瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

#199

2015-02-04 00:22:15 | 考える日々
世の中は鏡であるとか、他人は鏡であるとかいうのは、結局自分という檻から出られないせいなのよね。世の中にしろ他人にしろ、自分から見えるようにしか見えないわけで、自分の解釈を超えることはない。それは自分を映しているってことよね。その人がそう見えるっていうのは、自分がそうであるってことだったりする。

人は常に自分と対峙させられているのね。目の前にいるその他者は、実は自分なのよ。
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