☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

リファール系の法則4~過激なる一族

2008-03-06 04:59:49 | 競馬
昨日、いつも大変役に立つデータを提供して下さるお助け万太郎さんから、リファール系についての情報が寄せられていたので、今回はリファール系の激動の歴史を紐解きながら、その謎に包まれた真実を明らかにしていこうと思う。

国内最大の勢力を誇る史上最強の広域指定種牡馬団のSS一家には構成員の数では遠く及ばないものの、その過激さならSS一家も一目置いているのが、超武闘派集団リファール一家である。


☆広域指定武闘派種牡馬団~リファール一家☆
総長 リファール

名誉会長 モガミ・・・日本におけるリファール連合の先駆者
・・・舎弟 シリウスシンボリ(85ダービー)
      メジロラモーヌ(86牝馬三冠)
      レガシーワールド(93JC)

名誉顧問 リィフォー
・・・舎弟(EU)トロメオ-ダイワテキサス(00中山記念など)
         サンキリコ-ダンツフレーム(02宝塚記念)母父
      (日本)ニッポーテイオー(86秋天、マイルCS・87安田記念)

最高顧問 アルザオ
ひと昔前はタイムパラドックスの母父で名を馳せたが、父方では実力を発揮できずに終わるも、ディープインパクトの母父として再び表舞台へ。

顧問 スキーパラダイス(仏)(94京王杯SC)

姐さん軍団
ツィンクルブライド(94桜花賞2着)
キョウエイマーチ(97桜花賞)
エリモシック(97エリ女)
テイエムオーシャン(01桜・秋華)


ここまでは、軍団の中でも比較的穏健派の方だが、これからが超武闘派集団の真骨頂!見よ!この傍若無人の暴れっぷりを!
(*レース名の隣の数字は、頭数-人気-着順)

☆リファール一家ブレーヴ組☆

組長 ダンシングブレーブ

直参若衆 コマンダーインチーフ
・・・舎弟
スエヒロコマンダー 01/3/4 中京記念 16-12-2 複勝610円

タマモヒビキ 02/2/3 小倉大賞典 16-13-1 単勝3,860円

クレンデスターン 03/7/6 ラジオ短波賞 15-10-2 複勝500円

メイショウキオウ 04/3/7 中京記念 16-16-1 単勝16,910円

ラスカルスズカ(これといった武勇伝はない。)

直参若衆 ホワイトマズル
・・・舎弟
スマイルトゥモロー 02/5/19 オークス 18-4-1 単勝1,050円

イングランディーレ 04/5/2 天皇賞春 18-10-1 単勝 7,100円

アサクサキングス 07/5/27 ダービー 18-14-2 複勝2,140円

直参若衆 キングヘイロー(00高松宮杯)
・・・舎弟
カワカミプリンセス 06/2/26 新馬戦 15-9-1 単勝3,300円
             06/3/26 君子蘭賞 18-6-1 単勝1,130円

ゴウゴウキリシマ 06/1/9 シンザン記念 9-8-1 単勝4,350円

ムラマサノヨートー 07/5/6 NHKマイルC 18-18-3 複勝3,900円
*最低人気のこの馬が3着に突っ込んだおかげで、三連単9,739,870円!

なんともまあ、どれもこれも人気薄で大暴れ!中でも注目は、ブレーヴ組の最古参であるコマンダーを凌ぐ勢いなのが、ホワイトマズル。なんてたってGIでの破壊力は、ブレーヴ組№1である。キングヘイローも負けてはいない。こちらはバクッと一千万円馬券を演出している。どうやら、ブレーヴ組の跡目争いはキングヘイローとホワイトマズルに絞られたようだ。

そして開催日を見てみると、水上氏が指摘しているように、春(2月~5月)に集中的に活躍しているのがよく分かる。

前回、確変モード突入が確定したけれど、今回で・・・・





確変連チャン確定!!!




=おしまい=


リファール系の法則3~確変突入!

2008-03-06 01:46:27 | 競馬
リファール系の特徴として見逃せないことがもう一つある。

<水上学著『素人でも儲かる!「血統」驚きの法則』より引用>

「●大穴を出す血統が存在した

(前略)

 前著『鉄砲・無鉄砲狙い撃ちマニュアル』では、02年から05年2月末日までのデータを採って、穴を出しやすい種牡馬について調べました。単勝オッズが10倍~19.9倍、20倍~29.9倍、そして30倍台以上に分けて、産駒が連対した種牡馬のなかから目立つものをピックアップしたわけですが、そこで強調したのがコマンダーインチーフでした。
 単勝10倍台のブロックでは勝ち鞍順位10位、20倍台のブロックでは圏外だったのが、30倍以上のオッズでいきなり3位、それもトップとは1勝差という上位で現れるのです。

(省略)

 さて、その後、浮上している穴種牡馬はキングヘイロー。これはもうお気づきの方もいらっしゃると思います。
別表に、07年4月までの通算産駒成績をまとめてみましたが、注目は100円ずつ買い続けた場合の回収値。まず芝は、単勝回収値が通算で176円という驚きなのですが、06年7月以降は202円と、さらに高くなっているのです。同じ期間内での、JRAの全平地競争を対象した平均単勝回収値が70円ですから、実に2倍以上となるのです。
これだけの出走回数がありながら、機械的に単勝を買い続けるだけでプラスになるという現象を継続しているということは、ある程度の高配当がコンスタントに出ているということになります。」

*別表(本書の表は非常に見づらくて、分かりにくいので私の責任において見やすいように改良しておいた。データ部分はいじってないので、ご安心を。

ははは、何これ?機械的に単勝を買い続けるだけでプラスになるってよ!
まるで「走るキャッシュディスペンサー」だね、キングヘイローは。

前回私が公開した回収値はリファール系全体のものなので、その中でキングヘイローはどうだったのかというと↓



なんと!回収値500円超え!!そして勝率は2勝/6頭=33%と、通算成績の勝率8%の約4倍だ!このことからも「リファール系は春に活躍する」ことが裏付けられるのではないだろうか。

でも、これはサンプル数が少ないので信頼できないけど、水上氏が公開した回収値は過去3年間に及ぶ莫大なデータに基づいているので信頼するに値する。

確率論でいうところの「大数の法則」に拠れば、サンプル数が多くなればなるほど、その確率は理論値に限りなく近づいていく。例えば、サイコロを10回振って、それぞれの目が出る確率と、10万回振ってのそれとでは、後者の方が理論値=「6分の1」に限りなく近づいていくのである。サンプル数(=サイコロを振る回数)が少ないと偏りが出やすい(1が3回続いて、6は全く出ない)が、サンプル数を多くすればするほど、それぞれの目の出現率は限りなく「6分の1」に近づいていくのである。それなのに、このキングヘイローは、サンプル数が多かろうが少なかろうがお構いナシに、理論値以上の回収値をたたき出しているのだ!なんて非科学的な種牡馬なんだろう。
まあ、非科学的であろうと「と学会」であろうと、私にとってはお金を咥えて持って来てくれる馬なら何でもいいんですけど?

ひょっとしたら、リファール系全体の回収値はキングヘイローだけの成績によって底上げしているのでは?と心配になってので、念のために調べてみた(芝のみ)↓

コマンダーインチーフ:0-0-1-1 単0円・複80円

スエヒロコマンダー:1-0-0-0 単660円・複250円

ラスカルスズカ:1-0-0-0 単270円・複120円

ホワイトマズル:1-0-0-3 単157円・複50円

コマンダーの単・複回収値とホワイトの複勝回収値はマイナスだけど、他のはOKなので、別にキングヘイロー1頭のせいではない。でも、キングヘイローの破壊力は群を抜いている。

ついでに、そんなキングヘイロー以外の大穴種牡馬を紹介しておきます。

「 メジロライアンは単勝30倍台で14勝、2着19回。とくに芝の道悪で一変する馬が目立ちました。初ダートも意外と好成績。
そして30倍台での連対が32回とダントツ最多数のバブルガムフェローも、強調していました。」

☆大穴血統御三家~キングヘイロー・ライアン・バブル☆は忘れないようにメモっておきましょう!


長々と最後までお付き合い頂いた読者のために感謝の意を込めてこの言葉を贈ってご挨拶に代えさせて頂きます―

「ここまでお読みになってお気づきのように、コマンダーインチーフ、キングヘイロー、ホワイトマズルはすべてリファール系、それもダンシングブレーヴの子供たちです。
またバブルガムフェローは、父サンデーですが、母の父がリファール。そう、リファール系自体が、穴の爆発力を秘めた父系ということなんでしょうね。」


ということで・・・・・



リファール系、確変突入確定!!

府中、京都では目の前に大金が落ちていながら、みすみす拾い損ねましたが、どうやら大金は阪神にも落ちているようです。

みなさん、リュックとシャベルをお忘れなく!


=おしまい=