湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

9月『長月』と『体感時間』

2018-09-04 14:15:36 | 日記
9月は、『長月』ながつき

夜長月や長雨月とかの謂れがあるようで、
夏の季節より夜が長くなったことや
秋雨前線による長雨によるもの

色んな説により
9月は『長月』と呼ばれるようになったらしい

雨ごとに、季節は移りゆくもので
おりしも、大きな台風が
日本列島を飲み込もうとしてる


熱帯化に伴って、
台風が強くなっていくことは、
これから毎年の心配事に
なっていくのでしょうが、
災害は、一度だってこりごり。


被害が拡大しないようにいのるだけです。


けれど台風通過のたびに
秋は深まっていくのだけれど。


また、この時期、この時期と
どう言うわけか
年を重ねるごとに一年が早いと
誰しもが感じること


とある人がそれが何故かと考えたらしい。
そして、その人が、
著名な方に特別な計算をしていただいたものを目にした。


例えば5歳の子の一年はその子の
人生において5/1に匹敵する

それと、60歳の人の一年は
その人生においての60/1となる


この比率だけを見ても
子供の頃の一年のほうが比率が大きい


それだけの時間を費やすのに
比率の大きいほうが時間が遅く感じるはず。


そこに
初めての事柄の多さ
好奇心との出会いが多く
学んでいくことが本業となる子供に対して

大人になるほど
毎日が日常と言われるように
年中行事さえ、繰り返せば
慣れが生じるもので
慣れれば慣れるほど
時間はとても早く感じてしまうと言うこと。


時間は同じ
太陽や月や地球の軌道は同じなので


全ての人に平等なはずの時間と言う
不思議なものを
数値化した人がいた

ようは『体感時間』と言うべきものらしい。



0歳から1年を『1』とした場合

0~9歳は 2.9289
10代は  0.6687
20代は  0.3972
30代は  0.2835
40代は  0.2206
50代は  0.1806
60代は  0.1529
70代は  0.1326
80代は  0.1170


1歳までと、物心つく3歳〜9歳を一緒に考えるのは、どうかと思うが
計算上、上のような体感時間になるらしい


子供の頃の思い出や、
自分の中で占める時間と言うのは
大人になって感じる時間より
はるかに長く感じたことが
なんとなく、数値化することでわかる。


子供時代の長さは
大人の自分を考えて
ざっくり計算しても
約30年間分ぐらいになるのだろうか
いや、人の人生の歩み方においては
50%〜60%を占めることになってしまうかもしれない。


子供の頃の時間は
ゆっくり、長く、くっきり
残っていくのは
この体感時間のせいだと言える


色んな計算をする方がいます。
どんな計算か
難しくてわかりませんが
こうして、数字でみると
子供の頃と今の感じる時間の差が
こんなにも違うものかと思ってしまう。


そう感じると
子供の頃の時間がいかに大切な時間で、いかに守っていってあげないといけないかー


大人の時間の速さの中で
何を大切かと考え、
それをしっかりと掴み上げていかないといけないかー


あらためて
自分自身の中で考えてみたいことを
この数字から納得したわけです。


できれば
好奇心多く
何事も『初めて』を経験し
年に関係なく、ワクワクすること。

子供の頃のような気持ちを
もう一度持てるなら
細胞レベルで喜べるのでしょうね。













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