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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

もう一人の自分

2006年01月17日 08時52分35秒 | 働き方

人生にはいろんな転機がある。
例えば、最初に就職した会社を辞めずにずっと続けていたとしたら、勤続17年、どんな仕事をしているだろう。

福岡で株式会社フラウと出会って、岡山へ転居するときもずいぶん悩んだ。
そのまま続けていたら、勤続10年になる。

岡山から広島へ来るときも、やっぱり悩んだ。
それなりに岡山での人脈もでき、ポジションも獲得しつつあったから・・・

それでも、人生を総合的に考えて今の私がいる。
いつも、あの時、もうひとつの選択肢を選んだ自分に今出会ったとき、今の私のほうが成長できているだろうか、いい仕事をしているだろうか、と考える。もう一人の自分に負けないくらい。

捨ててきたもの、置いてきたものも多いけれど、それ以上のものを得られるよう、がんばるしかない。


女性の活用

2006年01月15日 00時01分35秒 | 働き方

まだ若かった頃、求人情報誌の広告営業をしていた。
その会社は、男女関係なく活躍できて、むしろ女性のほうが営業成績もいいくらい、仕事も楽しくて、若さゆえの怖いもの知らずで、いろんな企業様に、自分が信念を持てることをいろいろ提案した。
その中に、「女性の積極採用、女性の活用による社内の活性化、売上アップ」というテーマがあった。
私のいた会社がうまく行っているんだから、そのノウハウを提案すれば、きっとうまくいくはず!
バブル景気で採用難、ここは優秀な女性を活用するしかないですよ!
職種名や、どうすれば女性が活躍できるのか、などお客様の業種や会社の規模に合わせてたくさん企画書も書いた。

しかし、結局私自身、4年でその会社を退職した。寿退社はしなかったのだけど、長男妊娠をきっかけに。
その後、主婦の眠れる能力を活かす会社、(株)フラウに運良く再就職し、再び仕事の虫が目覚め、そこからは、女性の活用、に加えて、「主婦の再就職」「長い目で見た女性のキャリアアップ」がテーマに加わった。

昨日、中国NBC女性部会の新年会で、元リクルート江上節子さんのお話をお聞きすることができた。
「女性は、そもそも最初の採用の段階で、きちんと教育・能力開発のチャンスを与えられないことが問題」
という指摘は、まさに私がずっと感じてきたジレンマ。
私はたまたま女性も男性も関係ない職場でいろんなことを学べた。
しかし、たった4年、結局部下ができたりして中堅クラスの社員としての新たな役割を経験する前にいったんキャリアが途切れ、現場での経験しかないままだった。
たまたま再就職先は社員4人の新しい会社だったため、会社の成長とともに私自身も頭をぶつけながら、そしていろんなことを学びながら少しずつ成長できたのかなあ、と思う。

結婚や出産でいったん家庭に入った場合、その辞める前までに何を身につけているか、そしてその後、どういう環境の中に復帰するか、で能力を発揮できるかどうか、大きく変わる。

女性の能力をいかに活用していくか、は社会全体の成長のためにも大きなテーマだ。

それにしても、江上さんのお話、特にご自身のキャリア形成、お仕事の話には感動。

試合勘

2005年10月28日 23時56分57秒 | 働き方

元福岡市民として、今年こそは、と実はホークスを応援していたのに、プレーオフなるものでなんとロッテにしてやられてしまった!
と思っていたら、なんと日本シリーズまで、10対1とか10対0とか、これまたすごい結果になってしまって。

野球には詳しくないので、あれこれ原因分析をするつもりはないけれど、やっぱり続けて試合をこなし、勝ち上がったほうに分がある、ということなのだろう。

いつも再就職講座でお話しするのも、ある一定期間家事や育児に専念するのも一つの選択肢なので、自分の人生において、それがベストと思えば、それを貫くのも一つの選択だけど、仕事からいっとき離れる、ということのハンディは自覚しておかなければ、何もなかったかのように、昨日の続き、のような感じでは戻れませんよ。ということ。

あれだけプロで飯を食べている人たちでも、2週間あくと勘が鈍っている。
仕事も同じだと思う。
何が、ってうまく言えないけれど、やっぱりいつも言う「動く歩道」に乗っているのか、降りて同じ位置に立ち続けているのか、の差が出てしまうのだと思う。

将来、またしっかり仕事がしたい、と思えば、試合勘が鈍らないように日々努力することが大切。
自分の為に時間を使い、ちょっぴりは投資もして、自分を磨く、ということに少しずつでも取り組んでおくと、そのギャップが少しでも埋められるのではないだろうか。

続・再就職攻略術

2005年10月18日 20時52分55秒 | 働き方


先日、福岡に呼んでいただいて、再就職攻略術をテーマにお話させていただいたところ、後日、参加された方々のアンケートで寄せられた声を届けていただいた。

●「決めたら貫く」この一言が心に残りました。就職についてまだまだ迷いはありますが、前向きに頑張ってみようと思います。
●再就職のことでいろいろ悩んでいましたがふっきれました。
●二人の子どもがいるので再就職は難しいと思っていましたが3人のお子さんがいてもがんばっていらっしゃるのでとても励まされました
●実体験を聞けてとても参考になった。こういうホンネの話をもっと教えてくれるといいです。
●自分のやりたいこと、できることをかんがえるよい機会になりました
●時間の使い方など大変参考になりました。
●「やる気」をもらいました
●元気が出ました。もう一度頑張りたいなあという気持ちになりました。
●全ては自分の覚悟しだいだなあと改めて考えさせられました

その他、ほんとうにたくさんの声をいただき、私も元気が出ました!
仕事を通して得られることは、本当に大きいです。あきらめることなく、でも無理をすることなく、手を抜くことも無く、全力で進んでいきたい、ですね!

再就職攻略術

2005年09月30日 09時17分41秒 | 働き方

先週、21世紀職業財団福岡事務所主催のREBEワークセミナーに呼んでいただき、再就職攻略術をテーマに2時間お話させていただいた。

日本では女性の就労率がM字を描いていて、どうしても出産・育児による仕事の中断が避けられない現実となっている。しかし、私がはじめて出産した13年前と比べると、実は社会的な条件整備はずいぶん進んでいて、例えば育児休業制度や休業中の社会保険負担や収入を補填する給付などを見ると、初期は「どうぞ休んでください、その代わり無収入の上、社会保険は自己負担」という制度だったけれど、今はずいぶん改善された。その気になれば、辞めずに続ける選択も十分可能だ。
しかし、なぜM字はなくならないのか?

それは、制度では解決できない人々の意識、なのだろうか。
育児休業を取りづらい職場の雰囲気、子どもがいると残業ができない、という働き方、夫は仕事妻は家庭、という周囲の意識・・・

いろんな事情が家庭ごとにあるだろう。
しかし、最も大切なのは、自分がどんな人生を送りたいのか、そして自分だけでなく、家族としてどんな家庭を築いていきたいのか。
誰かのために我慢する人生ではなくて、とことん夫とも話し合って、お互いの人生を尊重する生き方を選択する、ということが大切。
そのための環境は、実はずいぶん整ってきているのだから。
ただ、何か生き方を変えようとするならば、自分も、そして夫も何かを変えなければならない。
そして、その選択をよい結果につなげるために常に努力しなければならない。
自分も変わらず、毎日の暮らしも変えず、今の延長に新しいことを取り入れても、無理がくるのは目に見えている。

再就職を成功させるのは、その努力と覚悟、なのかもしれない。

続・出張

2005年09月14日 00時37分48秒 | 働き方

さて、子どもが小さい間はお迎えから食事・夜誰が見るかの手配など、苦労も多い出張だけど、家事・家庭からの解放、という別な観点からは、ほんのちょっぴりリフレッシュにもなっていたりする。

家にいると、ついいろんなことが気になってしまうが、家から離れたら、すっかり頭も切り替わる。食事も上げ膳据え膳、いろんなものが山積みに散乱した我が家とは比べようもなくきれいに清掃の行き届いたホテルの部屋で一人ゆっくりするのもたまにはうれしい。さすがに夫と子どもをほっちらかして旅行というわけには行かないけれど、仕事であれば東京にも福岡にも行ける。

我が家の子どもたちが三人ともお世話になった幼児教室は、マイナーだけど一部の熱心な親は、全国各地から泊りがけで授業を受けに来る、という独特なところ。
毎月第二・第四の土日、祝日、それから長期休業時に連続4日間×2~3回程度実施される集中講座にホテルを取って新幹線や高速道路を飛ばして駆けつける親子。

もちろん幼児なので親が付いて来ないわけにはいかない。あのお母さんたちは、家のことも後回しに、子どもとともに行動してるんだなあ、と感心すると同時に、もしかしたら、母として妻として家庭からのホンの少しの解放感を、「子どものため」という大義名分のもとに味わっているのかもしれない、と邪推したりもする。

そして、世のお父さん方も、出張ももちろん大変だけど、日頃のおかあちゃんのお小言や所帯じみた家庭からのプチ解放感でリフレッシュ!?
IT化がどんどん進んで、テレビ会議などが充実し出張がなくなってしまったら、サラリーマンのストレス度が高まってしまうかも!?

そして、仕事をしていないママたちにも、そんなプチ解放感を味わえる時間が必要なのかもしれない。

出張

2005年09月12日 10時21分22秒 | 働き方
6月・7月に続き、9月も福岡で中学校の授業があったので、泊まりでの出張が二度あった。
3月までは、夫が単身赴任のため、泊りが入ると実家の親に来てもらわねばならず、できるだけ日帰りに徹してきた。
子どもだけで留守番させていて本当に子どもたちに何かあったとき、新幹線が動いていれば2時間以内にはなんとか帰れるけれど、そして距離が近くて夜中の残業ならタクシーを飛ばして帰れば対応できるけれど、遠距離で新幹線が無くなったら身動きできない距離は、あまりに危険すぎる、と。

さて、4月以降夫がいてくれるようになったとたんに、そういう仕事が入ってくるのも絶妙なタイミング・・・。泊まりの出張に行く日は、大体夜中か早朝に洗濯を済ませていくので睡眠時間は3時間程度になる。
しかし、いざ出かけてしまえば、夕食を作ることも後片付けも、翌朝子どもを起こしたり朝食を食べさせたりすることも洗濯からもすっかり解放され、朝から一仕事進んだりする。
まあ、その分帰宅後に2日分、3日分溜まっている家事が待っている、ということなのだけど、最近は子どもも大きくなったし、夫の協力体制もよくなって、以前に比べたら楽にはなった。

それでも最終ののぞみでやっと帰った深夜11時ごろから子どもたちの学校からのお知らせプリントに目を通したり、お皿を洗ったりキッチンを磨いたり掃除したりしながら考えるのは、
「男性で、出張から戻ってガスレンジ磨いてる人はあまりいないよなあ・・・」

私は家族の協力のおかげでずいぶん楽をしているけれど、やはりフツーのお父さん族とは同じようにはいかない。

基本的には、一人暮らしの場合男性でも女性でも当たり前に家事をしながら仕事をしている。だから、家族がいる場合、男性も女性も協力しあえる分、お互いに楽になるのが筋だと思うのだけど。

見切り発車

2005年04月22日 22時17分04秒 | 働き方

綱渡りの引越しも、ほぼ終息を向かえつつある。まず、私の仕事場、夫の単身赴任先、自宅と3軒分の移動をどこにどうすればよいか・・・
自宅の隣マンションに、仕事場を作った。
そこに3月末の息子の遠征の時に私の仕事場の荷物をまず搬入。
そして、それから自宅を片付けるが、3月末は年度末の報告書その他の季節。
夫の引継ぎなどは4月半ばまでかかるというし、とうてい始業式・入学式までに引越しは無理・・・と早々にあきらめ、結局身の回りのもの一式で夜逃げ同然!?で、4月4日に仕事場の方へ。
それから、転入届、学校の手続きなどに走り回り、始業式、入学式、長男の合宿、、その合間に岡山へいったん仕事で戻ったり。
自宅の電話を移転するのは結局4月15日。なのに、学校の書類にはみんな電話番号を書いてしまったものだから、いっこうに電話の通じない家庭。(自宅の電話はまだ届いてない・・・)

といいつつ、仕事場のほうはADSLが開通しだい、さっさとPCとプリンターは設置し、一応ほぼ毎日少しずつ仕事は再開。

そしてようやく、4月の16,17日で岡山の荷物を搬出、18日に搬入・・・したとたんにインフルエンザでダウン。長女が15日に発症し、時間差で家族全員・・・やっとそれも終息に向かいつつある。

来週からは、本当の新たなスタートが切れるかな?
見切り発車の1ヶ月、けっこう楽しいその日暮らし、、、だったかな?

とうとう四月

2005年04月01日 23時24分42秒 | 働き方

昔は、年度という仕組みがよくわからなかったけれど、今は本当に年末と年度末が一緒に来ないことがせめてもの救いと思う。
年末の年賀状作成から確定申告、年度末の各種報告書作業と子どもの進級・進学などがもし一度に押し寄せたら、絶対にこなしきれない。

昨日と今日、意外だったのは思ったより銀行がすいていたこと。特に今朝は、びっくりするくらいすいていた。みんな賢くなっているのか、IT化の賜物か。
こうやってすべてが効率化されていく世の中において、売上対前年比で何が何でもアップさせていかねばならない、というのも、どこかに無理があるような。。デパートの売上にしても、もうみんなクローゼットは洋服で一杯なのに、去年うるう年で、今年は営業日数が一日少ないとはいえ、前年対比でマイナスが悪であるかのように報道されている。しかし、それが「デフレ」につながってしまって、みんな困ってるのか。

ここのところ、報告書作成以外は、事務所や自宅の整理に追われてて、どうも頭のキレが鈍っている気がする。イチロー選手も、基本は毎日の素振りとのこと。企画を練ったりする仕事も、やっぱり毎日何かを考えてないと発想が後退してしまうようだ。

ちょっと落ち着いたら、またいろいろインプットし、より良いアウトプットにつなげたい。

家事って何?

2005年03月19日 22時04分21秒 | 働き方

さてさて、仕事と家庭の両立、何が大変か、と独身女性や男性にインタビューされることがある。
我が家は子どもが三人いるので、たいてい
「洗濯物が多いんでしょうね」
「食事の準備とか大変でしょうね」
「掃除もありますよね」
とご心配いただくことが多い。

しかし、働く主婦にとって、何が一番大変か、というと私の実感では、毎日のルーチンな家事、掃除や洗濯、食事の支度や後片付けではない。
そんなことは、毎日の流れの中で何とかこなすし、いざとなれば外注(洗濯はクリーニング、食事は外食・・・)できるもの。
ただし、クリーニングに出しに行くよりは、自分の家で洗濯したほうが取りに行く手間を考えると楽だけどね。
子どもが少し大きくなれば、ごみだし、掃除、洗濯、料理、後片付け、すべて手分けして対応できる。

私にとって大変なのは、そういう日常の生活の中に組み込まれていないこと。
例えば、車の税金をいつまでに払わないといけない!
運動会の前にゼッケンをつけなければならない!
衣替えだ、夏服出さなきゃ!

この前は、娘の足の小指のつめがはがれてしまった。原因は、というと、なんと上靴が小さくなりすぎて、無理してはいていたから!?
それは極端にしても、ついつい秋が来たのに、うちの子だけまだ半袖だ、とか、気がついたら洋服が全部つんつるてんになっていた、、、
予防接種など、元気な子どもを病院に連れて行く余裕もなく、ほとんど受けていない。

いきなり、「明日、これをもっていかなきゃ」と子どもが言い出すのも、かなり難易度が高い。それも、図工の準備でプリンのカップ、牛乳パック、空き箱やきれいな紙、など、コンビニに走っても対応できないものもある。プリンは買って食べればいいんだけど。
最近は、子どもたち、「昨日言ってなくてごめんなさい!実は・・・」と神妙に申し出る。まあ、あまり早く言っても、母の頭からはどうせ抜け落ちてしまうからね。

この春は、引越し、入学、年度末、転校、息子のバレー選抜大会と何重にも重なってしまって、もう何がなんだかわからない状態。
それなのに、ああ、まだ抱えている仕事に追われて、それをこなしている片端から、「これだけ頼まれて!」と次の仕事依頼が入ったりして、家庭の諸案件準備は、いつになったら取り掛かれるのか。
本当に始業式・入学式までに移動できるのか、不安を抱えつつ、今も原稿書いてます!
働くママたち、がんばろう!

仕事運

2004年12月03日 03時17分03秒 | 働き方
一人で仕事していると、孤独なのか!?けっこう占いを見てしまう。が、恋愛運はあっても、なかなか仕事運は書いていないことが多い。金銭運ともちょっと違うし・・・

今朝の占いに「誠実さが人を呼び、窮地は楽々脱する模様」とあった。朝から、「今日は窮地かあ・・・」脱すると書いてあっても、窮地には陥りたくないな、なんてちょっぴり暗くなったりして。今日、こんなことはめったにないのだけど、受講する商品戦略MOTセミナーの会場がわからずうろうろ。「誠実、誠実」と自分に言い聞かせる。

不思議とあたることも多い。「今日の話は一歩引いて。すぐには乗るな」なんてことが書いてある日に請けた仕事は、後から大変な思いをしたり。

何もかも、自己責任で判断しなければならないSOHO稼業、やっぱりどこか誰かに背中を押して欲しい、というところがあるのかな。結局は、自分で決めているんだけど。

SOHOという働き方

2004年11月30日 02時59分30秒 | 働き方
先週、さんかく岡山にて女性のためのワーキングセミナーの講師に呼んでいただいた。テーマはSOHOという働き方。家庭と仕事の両立がしやすい形態ではないか、と注目を集めているのだろう。受講者は、結婚や子育てで仕事を離れて、再就職などを目指しているという方が多かった。SOHOとして独立するために勉強をしている、という方もいた。定員オーバーするほどのお申込をいただいたようだ。

実は、昨年度女性の起業や再就職についての調査を県の委託事業で行ったのだが、そのときに面白いことに気がついた。21世紀職業財団や男女共同参画センターその他の機関が、女性の社会復帰を支援するために様々な講座を企画している。しかし、実際に再就職を果たした人は、そういう講座を受講していない人のほうが多い。そして受講者は、なかなか再就職できていない。

どうも、再就職を果たしている人は、販売職など比較的主婦をたくさん採用し、勤務シフトも女性の事情に合わせていて、しかも通勤も自転車の距離で、というような、仕事内容よりもその他の条件を優先している傾向にある。再就職講座など受講しなくても、常に主婦層の求人が多いので、すぐに再就職可能、というわけだ。そして、なかなか再就職できないグループは事務職など職種にこだわり、なおかつ家庭との両立、などの条件も、と考えるのでなかなか実際に再就職につながらない。でもじっとしてはいられないので、再就職講座なども積極的に受講する、という図式が見えてきた。

となると、これはいったい何のための再就職支援なのか、、という感じもしないでもない。
で、今回のテーマはSOHO。これは、自分の意志とスキルさえあれば、年齢に関係なく、いつからでもいつまででも働ける。が、なかなか口で言うほど甘いものではない、、、というお話をさせていただいた。詳細は、またぼちぼち書きます。

ファーストレディ

2004年11月14日 22時15分10秒 | 働き方
少し前の話題だけれど、大統領選挙戦さなかの時、ワイドショーでは「ファーストレディ対決」なるものも取材していた。好感度調査から、クッキーのレシピ対決まで。

ファーストレディ、というのは、どうなんだろう。例えば、国政に必要なパートナーなら、配偶者ではなくて秘書か何かであるべきではないんだろうか。

もちろん、クリントン大統領のように、妻も弁護士、上院議員として仕事をもって活躍している場合もあるが、どうも、大統領の補佐が仕事、というのも、国民が選ぶのは大統領自身なのになあ、と不思議な気がする。先進的に見えるアメリカでも、内助の功、ということか。

では、女性大統領が誕生したら、その配偶者はなんと呼ばれるのだろうか。
そして、独身の大統領の場合は?

しかし、どうもファーストレディ対決でも好感度の高いローラ夫人の勝ちだったようだ。
男性、女性、と目くじらを立てることもないけれど、どうも腑に落ちない、「ファーストレディ」