湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

和歌山城からポルトヨーロッパへ

2018-09-24 09:41:27 | 旅行
旅は、高野山から和歌山へ移動。


和歌山城は昔と変わりなく、、、。
生まれ故郷であり、一度は離れた街だけれど、再び戻り、青春の時期まで過ごした街。

そのまま‥

いや、変わっていたのは、お城には
イケメンの忍者がいた(笑)
どこどのお城の何番煎じかを当て込んだのかもしれないが、イケメン具合は上位だったと思う。


暴れん坊将軍を生んだ葵の御紋を持つ、和歌山。
西に、鉄砲隊の『雑賀衆』
東に、国宝『根来寺』を構える『根来衆』と、その世、その世に名前を轟かせてきたし、日本で初めて麻酔を使って手術をした華岡青洲もいる。

どうも
和歌山も、プレゼンの下手な県かもしれない。

しかし、お城は昔、一度
建て替えられたらしいけれど、
虎伏山に鎮座するお城は、
別名『虎伏城』
大小の天守閣を持つ城は、日本では、4つしかないらしい。


和歌山市を一望できる場所は、
素晴らしいと、再び訪れても思うこと。


昔、住んだ場所が見えた。
昔、通った橋が見えた。








この紀ノ川から海を見て
夕陽をずっと見ていたころ
そのころを切り取って、
当てはめたような光景。


近くに住んでいたから当然か。
それが見たくて
天守閣まで無理して上がってきたのだから。


良いことも、良くないことも
今では、浄化されて間違いなく、キラキラしていた。



近頃は、インスタのおかげで
『和製アマルフィ』と言われる漁港にも行った。
その道沿いには、昔、よく連れて行ってもらったドライブインがいまだにあったことが、懐かしさで泣けてきた。






この先の海は
両親を海洋散骨した場所

そっと、手を合わす。
静かな気持ちで。


さてさて
家族みんなが楽しみにしていた、
和歌山マリーナシティにあるポルトヨーロッパ

小さなテーマパークではあるけれど
小さいなりに、頑張ってる
今度のNHKの朝ドラ『まんぷく』のドラマの最初の方のシーンのロケ地にもなったらしい。












その夜には
マリーナシティホテルへ










秋の気配がすこし
夏の終わりに見た『スターダストイリュージョン』
激しい音楽と共に6000発の花火の競演

たった、10分だけの世界だからこそ
焼きついた光景


花火が花を添えてくれたように
私の特別な夏が終わった
両親からの言いつけも果たせたことは
一つの区切り。


感謝と祈りを込めて。





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