人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

歯の治療について・・

2019-01-14 | 日記

(前号の歯の治療についての補足です・・)

近隣の個人の歯医者には私から認知症である事をお話ししていましたが、受付する奥様の対応は良かったのですが、病の進行とともに先生も我慢が出来ず私に苦情の話がありました。

其れからは歯医者に行く事を嫌い始め騙しだまし連れて行きましたが、限度を感じ近隣の大きな歯医者に相談しました。

私が以前利用していた歯医者の副医院長先生は身体の不住な人を受け付ける担当で、直ぐに理解を示され妻の治療をすることになりました。この歯医者は緊急時対応の24時間受付・患者の入院施設あります。

認知症患者の事も大変理解され対応も良くなりました・・

しかし大きな歯医医院でも受付から検査に係る担当者は全然理解されておらず、一般人と同じ対応をしますので検査処ではありません?

ついに正常治療では不可能となり、麻酔治療をすることになりました。

治療室は別室で歯科看護師数名が付添麻酔で眠らせます・・麻酔が効き始めてからの治療ですので時間がかかります、又麻酔から覚めるのを待って帰宅します。

漸く治療が終わり高価な義歯が出来上がり入れて安心したころ、ある日義歯が見当たりません?

入れ歯を何処かに投げてしまいました。

認知症になりますと歯の治療も介護する私に取って我慢のしどうしでイライラが募ります。

次回へつづく

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若年性認知症介護体験記 (8)

2019-01-14 | 日記

認知者本人には何の罪もありません?

この病気は一番難解な病気です。他の病気は本人自身の意識もあり、少なくとも会話の遣り取りや意志の疎通が可能です。

若年認知症は話し言葉を忘れ、意思の疎通が出来ず私に取って最悪な病気です。

妻は結婚した娘の名前すら思い出す事が出来ません、悲しい辛い事です。

介護する家族に取ってこれ程つらい気持ちはありません?

妻の表情から話そうと努力をしている様に感じますが、単語が出てきませんので本人はイライラしている様子が見受けられます。

家庭内での意志の疎通はゼスチャで行って来ました。

毎日妻は小食で食事も進みません・・

しかし飴は大好きで常に持ち歩く行動になっています。したがって歯がボロボロですが止めません・・

歯医者に通い治療をして頂きましたが、先日医院長先生から私に話がありまして、

「歯磨きを充分にしないと、菌が肺に入り肺炎・進行すると心臓まで達し重病になりますので注意して下さい! 」と注意を受けました。

治療も子供のようにわめきちらし、先生の云う事を聞きませんので先生もてこずっていました。

申し訳なく先生に「子供の様で困ります? 」と申し上げましたら先生が「子供は云う事は利くが? 子供より悪い!」 と顔をしかめて言われました・・

先生の気持ちは分かりますが? 面と向かってそう言われます、良い気が致しません。

御腹立ちは分かりますが、認知症本人の気持ちを理解して優しく接して呉れることを求めます。

次回へつづく

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