10歳の誕生日プレゼント。
息子に欲しいものをたずねると、またもや絶版、
お店で売っていない デュエマのトレカ
(デュエルマスターズのトレーディングカード)・・・
我が家のルールは、
定価以上のものは買わない。(転売商品に手を出さない)
欲しいカードを高額で買わない。(中古販売に手を出さない)
あくまで 新品のパック(ボックス)を定価購入して、当てる。
息子の希望を叶えるため、トレカ販売コーナーめぐり。
ナビの周辺検索機能を駆使し、地元、奈良をすべてまわり、
次は大阪、周辺検索で一日中、店舗を渡り歩く。
高速代、ガソリン代諸々気にせず、他県にまで足をのばしたが、
結果、息子の欲しいカード(が入っているパック)は入手不可能。
それでも我が家のルールを崩さず、(親の手は尽くした、を見せ)
息子に妥協してもらう。
ただこの妥協案ですら、どこにでも売っているものではなく、
近畿圏かけずりまわって、ようやくかきあつめた15パック・・・
「すごい!」
ただそう言われたい(優越感)がため?
友だちが持っていないカードを手に入れたいという男心。
欲しいカード(画像)を見せてもらったが、
私から見るとただのカード・・・(原価、いくらよ!)
女性にはわからぬ男のロマン。(収集欲)
そこに希少価値を加えることができれば、
本来売れない価格で 買い手が生まれる。 跳ね上がる販売価格。
「価値を生み出せ」
次の店へと車を走らせながら、自社ブランドについて考えてしまう。