットル。
それにプラスしてビーフリードという栄養剤が1リットル。
しめて3リットルの水分が一気に体内に入るのです。
生理現象が頻繁に起こるのも無理はありませぬ。
点滴台を引きずりながら、何度もトイレへ向かうハメになりました。

虫のよすぎる要望ではありますが
化学療法室って点滴専門の部屋なんだからさ
トイレを隣接して作ってもよかったんじゃないかい?
専用の薬の調合室という大そうな設備を備えてあるくらいなんだから
そのくらいできただろうに。
点滴台を連れて廊下の向こう側まで歩いていくのって、けっこう大変なんですよぉ。

と、勝手な不満を覚えて帰ってきたのでありました。
家に帰ってからも、トイレの回数は多かったです。
足がむくむかなぁと思ったのですが、いまのところ大丈夫。
でもお腹はパンパンですので2.3日は油断がなりませぬな。
体重を量ったら2キロ増。
つまりそれだけの水分がまだ体内に留まっているのですよね。
今日はあまり歩き回らないようにいたしましょう。