湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

千年の森

2019-04-09 20:01:00 | ポエム
静かな参道
ここは千年の森の中
高い木々の間から山桜
 
その山桜に沿うように
お日様がご一緒しています。
 
両手を広げ
気持ち良さそうに
輝きを放っています。
 
こんにちは
今日は友達のお嬢さんの受験のために
お守りを求めに参りました。
 
この神宮の神様がここに御坐す前から
きっとお日様はあったのだろうから
お日様にもご挨拶を。
 
雨続きの合間の晴れた日
 
桜も散りそうな風と花冷え
 
けれど
大好きな森はあたたかく
今日も私を迎えてくれる。
 
土と緑と木の匂い
 
空気は澄んでいる
歩きながら
色んな人の顔が浮かんだ
ニッコリとした私の顔は
誰も見ていないかもしれないけれど
神様は
こんな私を喜んでくれると思う
 
両手を合わせて
精一杯の心をこめて
神様に
『ここに来れたことを感謝します』
 
優しい風が頬をなでていった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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花を思う今日この頃

2019-04-09 07:33:00 | ポエム
やっと晴れた、、、
幾度となく繰り返す
 
独り言のように、、、
幾度となく言ってきた
 
春だと言うのに
今年はいやに寒い日が続く
庭の雪柳がいつになく長く花芽をつけている
 
今年はハーブを沢山育てようか
今凝っているハーバリウムに使えないか
育てて使える花は何だろうか
 
最近は
花と野菜のことばかり考えてる
 
あれをこうやって
これをこうやって
 
これは幸せなこと
 
自分の楽しみのことで始まる時間
どこかで
このまま幸せでいいはずがないなんて
どこかで思う私がいる
 
けれど
幸せを感じられるときに感じずに
いつ感じられる?
 
ねぇ
そうでしょ?
 
日々の一瞬一瞬のきらめく気持ちは
とても大切なこと
 
やりたい
やってみたいこと
それがあるなんて
 
自分を抱きしめたくなるんだよ
 
 
 

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