人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

小学生の頃の思い出・・(1)

2021-02-16 | 回顧録

小学1年生の入学式は幾ら考えても浮かんできません?
小学校は現在の場所ですが私が入学の頃は道路は勿論砂利道でした。

通学は選鉱場の腕白坊主が一団となって学校へと行きます・・

当時石山地区は豊平町字石山で選鉱場地区は石山七区と呼ばれていました。

その頃はまだ自動車は少なく石山駅前には馬の蹄鉄を打つ所があり、石山は馬車追いが多く住んでいるところでした。
冬の朝通学する時に馬橇が走っておりイタズラに馬車追いの陰に隠れこっそりと後ろの橇の端に隠れ乗って行きます・・・大変楽です!!
馬車追いが重さに気が付き、皮のムチで思いっきり殴ってきます? 避けるのも自慢です。


雪解けと共に道路が溶け始めると、馬糞がそこら中に出てきて春風が吹くと舞い上がります・・・

その頃の学校は木造二階建てでL字型に建つており、向かって左が職員玄関・中が学生玄関・右側には室内体育館がありました・・

体育館横には校長宅・先生社宅があり付近には木が被い茂っていました。

確か二宮尊徳の像があった記憶と校庭には大きな桜の木が一本あった様に思います。

春になるとその桜の木の前で毎年記念写真を取っていました。

確か背の低い黒顔でメガネをした三春久平と云う写真屋であったと思います・・・
小学一年生の担任は黒顔の女で真坂先生でした・・

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