惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

なんだか嫌な感じだ

2011年06月08日 | わけの判らぬことを云う
今日は私訳をうpする時間が少し遅くなったのだが、そうなったのはわけがある。

十数年使い続けてきた時計を思いがけず壊してしまった。ポケットサイズの液晶時計で、電卓がついている優れ物だった(そんな製品はありふれてあるだろうと思っている人は、電気屋の店先でチェックしてみればいい、案外ないものである)のだが、部屋に帰ってきてトイレに入っているとき、ついうっかり落としてしまったわけである。

すぐに拾い上げたのだが、すでに手遅れであった。モノとしては2000円もしないような安物で防水機能などあるはずもない、液晶が流れて表示が壊れてしまっていては、もはやどうしようもないのであった。十数年使い続けてきたのに、壊れる時は本当にあっけないものである。

悲しんでいる間もなく急いで代わりの時計を買いに商店街を探し回った、それで原稿をうpするのが遅れてしまったというわけである。

それにしてもこの数週間の間にメガネが壊れ、時計が壊れ、である。そう言えば来月には、とうとうテレビの滅亡の日がやってくるわけである。自分と直接関係あるところでもないところでも、大事なものがたて続けに壊れたり失われたりしているように感じる。これは妄想ではあるだろうが、なんだか嫌な感じである。色々のものが壊れるのが嫌だというよりも、ここんとこよく言っているあれである。「世界の方が早く終わる」という、あの感じである。
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