「ナイン」のタイムマシンが香(お線香)だったことについて、思いついたことを書きます。
香をかぐことで瞑想に入り、過去の記憶を変えてしまうことは、リアルに可能なのではないでしょうか。
人は多かれ少なかれ、自分の解釈で自分の都合のいいようにその場の状況を認識して記憶するものです。
そんな記憶も時間がたてば、さらに変容して、より自分の都合のいいものになるでしょう。
20年前に自分がどうしていたかなんて、日記や映像でも残っていない限り憶えていません。
では、なんで過去に悩むのかというと、忘れられない記憶があって、何度も何度もその記憶を思い出すうちに心に焼き付いてしまうからでしょう。
そんな記憶を瞑想によって(瞑想の中で別な選択をして)、自分の都合のいいように変えてしまっても誰もわからないと思います。
問題なのは、その記憶を共有する人がいる場合です。
その人とは記憶に整合性がなくなります。
でも、実際にはそんなに記憶を照合しあうこともないので、たいした問題でもないのです。
で、現在の自分になるわけですが、正直なところ、別の生き方をしても、結局、今の自分になっているのではないかという気がするのです。
そういうわけで、香がタイムマシンになるという発想が生まれたのではないでしょうか。
でも、ドラマですから、それじゃおもしろくない。
やっぱり、世界がダイナミックに変わった方が、お話としておもしろいので、こういうドラマになったのでしょう。
そんなことを思いついて、にやにやしました。
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