ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

メダカ採り 番外編

2006-05-26 | お出かけ

先日のメダカ採りでは、メダカとエビの他にGETしたものがありました。
それは、「ヘラオモダカ」という水生植物です。
浅い湿地状になった川に広がるヨシとヘラオモダカの群落。
この水景は私にとって、メダカをGETするのと同じぐらい、ワクワクするものだったのです。
雑草を見てワクワクするなんて、あんまり周りの人には理解し難く、ベランダで水生植物を育てている小生ならではのワクワク感なんだと思います。
レイアウトの参考にもなるな~と思いながら、眺めていました。
手前に背の低い草、後方に背の高い草といった、ヨシとヘラオモダカの組み合わせもいいですね。
川だから誰に除草されるわけでもないので、葉っぱ自体も元気で、青々としていました。
ここがメダカたちの隠れ家にもなってる訳です。
まわりにはミソハギやミゾソバなどの水辺の植物も元気よく生えていました。

 

 

 

 

さて、採集です。
まず、草の周りをスコップで切り込みを入れ、周りの土ごと株を抜きました。
何にも用意してなく、何に入れようか、と頭をひねり・・・一旦作業中断。
さて、どうしよう?
車内にあったペットボトルをナイフで切断し、その底部分なら使えるかな?・・・我ながら冴えてる、冴えてると思いながら、再び作業開始。
抜いた株を入れてみると、ごらんの通り、ピッタリです。

 

 

 

 

さて、ここの水景を再現しようと思うと、やはりヨシは欠かせません。
が、あの背の高い草、根っこごと持ち帰るのは無理なので、上から60cmほどのところで茎を切って数本を持ち帰ることにしました。

 

早速、ヘラオモダカの植え付けです。
採集してきた根と土は半分ぐらい落としてから、替わりに市販の「水生植物の土」を足して、鉢に植えました。

それから、枯れた葉などを切り落として、形を整えて・・・

 

 

 


いよいよビオトープへ。
この植物の葉は大きく幅があり、太陽を遮る可能性もあるので、北側(手前)に置きました。


 

 

 

今度はヨシです。
いろいろ試した結果、隣の金魚水槽を利用することにしました。

日本庭園でよく使う借景ですね。

 

 

 


まだ、馴染んでないのですが、これからレイアウトを変えたり、草を減らしたり、足したりしながら様子をみようかと思います。