カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

冬のソナタ第11・12話

2007-09-18 | 冬のソナタ

 11・12話は、ミニョンが、自分がカン・ジュンサンだとわかり、物語が転回します。同時にサンヒョクもミニョンの正体を知ります。
 ユジンはミニョンにポラリスの首飾りを返すため、会っているところをサンヒョクに見られ、誤解されます。
 横断歩道の信号が壊れていて、ミニョンが「最近は壊れた信号を待っている気分です」「向こうの信号で渡りますか」とユジンに話します。ユジンが「故障してても回り道はしません」と一人、道を渡っていきます。こういう、たとえのエピソードがいくつも出てくるのが冬ソナのいいところです。
 ユジンとサンヒョクはユジンの父の墓参りに出かけ、サンヒョクはカン・ジュンサンの高校時代の記録を見て、イ・ミニョンの母カン・ミヒがカン・ジュンサンの母であることを知ります。同じ頃、ミニョンもカン・ジュンサンの家を訪れ、そこで母に会うことで、自分がカン・ジュンサンだと知り、ショックを受けます。
 思い出の湖で、ミニョンとユジンは再会します。でも、ミニョンは動揺してユジンに何も言えません。
 サンヒョクはミニョンに会い、チュンサンの記憶がないのを利用してチュンサンがユジンをだまして傷つけたと嘘を言います。
 ミニョンはチュンサンのことを調べるため、高校時代の同窓生の集まりにチェリンと一緒に出かけます。誰とも話が合わず、一人、店を出たミニョンは、遅れてきたユジンと出会い、自分がチュンサンであると告白します。このシーンの何と美しいこと。真っ赤な工事用のカバーが背景一面に広がり、その前に立つ二人の気持ちが表現されています。これは、赤じゃなきゃだめですよね。青でも黄色でもこの場面に合っていません。このシーンを初めて見たとき、その美しさにびっくりしたことを思い出します。

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サンドゥ、学校へ行こう!

2007-09-18 | 韓国ドラマ[さしすせそ]

ンドゥはDVDを借り始めて、学園を舞台にしたコメディーかと思っていたら、ヘビーな内容でした。

見ていて、あまりにも登場人物達の行動が不愉快で途中で借りるのを止めたくなりました。

サンドゥは不器用で、することなすことすべてうまくいかない、運のない男です。

このキャラクターは問題ないのですが、周りの人間も同じように不器用な人たちばかりで、見ていてイライラしてくるのです。

私としては一人くらい賢い人がいてサンドゥを教え導いてくれてもいいと思うのですが、校長先生も叔父さんもお医者さんもいまいち賢くないのです。

ヒロインのウナンにいたってはサンドゥの抱えている悲しみとかにまったく気づかず、サンドゥを苦しめ、足を引っ張るばかりなのです。

13話になってやっとウナンがサンドゥの過去を知るのですが、何も解決しません。

最後は、サンドゥとウナン二人が死んでしまうことで終わります。

そして、二人が死んだ瞬間、もう一つの物語が始まり、その世界で、二人は結ばれるという結末です。

これを見て、ずっと考え込んでしまいました。こういう難解な結末は、いつまでも、心に残る効果があります。

そして、もう一つの世界(アナザーワールド)が存在するという考えを持つことが、悲惨な人生の一つの救いだと言いたいのかなあと思いました。

同じ脚本家イ・ギョンヒさんの作品の「ごめん、愛してる」も結末が難しくてよくわからなかったのですが、サンドゥを見るとヒントになるようです。

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