おもしろいというよりも懐かしい。
おもしろいというよりも懐かしいという言葉が似合う一冊。非常に読みやすく3時間で一気に読み込んでしまった。PALMのデバイスと周りにこった事実を中心にかかれたPALM歴史本である。組み込み向けブラウザーでシェアNo.1を誇るアクセスに買収され、PALM OSの終焉の歴史を語るにふさわしい一冊だ。
PALM OSとしての歴史は終了したが、PALM OSの精神「Zen of Palm」は実は今一番輝いているといえる。2006年第四四半期にはスマートフォン「Treo」が史上最多の73万8000台を出荷しているのだ。一時期のPDAとしてのPALMの時代と比べると台数としては多くはないが、一度終わったPALMの華々しい復活といえる。IT業界、携帯業界では珍しい事例である。この復活劇に至るまでの誕生から今までの出来事を一冊でまるごと捕らえることができるすばらしい一冊である。
こうした過去をまとめた近歴史本の中では最高の出来といえよう。PALMシリーズを過去に2台以上購入した人は必読である。
![Palm クロニクル](http://ec1.images-amazon.com/images/P/4774130516.01._SCMZZZZZZZ_V24822016_.jpg) |
Palm クロニクル
著:井上 真花 , 他
出版社:技術評論社
発売日:2007/03/23
参考価格:\1,449
価格:\1,449
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ポイント : 14pt (1%)
ユーズド価格:-より
ジャンル:Book
単行本(ソフトカバー)
井上 真花(著) , 山田 達司(著) , 田中 裕子(著)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
(2007/04/10 09:54現在)
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ぼくのブログ「Wii 情報局」で
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://wiinews2007.blog99.fc2.com/blog-entry-106.html
です。