ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

庭がなわばり!?

2008-02-02 | 

去年の秋からちょっとずつ手を加えてきた我が家の庭。

庭の構想はおおまかにはあるんですが、ほとんど行き当たりばったり。

ホームセンターで衝動的に花の苗を買ったり、衝動的に花壇をつくったり。

そんなんで大丈夫なんかなーって感じですね・・・

ま、それはさておき、庭の構想としては数種類の樹木を植えて、立体感を出したいなーとは考えています。

その樹木の配置にもセンスが問われるわけですが、そのへんはスルーで。

去年はアジサイ、キンモクセイ、ドウダンツツジ、ホワイトカラントを植えましたが、今年になって新たに山紅葉を植えました。

 

 

これです 

今度は私の背より20cmほど高い、木らしい木です。

いつものように掘り出した石で周りをグルリ。

わざとホワイトカラントの前に植えました。

これでホワイトカラントは夏の暑さを少しでも免れるはず。

 

 

倒れないないように支柱も。

 

 

植えてから3週間ぐらい経ったでしょうか、雪にも北風にも負けませんでした。

土のところだけ雪が残るんですね。

そんな残った雪と山紅葉を眺めてたら、妙なものを見つけました。

 

 

 

最初に言っておきますが・・・

もしかしたら苦手な人がいるかも・・・

 

 

 

では、公開です。

 

 

 

なんと山紅葉の枝に刺さったバッタ。

もちろん私の仕業でも子供たちの仕業でもないし、バッタ自らが命を絶った訳でもありませんよ。

 

 

はは~ん、これはあれだな。

 

 

おもむろに図書室(娘の部屋が書庫になってます)に駆け込み、この本を取り出しました。

これは、「科学のアルバム83 モズのくらし」(あかね書房)で、私が子供の頃にもあったシリーズです。

「83」ということはかなりのシリーズものですよね。

何年か前に古本屋で見つけて娘に買ってあげた本です。

 

 

早速、目当てのページを探しました。

 

 

ありました、ありました。

真ん中のイラスト、山紅葉のバッタと一緒ですね。

これはモズの習性で「はやにえ」と言います。

その説明のページです。

実におもしろい習性です。

つまり我が家の山紅葉がモズの食料庫ということですね。

他のページを読むと、モズは1羽でなわばりを作り、そのエリア内で餌を獲ったりするそうです。

ということは、庭もモズのなわばりの一部になっている可能性がありますね。

ごく身近な場所で、野生の生き物の生活の一部が垣間見られるというのは、とても興味深い。

今度は我が家の庭を実際に利用しているモズの姿も見てみたいものです。

そうすれば、モズの記事もシリーズ化できるんだけどなー。

 

 

我が家周辺では、他の野鳥も比較的多いです。

メジロ、ヤマガラ、コゲラ、ウグイスなどなど。

フクロウの声もかなり近くで聞いたことがあります。

近くにそんな野鳥が棲んでいるということは、庭の木々が茂れば、野鳥が休息にやってきてくれるかもしれません。

木々に集まる野鳥、花々に集まる蝶、ビオトープに集まるトンボ、そんな楽しい庭を目指したいなー。

 

 

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