チャップリンの映画「街の灯」。
監督、脚本、製作、主演・・・
編集まで チャップリンなの?!
名作だ、ラストシーンが秀逸だ
前評判を知って見る「街の灯」
絶賛のラストに向かって鑑賞。
声に出して笑うことこそなかったが、
たたみかけるお約束の連続で。
全世界共通の笑いに頬が緩む。
ついに、ラストシーン。
「あなたでしたのね?」
ヒロインの表情に、(私は)
女性の現実的な部分を感じてしまう。
前半、そのリアリティーに笑えていたが、
ラストのリアリティーは 笑えない。
男性の想いが彼女に届きますよう祈るばかりである。
「You?」
どんな声で発しているかわからないだけに
解釈が異なる。
タイトルが、なぜ「街の灯」なのか・・・
無声映画の底知れぬ力。