第801話 口福マンスリー

2014年10月15日 05時27分12秒 | Weblog

日頃の恨み辛みを 何とかぼやかず、愚痴らず、800話を書き終えて ほっとしている。

 

前話にて「同じものを食べ」、と書いたが、これぞ結婚記念日の記念日たる所以。

主人は真夏に、私は真冬に生まれているので、

レストランで記念日登録する時は、食欲の秋を満喫できるようとにかく結婚記念日。

すると、

記念日前からアニバーサリーDMが届き、結婚記念日を自動認知。

コース料理はお値段据え置きの特典つき、スパークリングワインを飲みながら結婚記念日様様。

締めのデザートでは「本日は、おめでとうございます」の祝福つき。

あぁ、結婚式を秋にしてよかった・・・至福のフルコース。

 

そういえば、

1周年の折には、結婚式をあげたホテルからお食事券が届いた。(これは、そういうプランだったからなのだが)

2周年以降は・・・ない。 もちろん、色々な事態が発生することがあるでしょうし、デリケートな領域、 

結婚?周年記念ディナーチケットでは、場合によっては 相手の気分を害することもあるでしょう。

でも、ここは、?%ペア割引チケット くらいでさらっと送付、

一度縁のあった顧客を放さない手もあるのではと思う。 これなら 同伴相手が変わっていても大丈夫?

私は時折、挙式をあげたチャペルを訪ねたくなる。(あの空間が好きで、式場に選んだのだから)

チャペル見学付ディナーとか、あの日花嫁として食べることのできなかった披露宴フルコースプランとか。

女性に記念日プランをつけると、財布の紐も緩むんじゃないかなと。

口福マンスリーの欲望つきず、ホテルのランチ・ディナーイベント企画まで妄想。 10月は太るぞ。

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第800話 思い出が一緒

2014年10月15日 03時59分33秒 | Weblog

800話は主人のことを書こうと決めてみたものの、筆がまったく進まないスランプに陥る。

書き慣れない題材を選ぶものではないと後悔したが、

結婚記念日である今日、このタイミングの勢いで書き、次の話に進みたいと意を決する。

 

結婚して8年目を迎えたが、

「なんで あんなパパと結婚したん?」と息子に真顔でたずねられること、しばしば。

なんでなんだろうね・・・(あれはあの日の錯覚から始まった? 「第127話 インスパイア」参照。)

そう息子がきいてしまうほど、趣味もあわず、真逆を好み、仲良くもない(笑)

 

8年目は、ゴム婚式。

2人の生活に弾力性があるようにという願いが込められているようだが、

我が頭に浮かぶイメージは、伸びきったゴム。

身体を締めつけるのはよくなさそうなので、多少ゆるみ、たるみ、遊びがあってもいいのかもしれない。

8年目、またの名を「電気器具婚式」というらしいが、あまりの語呂の悪さに「家電婚式」にして欲しい気もする。

ちょうど買い替えの時期らしいのだが、新しいものへ・・・

わからないでもないその気持ちに妙に納得してしまう8年目に 思い出す言葉がある。

 

ママ友、Uさんのお母様の言葉。

女手ひとつでUさんを育てあげたお母様が唯一辛かったのは、「子供の成長を共に喜びあう相手がいない」こと。

初めて立った、歩けるようになったと主人に報告する。

第三者に話す行為の中でもう一度自分が褒められていることをきく息子への効果を考えると、

いない辛さに思いをはせる。

見つめあわなくても、同じものを食べ、同じものを見る相手がいることに今日は感謝する。

 

追伸

息子の運動会でふと隣を見ると、主人が眠っている。

同じ光景を見ていると思っていたが・・・そういうところが信じられない。

そんな、あんなパパでも 息子は好きらしい。 私と異なり、血縁のなせる業か。

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