あなたは覚えているだろうか?掟破りな小型化にもかかわらず、しっかりと動いて(私を)「あっ」と言わせた”自作の低温度差スターリングエンジンかりおか6号”を(・_・)ヾ(^^;)
しかし、かりおか6号は、”低温度差で動く”という面において、かりおか5号の性能を超えることはできませんでした。
なんで?・・・
ディスプレーサーシリンダーの径を小さくしたことで、ディスプレーサーの上下面の熱がまわりこみ易くなり、十分な温度差を作れなかったのではないか?
それじゃあ・・・
ディスプレーサーシリンダーを厚くして、上下面の温度差を作ったらどうか。
という訳で実験しました!(`_´)/゛
←実験のために製作した”かりおか7号”です。
ディスプレーサーシリンダーの厚さが、かりおか6号の1.5倍となっています。
↓左:かりおか6号 右:かりおか7号
沸騰したお湯を、何かの薬のキャップに注いですぐエンジンを乗せるという、慌しく大胆、かつ、微妙な実験により、6号は30秒、7号は52秒動きました。
↓左:何かの薬のキャップ 右:動いているところ
結果は、う~ん・・・「もっと厳密な実験をしないと、ハッキリと言えない程度の効果あり。」(・∀・)г なにそれ!?ぎゃはははっ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
え? いい~んです。これで。ああ楽しい~。
Σ(゜∀゜)!
次にまたヒラメキました。
性能が得られなかったのは、シリンダー径を小さくしたことで、膨張と収縮に関わる空気の絶対容量が減ってしまったためかもしれない。
それじゃあ・・・
ディスプレーサーを薄くして、シリンダー内の空気の容量を増やしてみたらどうか。
という訳で、次の実験をしました!(`_´)/゛ヾ(゜。゜)スゴイ!2ホンダテダネ。
←ディスプレーサー(白い円盤)の厚さを、ディスプレーサーシリンダーの半分の厚さにしました。(写真の左側は、かりおか6号です。)
結果は、う~ん・・・「微妙」・・・先のかりおか7号と同じか、むしろ若干悪くなった気さえします。
ええ~い!どっちにしても”かりおか5号”には到底およばずでぇい。かりおか5号バンザイ!
こんな微妙な実験やってられまへんっ。
(ノ-o-)ノ ┫オリャッ
どうも、一部取り乱しました<(_ _)>゛カルシウムが不足したようです。