「がっつり! ベガルタ 希望の光第3章」

「やめられない 止まらない ベガサポ道 2013」  

ベガルタ 両目開きました!! ホームで福岡を零封

2008-03-20 22:05:55 | Weblog
待ちに待ったホーム開幕戦。
相手は昨年4勝と相性がいい福岡。
そして結果は1-0の勝利!!
2連勝で、5位浮上です。

とうとう来ました。この日が。
数ヶ月の休みなど感じさせないサポーターの声援がスタジアムを包みます。

試合開始早々、われらがキャプテン・リャンが、挨拶代わりの強烈なシュートをお見舞いしてくれちゃいました。
ペナルティエリアの外、ほぼ中央からのミドル! 昨年のヴェルディ戦で決めたのとほぼ同じシチュエーション。
キーパーがパンチングで逃れたが、「ベガ選手今季初ゴール=ホーム初ゴールは自分が決める」と宣言していた通り、意欲的なキャプテンに、今季にかける思いを感じました。

13分。絶好の位置でもらったFK。リャンが入れたボールがファーサイドに流れ・・・。
サポ自ゴール裏からは遠くてよく見えなかったが、こぼれたボールに飛び込もうとしたベガルタの選手が、相手に引っ張られるようにして転倒するのが見えた。
よしっ、PKだ。
誰だ? 右サイドってことはキン? エッ、公亮? 
よくやった。福岡の選手たちが主審に抗議するが、誰が見てもPK。西村主審じゃなくてもPKですって、あれは!!

キッカーは裕樹。以前、関口が「自分がPKをもらい、裕樹さんにキッカーを譲る」って言ってたけど、公亮も気持ちよく裕樹にプレゼント。

1万6000人のサポーターが見守る中、相手GKの逆を突き、ゴ~~~ル。

選手による今季初ゴールは裕樹がゲット!!
PKだっていいんです。
久しぶりに生で見た裕樹は相変わらずのキレ。DFに体を寄せられても負けない強さも見せていたから、次こそは流れの中での得点間違いないっしょ!!

裕樹の動きに負けず光ったのが関口でしたね。
攻守にわたっていい仕事をしてました。
あの走力、ゴールに向かって果敢に勝負する積極性。うーん、確かにひと皮剥けてる。プレーに迷いがない。
不評だったキンパも黒髪に戻ってたし、OKです。
北京を狙う中村北斗とのライバル争いは、関口の完勝でしょう。

守護神・林の守り、田村のフィード&ミドルシュートもよかった。あれがうわさの無回転ってやつ?
中原も、ポストで強いところを見せたし、貪欲にゴールに向かう力強さも感じられた。昨年、萬が覚醒したように、今季は中原もとうとう野獣を解き放しそうだ!

みんなみんな、よかった。
闘ってた。
我慢した。
勝ちたいという気持ちが伝わってきた。

刻々と時は流れ、よし、あとはロスタイム。と思ったら何と4分も。

しびれました。
のどがカラカラになりました。

そしてそして、タイムアップの笛。
こぶしを突き上げました。隣の人、前の人、後ろの人・・・・ 片っ端からハイタッチ。

インタビューのマイクをジャックした岡の言葉に拍手を送り、シャンゼリゼでタオルを振り回し、オーラを思いっ切り歌い、選手がピッチを去るまで「ベガルタ センダイッ」ってエールを送り続け、オーロラビジョンに映し出される裕樹のゴールシーンを確認し、勝利の余韻に浸りながら帰ってきました。

今日は広島を除き、上位陣が足踏み。
いよいよベガルタの出番です!!