人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

若年性認知症介護体験記 (6)

2019-01-12 | 日記

 

 

最初は嫌がっていましたが、数ヶ月を経過してディサービスに行くのを楽しみで朝迎えの時間を待ちきれない様子で窓から見ています。

又近隣の「精神科病院」を保健福祉課の保健師さんに紹介され、月1回訪問し病院で受診しました。

興奮を抑え精神安定する漢方薬(抑散奸)とメマリ20ミリ錠を朝1回頂き、精神的に安定して来ました。

又札幌市から(精神障害者手帳2級)と(自立支援法精神通院医療)を利用させていただいております。その後障害年金の手続きをしました。この頃は要介護2と記憶しています。

 

先程お話しました様に妻は認知症か?それとも正常では無いか? との境目でハッキリした区別がつかず、理解出来ずに私は悩み続けました。

本人の精神状態が不安定で、常に興奮気味で毎日怒られずには居られません?

私もイライラし自分の感情の持って行き場が無く、ストレスが溜り精神的に参ってしまう状況でした。

その状態を見たケアマネさんが、(介護に悩んでいる家族の支援会)があるので一度参加して見ては如何ですか?

とのお誘いを数回頂きましたけれども、気分的に心の整理と納得が出来ず、認知症の状況を認める気持ちにはなれません・・

この一年間悩み続けましたが再度ケアマネさんからのお勧めで、そして「北海道若年認知症の人家族の会」通称ひまわりの会に参加させて頂きました。

初めて妻を連れてひまわりの会に参加しました。

お蔭様で認知症の悩める家族の皆様からアドバイスや力強いご指導頂き大変助けて貰いました。

精神的にも軽くなった様な気持ちになりました・・

次回へつづく

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