看取りから10日間早朝・・家族(娘達・娘婿・孫二人)に看取られて静かに・安らかに息を引き取りました。
コロナウイルスの為特養での面会は3ケ月会わずにいましたが、看取りに入り面会は自由となり娘たちも満足いける逝去となりました。
お葬式の準備を早急にしましたが、通夜の日は友引で焼場はお休みです・・
遺体は葬儀場に運んでしまいましたので、当日は安置室で一泊(私が泊まりました)・翌日家族控室で一泊(二人の娘泊り)・翌日通夜で、式場に3泊しなければなりませんでした?
式場もコロナウイルスの為其の対策は万全で、参列された方々は、熱の測定・消毒液・手袋とご迷惑をお掛け致しました。
式の期間中は晴天で、無事に滞り無く終わりました・・・
妻の介護から15年位私も一安心です!!
妻の体調も良くなるはずはありませんが、いよいよ最後を迎えました・・・
顔の肌艶も衰え始め、静かに眠る時間が長くなってきました。
今日の娘たちはお昼頃に行きましたが、私へのLINEでの画像では眠っています・・
それでも痛みは無く安らかに眠る様子が伺えます。
今日は最後の入浴日です、私が夕方伺いましたらスヤスヤと静かに眠りについていました。
介護士さんは熱が下がらず、膝に黒いシミが出てきましたので、今日が山場だと話されました。
看取りの一週間は看取る娘達や本人の最後までの頑張りに感謝の気持ちが一杯です。
深夜を迎えてまだ電話の連絡がありませんので、明日が勝負でしょう!!
先週の火曜日から看取りが始まり約1週間が経過しました。
妻の生命力は素晴らしく点滴に依る食事も止めても、体調は見る処良い様子です・・
二人の娘たちは毎日特養に出向いていますが? 長女は疲れの為か頭に円形脱毛となりました、又次女は寝不足で体調を悪くしています。
妻の様子は投薬を止めてか? 顔色も良く目を開けている時間がいつもより長くなりました・・
面会に行くと私の顔をジッと暫く眺めています・・昨日から熱が少し高いようですがスヤスヤと静かに眠る姿に安堵します。
健常者であれば一週間食さずにいれば倒れてしまいますが、妻がピック病と闘う最後は素晴らしいものかあります。
私は全ての仕事をキャンセルして看取りを受け入れています。
看取りは娘たちの最後の介護にある様なものと感じます!!
点滴を外して三日目、娘たちは毎日妻の顔を見に日参しています。
私は夕方に伺いましたら、驚くことに妻の顔はむくみが取れ、美しい顔になって来ました。
娘たちと車椅子でベランダに出て、ラベンダーの花の前で撮影です・・
投薬も点滴もなしで副作用が身体から抜けて、これから生き延びるのではないか?
と思わせるほどの生命力です。
その反面長女は円形脱毛症となり皮膚科に通院で、次女は睡眠不足で体調が良くありません?
介護の辛さを肌で感じています・・今日次女は私のマンションで掃除してくれました。
大いに助かります!!
昨日病院から施設に戻り暫く妻と娘たちが語り合いました・・・
その時遺影の話が次女からあり、亡くなった時の写真は若い頃の写真・・をと話が出ました。
私は妻が特養に入所していた頃、笑顔の写真を遺影にと考えていましたが、娘からしますと老いた病弱の母の写真は気持ち的にも望んではおらず、いつも元気な若い着物姿の妻を面影として長く心に留め置きたい様子です。
私は娘たちの素直な気持ちに理解をして好きなようにと・・同意しました。
娘からすれば何時も元気な母親の面影を心に刻みたいのでしょう・・
家族と特養施設の打合せ及び話し合いにより、妻の今後については四日の点滴を最後に施設で看取りをすることに決まりました。コロナウイスの最中看取りに入ると家族との面会は自由となりました。
娘たちはコロナで仕事は中断し、子供達の学校通いが許可されイライラから解放されてホット一息です・・
二人の娘は時間的余裕から、これからの看取り期間は毎日特養に通うと意気込んでいます。
その中で私にも毎日妻への面会を強要する態度に呆れるばかりです・・
妻の介護は長年にわたり、殆ど私一人が介護に携わってきました。
在宅介護とデイサービスに4年間・特養で6年間・・どれだけ精神的・肉体的苦労が重なり老体をついばんできました。昨年ストレスの為左肝癌にかかり命拾いをしました。
娘たちは妻の介護は各自の生活もあり定期的には、特養での訪問面会をしては来ましたが、実質的には殆ど介護はなされていません?
それは仕方のない事と私は思いますが、この段に及び妻の姿に涙を浮かべ・・夫である私に暴言を吐きます。
私から見れば身勝手すぎますが、態度には出さずにいます・・悲しく切ないのは私です。
昨日病院に同行し医者の説明を受け、点滴を外し最後の看取りに入りました・・
新型コロナウイルスが発生してから、妻の特養での訪問が中止となりました。
あれから3ケ月妻に面会も出来ず容態も心配でしたが、施設では定期的に妻の写真を送っていただき様子が分かりました・・施設の看護師さんの苦労は大変なものと感謝しております・・
私も定期的に励ましと感謝の気持ちを含め、メールで激励をしていました。
写真を見ますと顔が腫れてむくんでいるように見え娘たちと心配をしていました・・
昨日仕事から帰宅しますと、特養から電話があり妻の容態変化の説明がありました。
それに依りますと何時もとは違い身体に変化が起こり、食事も出来ず又車いすにも乗れない状況との事でした。
若年認知症にかかってから十数年・・知り合いの同年齢の友達数人も身罷りました・・
身体の異変は手足の震えやよだれ・食事が出来ません?
コロナの為看取らずに亡くなる事は悲しいことです。
私としてはもう少し長生きを期待しておりましたが、病気には勝てません。
娘たちと近じか妻の診察時に病院で逢う約束を介護士さんと打合せました・・
最後の別れになると思います・・正直に申しますと長きの介護の為涙も出ないと思います。
これで皆様方には介護記録ブログは終わりにしたいと思います。
介護家族の皆様お元気でお過ごし下さい・・さようなら!!
