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目黒記念の法則

2013-05-25 00:00:00 | 長距離血統の法則
ダービーの後のお口直しに、とっておきの目黒記念の法則をご用意させて頂きました。
ダービーで勝った人にも負けた人にも、きっとお口に合うと思いますよ。

■血統傾向■

過去10年で父SS系は【2-6-3】と勝ち切れていない。
複数回馬券になっているのが、マンハッタンカフェ【0-1-1】、アドマイヤベガ【0-1-1】、ゼンノロブロイ【0-1-1】の3頭。

父SS系とは反対に頭あってヒモなしタイプなのが、【5-0-2】のノーザンダンサー系。同系は母父でも【4-3-4】と活躍している。
なかでも、父で2勝、母父で2着1回のサドラーズウェルズ系と父、母父合計で【4-2-1】のニジンスキー系。特に、ここ2年連続で連対しているニジンスキー系は要注意。

ほかでは、父で【2-1-1】のBT系と、父SS系同様に勝ち切れない傾向にあるが【1-3-3】のトニービンとジャンポケ親子。

■人気■

ハンデ戦というと荒れるイメージがあるが、過去10年で1番人気は【3-3-0-4】の連対率60%と安定している。しかし2番人気【0-1-1-8】、3番人気【3-0-0-7】、4番人気【0-1-0-9】と不振傾向。1番人気から入るなら5番人気以下が狙い目となりそう。

■前走■

前走重賞組で狙いが立つのは【3-3-2ー27】の春天組のみで、次いで【3-2-1-33】のメトロポリタンS組の二つ。
また前走条件戦組は、1600万下【1-2-1-17】、1000万下【1-0-1-6】で、10年2着のイケドラゴン以外はすべて前走で1着になっており、馬券になった6頭中4頭は芝2400m以上からの参戦。
好相性の春天は3200m、メトロポリタンSは2400mであることを考えると、目黒記念では当たり前だが2400m以上をこなせるスタミナが要求されるということ。

■斤量■

ハンデ戦でありながら、軽量ハンデの馬が不振。過去10年で53kg以下は【1-2-2-40】で、勝率2.2%、連対率6.7%、馬券率11.1%。そこは、ハンデ戦ではあるが、伝統のG2である目黒記念。軽ハンデだからといって、そう簡単には勝たせてはくれない。それが伝統の重みというもの。
好走しているのは55kg~57kgと、普段から背負い慣れた斤量を課せられた馬たち。
なおトップハンデは【1-1-0-9】と、2頭しか馬券になっていない。

■御用達血統■
<目黒記念&アルゼンチン共和国杯血統傾向>

東京の芝2500mという中途半端な距離で行なわれる重賞は、目黒記念と秋のアルゼンチン共和国杯の2レースのみで、いずれもG2のハンデ戦。同じコース、同じ条件で行なわれるのなら、好走する血統に偏りが出るのは自然の理。

過去10年の両レースで共通して好走している血統は、目黒記念で好走している血統そのもの。
目黒記念では勝ち切れない父SS系だが、ア共杯では2勝をあげているのがゼンノロブロイで、両レース合計で【2-1-1】。
また、目黒記念で2勝をあげているサドラーズウェルズ系がア共杯でも2勝をあげており、合計4勝。
そのほかでは、父、母父合計で【4-6-5】のトニービンとジャンポケ親子をはじめとするグレイソブリン系と【2-2-2】のBT系も、東京芝2500mの御用達血統。

◎7ノーステア…ゼンノロブロイ×シルバーホーク
父ロブロイは上述のように当該コースを十八番としており、母父シルバーホークもまた然り。
目黒記念の血統傾向には出てきていないが、ア共杯では07年2着トウカイトリック(母父シルバーホーク)と、グラスワンダー産駒の08年1着スクリーンヒーロー、09年2着アーネストリー、10年3着コスモヘレノスと、計4頭の馬券対象馬を出している。
また、前走は目黒記念と相性の好いメトロポリタンS(4着)というのもいい。
鞍上は主戦の三浦から蛯名に乗り替わるが、蛯名とは2戦2勝と手が合い、むしろこの乗り替わりはプラス。
さらに、【5-2-3-4】と屈指の東京巧者で、着外の4回は4着2回、5着2回と、一度も掲示板を外したことがない。
これだけ好走する条件が揃っておきながら、この記事を書いている時点で単勝33倍とは涎が止まらない。人気の盲点とは、まさにこのこと。ここは単複勝負。






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