正直言って、断トツの単勝1倍台の1番人気のジェンティルドンナには逆らえそうにない雰囲気。
だが、競馬には絶対にはない。オルフェーヴルでさえ、単勝1.1倍に推された阪神大賞典での世紀の逸走、続く春天でも1.3倍台に推されたものの、いいとこなしの11着惨敗。
淀にジェントルドンナに大金をつぎ込んだファンの悲鳴が響き渡る可能性は、決してゼロではない。
現に、ジェティルディンナの血統傾向に合致しない。
母父のバートリーニのダンチヒ系は、02年1着のファインモーションの父デインヒルが1回あるのみ。父ディープインパクト産駒は昨年が秋華賞に初出走だったが、7着マルセリーナ(3番人気)、8着リトルダーリン(13番人気)と、いずれも馬券圏外に飛んだ。今年は4頭を送り込み、質量、人気いずれも昨年よりも上回るので、昨年の二の舞はなさそうに思えるが。
血統傾向に敢えてこじつけるなら、ディープの母父アルザオが傾向に出ているリファール系という点に拠り所を見つけることができるが、ジェンティルドンナは御守り代わりに押さえるとして、無理穴をほじくってみる。
馬券になる席は三つ。そのうちの一つはジェンティルドンナが当確としても、残る二つの席には穴馬が飛び込む余地はあるはず。
■血統傾向のおさらい■
●03年を起点に父か母父にSS系を持つ馬⇒持たない馬と、交互に1着になっている。今年は、父にも母父にもSS系を持たない馬の番!?
4ハワイアンウインド…キングカメハメハ×ダンチヒ
15ミッドサマーフェア…タニノギムレット×キングマンボ
16サトノジョリー…ベルナルディーニ×ロード
17アイムユアーズ…ファルブラヴ×エルコンドルパサー
ジェンティルドンナの頭ハネを狙うなら、この4頭。
●アグネスタキオン【1-1-0】
18オメガハートランド…父アグネスタキオン
●グレイソブリン系【2-3-4】
8キャトルフィーユ…母父テハノラン
●リファール系【4-2-1】
7トーセンベニザクラ…母父ホワイトマズル
●ヴァイスリージェント系【1-1-2】
12アイスフォーリス…母父クロフネ
●BT系【2-1-2】
6チェリーメドゥサ…母父BT
15ミッドナイトサマーフェア…父タニノギムレット
■前走データおさらい■
●前走ローズS1~5着馬【9-11-5】
<12年ローズS>
1着ジェンティルドンナ
2着ヴィルシーナ
3着ラスヴェンチュラス
4着キャトルフィーユ
5着トーセンベニザクラ
●前走クイーンS1~3着馬【1-2-3】
<12年クイーンS>
1着アイムユアーズ
2着ラブフール(不出走)
3着ミッドサマーフェア
あれこれ悩まなくても、前走データからは上記の7頭に絞れる。このままベッタリとBOXを買ってもいいくらいだが、折角なので絞り込む。
過去16年で、圧倒的に優勢な前走ローズS組。1~3着を独占したのは03年(5着⇒1着⇒2着)の1回のみで、ワン・ツーを決めたのは03年を含めて7回あり、その内訳は、ローズS1着馬⇔2着馬が3回、同1着馬⇔5着馬が2回。面白いのは、ローズS組3着馬が連対した時の相手は、いずれも前走クイーンS3着以内馬であること。
以上を踏まえ、血統傾向で篩にかけると自ずと絞れてくるはずだ。
■コース傾向更新■
芝2000mは、土曜日に一鞍行なわれたが、秋華賞に直結しそうな結果が出た。
土曜日3Rの2着の父ストーミングホーム、3着の母父マキャヴェリアン。ストーミングホームは、マキェベリアンの直仔。
△1ヴィルシーナ…ディープインパクト×マキャヴェリアン
2番人気だが、コース傾向が出ている以上、押さえざるを得ない。
■サイン■
サイン馬券というと有馬記念の時に盛り上がるものかと思っていたが、最近では重賞の度にあちこちのメディアでサイン馬券を見かける。
今、旬の話題はなんと言ってもノーベル医学生理学を受賞した京都大学の山中教授。
△10ハナズゴール…オレハマッテルゼ×シャンハイ
血統傾向、コース傾向、前走データいずれにも合致しないが、オーナーは京大出身のマイケル・タバート氏だ。
だが、競馬には絶対にはない。オルフェーヴルでさえ、単勝1.1倍に推された阪神大賞典での世紀の逸走、続く春天でも1.3倍台に推されたものの、いいとこなしの11着惨敗。
淀にジェントルドンナに大金をつぎ込んだファンの悲鳴が響き渡る可能性は、決してゼロではない。
現に、ジェティルディンナの血統傾向に合致しない。
母父のバートリーニのダンチヒ系は、02年1着のファインモーションの父デインヒルが1回あるのみ。父ディープインパクト産駒は昨年が秋華賞に初出走だったが、7着マルセリーナ(3番人気)、8着リトルダーリン(13番人気)と、いずれも馬券圏外に飛んだ。今年は4頭を送り込み、質量、人気いずれも昨年よりも上回るので、昨年の二の舞はなさそうに思えるが。
血統傾向に敢えてこじつけるなら、ディープの母父アルザオが傾向に出ているリファール系という点に拠り所を見つけることができるが、ジェンティルドンナは御守り代わりに押さえるとして、無理穴をほじくってみる。
馬券になる席は三つ。そのうちの一つはジェンティルドンナが当確としても、残る二つの席には穴馬が飛び込む余地はあるはず。
■血統傾向のおさらい■
●03年を起点に父か母父にSS系を持つ馬⇒持たない馬と、交互に1着になっている。今年は、父にも母父にもSS系を持たない馬の番!?
4ハワイアンウインド…キングカメハメハ×ダンチヒ
15ミッドサマーフェア…タニノギムレット×キングマンボ
16サトノジョリー…ベルナルディーニ×ロード
17アイムユアーズ…ファルブラヴ×エルコンドルパサー
ジェンティルドンナの頭ハネを狙うなら、この4頭。
●アグネスタキオン【1-1-0】
18オメガハートランド…父アグネスタキオン
●グレイソブリン系【2-3-4】
8キャトルフィーユ…母父テハノラン
●リファール系【4-2-1】
7トーセンベニザクラ…母父ホワイトマズル
●ヴァイスリージェント系【1-1-2】
12アイスフォーリス…母父クロフネ
●BT系【2-1-2】
6チェリーメドゥサ…母父BT
15ミッドナイトサマーフェア…父タニノギムレット
■前走データおさらい■
●前走ローズS1~5着馬【9-11-5】
<12年ローズS>
1着ジェンティルドンナ
2着ヴィルシーナ
3着ラスヴェンチュラス
4着キャトルフィーユ
5着トーセンベニザクラ
●前走クイーンS1~3着馬【1-2-3】
<12年クイーンS>
1着アイムユアーズ
2着ラブフール(不出走)
3着ミッドサマーフェア
あれこれ悩まなくても、前走データからは上記の7頭に絞れる。このままベッタリとBOXを買ってもいいくらいだが、折角なので絞り込む。
過去16年で、圧倒的に優勢な前走ローズS組。1~3着を独占したのは03年(5着⇒1着⇒2着)の1回のみで、ワン・ツーを決めたのは03年を含めて7回あり、その内訳は、ローズS1着馬⇔2着馬が3回、同1着馬⇔5着馬が2回。面白いのは、ローズS組3着馬が連対した時の相手は、いずれも前走クイーンS3着以内馬であること。
以上を踏まえ、血統傾向で篩にかけると自ずと絞れてくるはずだ。
■コース傾向更新■
芝2000mは、土曜日に一鞍行なわれたが、秋華賞に直結しそうな結果が出た。
土曜日3Rの2着の父ストーミングホーム、3着の母父マキャヴェリアン。ストーミングホームは、マキェベリアンの直仔。
△1ヴィルシーナ…ディープインパクト×マキャヴェリアン
2番人気だが、コース傾向が出ている以上、押さえざるを得ない。
■サイン■
サイン馬券というと有馬記念の時に盛り上がるものかと思っていたが、最近では重賞の度にあちこちのメディアでサイン馬券を見かける。
今、旬の話題はなんと言ってもノーベル医学生理学を受賞した京都大学の山中教授。
△10ハナズゴール…オレハマッテルゼ×シャンハイ
血統傾向、コース傾向、前走データいずれにも合致しないが、オーナーは京大出身のマイケル・タバート氏だ。
新潟だけコパノオーシャンズから。
秋華賞は見されてようで。
堅い決着で、見が正解でしたね。
来週もよろしく!