時をかける少女

NHK BSプレミアム放送。

何度、この映画を見たことでしょう。

久しぶりにテレビ放送に合わせて見たら、よかったです（途中でお風呂に入ったけれど）。

原田知世ちゃんはこの映画のイメージのまま、今まで生きてきてくれて本当にうれしいなーとしみじみ思ってしまいました。

「ほんとうのことを知る」と「たいせつな人（こと）を失う」というのはわかる気がします。

何度も見てきた割に今日はじめてわかったことがありました。

深町くんのお葬式のシーンで「せめてお孫さんだけでも助かっていれば…」と言っていたのは近所のおばさんかと思っていたら、ゴローちゃんのお母さんだったんだというところ。

戻ってきた土曜日の理科室掃除のときにゴローちゃんに「ありがとう。ごめんなさい。さようなら」と言って、一人理科室に向かう和子ちゃんは、このときゴローちゃんに別れを告げていたこと。

大人になって、和子が深町くんに再会する日は運命の16日の土曜日（たぶん４月の）だったこと。

まだまだ、深いところで気づいていないことがあるんでしょうねー。