ゴールデンウィークも終盤になりました。
大震災のこともあり、いつもと違って静かだった茨城県北部の山紫水明・大子町です。
役場わきの山肌の山桜が咲いて(イマイチですが)、山桜大文字ができました。
この山桜を見届けると初夏になっていきます。
一方…
緑大文字も現れました。
雪が降れば雪大文字にもなる太郎山の大文字です。
今日は5月5日、子供の日。。鯉のぼりが見えてます♪ここは…
「奥久慈大子観光やな」
ちょうど今日の午前、あゆの放流イベントがあったばかりでした!
それはこちらの観光協会へ…。
奥久慈の久慈川は、水質良好、鮎も姿良し味良し釣りごたえ良し。
もう少したって友釣り解禁になると、多くの鮎釣りファンが押し寄せてきます。
今年のGWは、100円商店街をしたときが賑わっていました。
が、震災と、原発事故の影響もあり大子への来客は少なめでした。う~ん…。
地震による被害は少なく(県内他市町村より)、放射線量も同じく少ない(八溝山系に守られて)。
確実ではないですが、夏のイベントは中止にするつもりはないと聞きました。
これから来客が増えて、安全な町で思い切り楽しんで欲しいです。
万(よろず)収まりますように(ー人ー)
これから時節は初夏へと向かいます。
緑はますます深く…より大子町らしいカラーになっていきます。
ちょっと伝えたいこと…。
商店街から西へ2キロほど、上岡・芦野倉地区の送電線鉄塔。
同じく。延々南南西へ延びていきます。
この送電線は、地図から見ていたところ…件の福島第一原子力発電所からのものらしい…。
いわき~大子~栃木県・茂木町~都内付近各地へ…。
福島県に原発を置き、関東で電力を使うための経路が大子を通っていたとは!
廃炉になれば二度と電気の通らない送電線になってしまいます。
エネルギーを浪費しないように夏に向けて知恵を絞りましょう。
また、福島の人々のことも考えて生活しませんか。
こちらの復旧復興がある程度進んだら、福島県のいち早い復興を助けたいですね。
原発の一刻も早い安定化、福島の地の放射性物質の少なくなることを願っています。
「がんばろう日本!」