NHKから 2009年1月末時点でのデジタル放送受信機の普及値が発表された。これによると、地上デジタル放送受信機の普及台数は、4,555万台。これに JEITA発表の 地デジチューナー内蔵PC 136万台を加えると、合計で、4,691万台に達するという。何となく数字のキリもよくなくて、頭に入らなかったので、何となくビジュアルでわかるような感じにしてみた。
こうしてみると、パソコンでテレビをみるシーンも増えたんじゃないかなーと思ったりもしつつ、台数では圧倒的にテレビとレコーダーが占めている。意外なのは、地デジ対応テレビが普及しているほどは、地デジ内蔵のレコーダーの台数が増えていないこと。1台に 1台のレコーダーがついている、とは言わないが、結構な台数差がある印象だ。
ぱっとのイメージで言うと、地デジチューナー内蔵のレコーダーが一家に一台と考えると、そういう家庭では、地デジチューナー内蔵のテレビは平均2台持っている。んでもって、残りの 800万世帯くらいはこれから地デジチューナー内蔵のレコーダーを買うところ、もしくは買わないつもり、みたいな感じなのだろうか。
実際のところはもう少し調べないとわからないが、景気的に家電も総崩れにはなっているというものの、まだまだ売れる余地はありそうな気がする。
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