雷の音で目が覚めてしまった・・・嵐の夜に一話。
久しぶりに行った美容院では、あまりにも急に増えた白髪に驚かれた。
なんとか染めずにやってきたが、次回はヘアマニキュアをと考えている。
この一年でほんと老けた。
原因は隣人の人事異動(にしておきたい)
おととしの夏、職場復帰をして、自分の仕事に責任が持てないことを思い知らされる。
独身の頃のように、明日の出勤が確約できない。
自分の体調管理はできても、子供体調まではコントロールできず、
明日、自分は出勤できるという確信がない。
抱える業務は隣人が主担で、私はサポーター。もしも私が休んでも彼がいる。
安心だった。
ところが、4月、その彼が異動する。
私の席は右にひとつスライドし、彼の席が私の席に、
そして、突如、彼の抱える業務の主担となった青天の霹靂。
仕事の締め切りを一人で抱えるプレッシャーに真夜中、ハッと目が覚めて、眠れない。
明日は絶対休めない。これを仕上げないと・・・お迎えの時間が遅くなり、
彼の異動は私たち母子の生活を一変する。
彼の存在に我が家の育児は支えられていたなと。
共働き。園と私の帰宅までをつないでくれる誰か。病後と登園までの間に誰か。
夫婦2人だけでやっていくのは無理かもしれない。とは思っていたが、
なんとおこがましい。
夫婦2人だけではなく、日々同じ課の人間に、職場に支えられて成り立っているのだと。
会社や社会の力も借りて子育てしているという思いに気づく一年となった。
ありがたいなと思いながら、職場に向かう。
職場に向かいながら、私はやっぱり働くのが好きだと思う。嬉しい。
息子の出席ブックをみる。
カレンダーに並ぶ登園シール。
3月今のところ、皆勤。
2月から12月まで皆勤。
11月、園でロタが流行って2回休みと、10月、台風による休園日以外、
9月から5月まで皆勤。
4月に2回ってことは、年間5回しか休んでいない。
親の張りつめた思いを感じ取り、共に頑張ってくれた息子に心より感謝する。
あの激動の春から1年。もうすぐ2度目の春を迎える。
息子が新しいクラスに進級する。
息子の次年度の目標
1、オムツはずれ
2、あいさつ
3、はみがき
私は
1、もう少し、肩の力をぬいて
2、思いつめず
3、もう少し、やわらかく 働きたい(笑)
息子と共にできるようになっていますように。
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