人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

骨シンチ検査

2019-05-23 | 日記

ガンの転移を調べるのに骨シンチ検査があります。

初めて聞く言葉です・・自分はガンにはならないという自負があり関心が無かったのもあります。

この薬は使用放射線医薬品で、こちらの病院には在庫が無く東京から取り寄せて使用します。

大変高価な薬で扱いにも十分な注意が必要で、キャンセルの時早急な連絡が必要です。

注射する看護師も一滴も漏らさぬ様に致します。

RI注射後約3時間CTで撮影します。がんの転移が黒い影になって現れますが、結果は肝癌の場所のみで他には転移はありませんでした・・

覚悟はできていましたがホットする瞬間です!!

診断結果は目視で右にある肝臓を切除手術し、肺や他に転移する事防ぎます。

右肝癌は約6cm位あり難しい手術なので北大病院で近日中に行う事となりました。

不安な日々を過ごしましたが、バタバタしても解決が出来ませんし、男としての覚悟はできていました。

入院は約2週間位ですが、まだ生きていられそうです!!

神様も捨ててはいませんでしたので一安心です。

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人生最悪の令和元年の日 !!

2019-05-22 | 日記

菜園内の桜

これまで長き人生を歩んで来て、何度もピンチに遇いましが乗り越えて生きてきました。

若き頃脳梗塞で人生これが最後と覚悟もしました・・

その後何度も信頼する友人・知人・親戚から裏切られ心身とも苦痛の時代を乗り越え今に至ります。

ガムシャラに働きギャンブルにも手を出さず真面目に生きてきました。

働くことの好きな私は今でも現役で仕事をさせて貰っています・・大変有難い事と思っています。

これも偏に健康である事が一番です!!

健康管理を怠らず、時がある度各種検査を受けてきました。

その私が、右肝癌と診断されそれも結構重度と云う様子です・・

何という皮肉な人生でしょうか? 

先憂後楽と老後はゆっくり人生を楽しむ予定が、妻の若年認知症に依る長き介護生活です。

ひと段落したと思った頃、私がガンの病気です・・なんと不幸な人生でしょうか?

二人の娘たちも心配で親身になってくれますが、私の今の気持ちは意外と冷静です。

バタバタしても何の解決も出来ません、遂に来たか! と落ち着いた状況です。

後の心配事はお客様への仕事の対策です。信頼を受けてお仕事をさせて貰っています・・

その対策も今日知人にお願いしました・・これで一安心して入院手術も受けられます!!

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血尿が出ます・・

2019-05-21 | 日記

連休の頃ふとした事から血尿が出ている事に気が付きました。痛みもかゆみもありません?

その後止まりましたが一週間後に又出ました。

不安に思い病院で泌尿器科の診断を受け、昨日CT造影検査で検査の結果、右腎がんが見つかりました。

先生の診断で再度検査を綿密に行い、骨シンチ検査を明後日行う事になりました。

利用している病院の手術では先生が自信無いので大きな病院を紹介してくれると云う事になりました。

思いがけない事になりましたが、心配していても何の解消にもなりません?

この状況を娘二人に相談して帰宅しました。

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桜も終わりです・・

2019-05-12 | 日記

この数日の暖気でこぶしの花・桜も満開でしたがそろそろ散り始めて終わりに近づきました。

我が家のベランダから見る桜も満開で窓一杯に咲いています、花びらは小さく色は白に近いピンクです。

桜の種類を調べて見ますと「コバ桜」 と云う種類の様です。

家庭菜園も順調ですが、地熱が上がらず植え付には暫く掛かりそうです。

焦って早蒔きしますと葉が出ますが実がならないそうです。

自然の摂理には何年も変化はありません?

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慌ただしい新元号月?

2019-05-06 | 日記

新元号令和に入ってからこの数日・・個人的に私の周りには慌ただしい出来事ばかりで期待する響きの元号ではありません?

 娘婿の父親の軽度の脳梗塞入院・知人の奥様が認知症で死去され、予定にない出費で果たしてこれからどうなるのでしょうか・・心配が先立ちます。

新元号に浮かれている場合ではありません? 妻の認知症の進行も気になります。

明るい話題と言えば家庭さ菜園が始まり、土の下のクロッカスや福寿草・ふきのとう等の芽生えとこぶし・桜の開花・ウグイスが畑の木々で泣き始めました。

たまねぎ・ジャガイモ・トマトの植え付けも五月の鯉のぼりの下で終わりました。

今年の気温の変化が心配です。

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通夜の香典かえし・・・

2019-05-05 | 日記

各地により葬儀のやり方は違うと思いますが、北海道では葬儀に参列し受付で香典を渡しますと、香典返しと云い粗品を渡される習慣があります。

昨日の香典返しに添えられたはがき状の案内に、喪主の奥様に対する愛情が記されてありましたので記したいと思います。

「共に過ごした時間は本当に楽しいものでした」

「〇〇先生!」と妻を呼ぶ子供たちの声を、今でも覚えています。

分け隔てなく人を大切にした妻は、多くのご縁に恵まれました。

妻が講師を務めるピアノ教室では生徒だけでなく保護者の方にも慕われていました。

また私との時間をとても大切にし、仕事が忙しく遅く帰る事があっても、必ず私の帰宅を待って夕食を共にしてくれました。

娘に理想の夫婦と言ってもらえるほど、お互いを思いやる日常でした。

初めて食事をしたレストラン、訪れた景勝地、キタラでの演奏会、ダブルステニスの試合・・

忘れがたい思い出が甦ります。

妻〇〇は令和元年享年73歳にて生涯をとじました。

共に楽しい時間を過ごせたことに、感謝の気持ちばかりです。

最後になりましたが、妻の人生を彩り豊かにしてくださった皆様へ生前のご厚情に感謝申し上げます。

本日はご多用中ご会葬いただき、誠にありがとうございました。

略儀ながら書中をもちまして厚くお礼申し上げます。

奥様に対する愛情の深さを一人心に留め置かず表しを心温まる文章でした・・

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通夜に参列して感じた事・・

2019-05-05 | 日記

北海道ひまわりの会、会長の奥様が逝去され昨日通夜が執り行われました。

式場祭壇も白い菊の花がまるで天に上る様に渦巻に飾られ豪華でした。

参列者も若年認知症に携わる関係者が多く参列していたように感じます。

最後に喪主の挨拶があり、話し始めましたが愛する妻の死去で落胆し、むせび泣く小さな声で聴きとれません?

12年間に亘り介護されて、有る程度の覚悟が心では出来ていたように考えますが、愛する妻の死去にあたり落胆する気持ちは心が痛みます。

会の同期として私の妻が最後に残りましたが、死去するにあたり涙は流しますが、果たして愛情の深さは?

と考えさせられる通夜でした。

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悲報が入りました・・

2019-05-03 | 日記

新元号の二日目悲報が入りました。

NPO法人 北海道若年認知症の人と家族の会、理事長の奥様が昨日逝去されたと会員の人から連絡を受けました。

通称 ひまわりの会 に妻は平成23年入会し殆ど理事長の奥様とは同期です。

入会して今年で9年目を迎えますが、我が会は殆ど女性ボランティアの熱心で活気あふれる人達で大きく飛躍しました。

平成元号の最後の年に全国若年認知症フォーラムを札幌で開催され、大成功でした。

そのリーダーとして奥様の介護の元で信頼され理事長が率いてまいりました・・

体調を崩され我慢・忍耐と努力により、会を大きく進展されこの功績は多大であります。

この数年同期の友達の奥様が亡くなられ悲しみに耐えてきました

残るは私の妻のみとなり、死期に迫るものを感じ取ります。

お悔みを心から申し上げます。

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新元号「令和」を迎えて・・

2019-05-01 | 日記

私も昭和・平成・令和と時代の移り変わりを迎えることになりました。

元号が変わったとは言え、妻の認知症が治るとか、年金が増えるとか・・ではありません?

日常の生活は今まで通りで何の変化もありません。

前天皇陛下のご苦労は理解できますが、元号が変わったとはいえ異を唱えるわけではありませんが騒ぎ過ぎです。

新年号を迎えて大騒ぎする日本人は平和ボケです。

もっと品のある静かな迎え方はないものでしょうか・・と考えてしまいます。

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