人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

若年性認知症介護体験記 (9)

2019-01-15 | 日記

 

認知症は世話する家族が一番大変な環境にあります。

この数年感じてきたことは、認知症本人が精神的安定を得る様になるには、それを支える家族が病状を理解し現状を全て受け入れなければ支える事は出来ません。若年認知症の妻は病人である!! と認める事から介護は始まります・・

介護者の個人的生活はなくなり、患者中心に介護生活に没等するつらさ・・

生活のために不定期に仕事をしていますが、毎日の労働時間が制約されて困ります。

ディの送迎時間は朝9時から午後4時迄ですので、仕事開始時間は9時半頃となり、作業終了時間は4時過ぎには帰宅していなければなりません・・

ディサービスの無い土日は、車の助手席に乗せて仕事をしなければなりません。

それでもやむなく仕事が伸びた時、ディサービスから帰宅している妻が落着かず、仕事と介護の葛藤の日々です・・

 

次回へつづく

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