でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
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新道通り、駅の方の物語。

2012年02月22日 | (旧記事)我が街風景

日増しに春の空気感となってきた、茨城県の大子町からです。
日暮れが夕方5時頃となり、冬もお別れとなります。
 
さて、我が街風景。
今年の秋にも変化が起きる地区を撮り収めてきました。
今日は、新道通りの大子駅側です。
 
 駅前より。
ここに交差点ができ、湯の里大橋・役場前交差点へと続く国道461号バイパスが延びます。
駅前中央通り、新道通りへと車列の流入も変わるので、新たな商店街活性化が必要になりました。
 
もっとも、かなり以前(20年近く前)から中心市街地の渋滞を避ける方策で講じられてきた
新国道バイパスの整備ですが、寄る年波の変化に翻弄されるとは。。。
 
ちなみに新道と言えば、こんな風景がかつてありました。
いえ、もうすでに消えてしまった跡形なのですが。。
 
 見覚えありませんか?
 
我が大子町出身の人なら教科書、そしてリアルタイムに見てきただろう風景です。
アイマートがあったところです。
現在は、大子味らんどさんが営業しています。
かつてのデパートは、15年近く前に取り壊されました。
 
 今も残る、アイマートのエントランスタイル。
入口付近に軽食コーナーがあり、フライドポテトやコーラが買えたんです。
アイマートは3階建ての、当時では大子でも立派なビルディングだったと思います。
(同じくらい古くて立派なのが、駅前・サンローランさんの入る茨城通運ビル。)
青果、精肉、鮮魚、お菓子、衣服、家電、雑貨など、大子なのに(なのにがミソ)デパートがあったんです!
 
かつての大子は、人口4万人いくといわれ「大子市」という夢もあったんです…。
今、人口2万人。。。
 
そして、大子の商店街では、高校生が毎日歩いていて若い街だった面影がここに。
 
 かつては大子のシブヤ。
今も「趣味の店ほりえ花うさぎ」さんが雑貨店を開いています。
この路地にもかつては雑貨屋さんがあり、近辺は大子一高(現・清流高校)、大子二高(清流校に統合)の
高校生たちがたくさん歩いていた場所でした。
 
時の流れは無情ですが、そこに命を吹き込んでやれば新たな時間の流れができましょう