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プリズンブレイク?

2010-05-19 12:00:00 | ベトナムの法則
 タイもたいへんな事態になっていますが、ベトナムでも大騒動が発生!!!

 新聞によりますと…
5月16日午後8時頃、ベトナムのハイフォン市にある麻薬中毒リハビリセンターから約500名の麻薬中毒患者が脱走した模様。

☆Prison Break? in Haiphong☆

【記事要約】
麻薬中毒患者が脱走!!

5月16日夕方 ハイフォン麻薬中毒強制リハビリセンターの患者らが、施設のフェンスをなぎ倒し脱走。ハイフォン市中心街へ

『5月16日午後8時15分
麻薬中毒強制リハビリセンターから10km程にあるアンラオ町の住人が、裸で練り歩く約500人程度の男たちを目撃。彼らの多くは刺青をしており、中には棒のような物を持っている者もいて、口々に「家に帰ろう!」と叫んでいた。それを見て怖くなった住人は、直ぐに戸締りをし、家の中に避難した。

同午後10:00
多数の警官が警戒する中、麻薬中毒患者はハイフォン市中心部のキエンアン地区まで辿りついた。

同午後11:30
交通警察が警戒する中、麻薬中毒患者はいくつかのグループに別れ、身を隠すために狭い路地に逃げ込み、中には家族と連絡を取り、迎えに来てもらった者もいた模様。
また、この騒ぎを一目見ようと、大勢の野次馬が押し寄せ、現場は大混乱に陥った。

5月17日
ハイフォン市当局が、記者会見。
ファン・ヴァン・モイ市長によると、587名の麻薬中毒患者が脱走したと見られる。
5月16日正午に発生した二人の麻薬中毒患者のイザコザが、今回の事件に発展した模様。その後、取り巻き連中が他の中毒患者に脱走を呼びかけたことに対し、約500人が反応を示し、今回の大騒動に発展した。

ズン・トゥ・トン ハイフォン警察副所長は、脱走した中毒患者を厳重に監視し、ハイフォン市を混乱に陥れないようにする、と強く主張。
当局は、脱走した中毒者本人やその家族などに、リハビリセンターに戻るよう呼びかけている。
モイ市長は、今回の脱走は罪を犯したことにはならない、と確認。

記者会見では、脱走した理由(これがかなり重要なのだが)を問いただす質問が出たが、当局は調査中との回答で、明確な理由は判らないままである。』

 こりゃあ、無理だな。しかし、なんで警察は捕まえないの?罪にならないからなのか?
初犯の連中だからなのか?でも、ベトナムは麻薬は一発で極刑のはずだが?
そんなんだったら、強制リハビリセンターの意味って???

 ということで、ハイフォン在中の関係者各位におかれましては、くれぐれもご注意を!
とはいっても、一般市民との見分けはつきにくいと思いますが。
ご安全に!

=おしまい=


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