matta

街の散歩…ひとりあるき

オオバコの敷物

2010年07月27日 | 自然
Leica M8.2+elmarit28mm f2.8 ASPH

道路の隅や、アスファルトの割れ目でも、どこでも生えてるオオバコ。
子供の頃、蛙に似てるので「カエルっ葉」と呼んでいたと思う。
しなやかな花茎で、それをちぎってカエルっ葉・相撲もやったものだ。
互いに絡み合わせ強く引っ張って、ちぎれたほうが負け。

ひとや、クルマにさえ、踏まれても、轢かれてもへこたれない。
低く低く地面にへばりついて葉っぱを繰り出していく。
短い花茎を出すけれど、これも柔軟性があって、踏まれても、轢かれてもへこたれない。

ほかの植物が生きられない環境で耐え抜く強い競争戦略をもつのだとか。

ほかが生えないところに散在しているオオバコながら、
それが…こんなに群生しているのははじめて見た次第…。
ほかの背の高い植物が入り込んできて、陽を遮られないよう、
隙間なくびっしりと地面を確保してるのだろうか。
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