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エリ女の法則3~カク外診断

2008-11-13 22:30:00 | 京都の法則
さっぱり分からない今年のエリ女。
いっそのこと外国馬2頭の一点で行こうかと思ったりもする。

そんな外国馬の日本馬場への適正をどう見抜くのか?
水上学氏によれば3つのポイントがあるそうだ。

水上学著『素人でも儲かる「血統」驚きの法則』より引用。

●外国馬だって血統で獲れる!

「 国際化に伴って、好むと好まざると拘わらず、海外の馬の出走も今後増えてくると思いますが、血統は適性判断とイコールですから、未知の外国馬でもまったく恐れることはありません。むしろ歓迎すべき材料なのかもしれないのです。
 とはいっても、とくに難しい判断基準はありません。基本は「日本で栄えている父系(種牡馬)か、あるいは牝系に属するか」。これを見ればいいだけです。あとは、次の段階として、sの重賞競争の血統傾向から大きく外れていないか、そして、そのコースの血統傾向から逸脱していないかをチェックするのです。」

早速チェックしてみよう!

1.血統構成

トレラピッド…アナバーブルー×モンズン
父はダンチヒ系。母父はブランドフォード系という聞きなれない系統だが、ファイントップ系の源流ハンプトン系と近い系統。

フェアブリーズ…シルヴァノ×アンドラング
父はニジンスキー系。母父はバリバリのゲルマン血統。

両馬とも父は日本ではお馴染みの系統である。




2.エリ女血統傾向

フェアブリーズの父シルヴァノが属するNJ系は父で2着2回の実績あり。但し、これはどちらもオースミハルカによるもの。
ちなみに母父NJ系は96年1着、2着のダンスパートナー、00年3着のエイダイクインがいる。
また、トレラピッドの父アナバーブルーが属する父ダンチヒ系は、表には出てこないが、02年1着のファインモーションの父だダンチヒ系デインヒルである。



3.京都芝2200m血統傾向

前開催で2回のみの施行なので傾向らしき傾向は出ていない。
強いて言うなら、10月25日の1着母父はトレラピッドの母父と近いラインだ。



4.結論
ということで、今年エリ女に出走する外国馬2頭は走られても別に驚けない、というなんとも中途半端な判断となってしまった。

=つづく=



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