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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

母親歴20年

2012年11月03日 03時08分47秒 | 働き方

明日11月4日は、長男20歳の誕生日。ということは、私の母親歴も20年。なんだか、実感はわきません。ただ、20歳になればお酒も飲めるし、もう未成年だからと契約などで守られることもない。そんな社会の荒波に出ていけるだけの社会性を身につけさせてやれたのか、とてもとても不安です。

そんな感傷に浸る間もなく届いたのが、国民年金のお知らせ。これからの世代は損をするために払うことになるのかも?と思うと、腹立たしいことこの上ない。ずさんな管理をする一方で、新成人は見逃さないのね、と思うと、ほんとに腹が立つ。企業年金の基金解散とかって、これまで払った人はどうなるの?とか、関係ないことまで連想ゲームでますますいやな気持になる。

もうお子さんが成人した先輩ママに、「年金は本人のことなんだから、親が払ってはだめよ。」とのアドバイスを受け、長男にも自分で選択させようと思う。減免延長の申請し、卒業してから払うのか、それとも親が立て替えてやって、親に後日払うのか、それとも、自分でバイトしながら払うのか。学生にとっては小さい金額ではないけれど、卒業後に払うにも負担は大きいだろう。今や貸与型奨学金の支払いもずっしり肩にのしかかる学生も多い。

また、開封していないため、どんな手続きになっているのかわからないのだけれど、やっと大学に入ったようなすねかじりの若造にもう年金を払わせる一方で、年金受給世代は(生活困難な無貯蓄層と二極化はしているが)貯金道に血道をあげて(藻谷さんの講演にあった話)、いくら金融緩和したところで余分なお金は貯蓄に回る一方で、若者は可処分所得が減り消費に回せない・・・

もちろん、戦後の日本を支え、贅沢もせずコツコツと貯めてきたシニアの方々を批判する気はないのだけど、年金も雇用保険も、苦労してこつこつと払い続けてきた国民の財産をわけのわからない箱モノに使われ、そのツケが子どもの世代にと思うと、ほんとうに切ない。そんな世の中を作ってきた自民党は反省もせず、そんな世の中を変えるといった民主党はなにもせず。どうなる?ニッポン、、、他人まかせではなく、自分たちの手で何かできることはないのだろうか。やはり一票の行使しかないのか、しかし、その一票で日本を変えられる実感もなかなか湧かない。

息子にもいよいよ選挙権が与えられるのか、、、「近いうち」に衆議院の選挙に行くことになる、はず。若い世代がどんな選択をするのか、その選択のための情報、情報収集の方法、などなど、何にも教えてやれてないなあ、、、、と反省ばかりのバースデー前日。

 


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